こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
ひどい風邪をひいてしまい、まるっと一週間が消えました。
で、その期間に、幸せを感じる力みたいなものが、自分のなかで消滅していく感覚があったんですよね。
今は復活したので、当時の感覚を振り返ってみたいと思います。
今回は、「幸せを感じる力は、健康を害したら消滅する。」についてお伝えします。
世界は同じなのに、目線一つで反転する

自分の見えている世界とは本当に不思議なもので、健康状態ひとつ、目線ひとつでいくらでも変容します。
私は普段は息をしているだけで楽しいと思う人間なのですが、やっぱり健康を害するとそれどころじゃなくなりますね。
具合が悪くなるにつれ、幸せを感じる力みたいなものが、自分のなかでゴリゴリ削られていく感覚がありました。
これは、双極性障害の友人が、うつ期に入る時を表現していたことに近いかも。
鬱モードに入る時は、昨日まで何をしても楽しかったのに、突然スンッとなる。視界が反転し、何も興味がもてなくなる。
双極性障害という病気は、それが生活に支障をきたすほどに濃くなった状態ということですね。
ただ、これってグラデーションの話で、病気までいかずとも、日常にこういう波ってありませんか?私はあります。
突然風邪をひいて一週間が消えた
先日、ある日突然発熱し、そのまま起き上がれなくなりました。
5日後にちょっとだけ動けるようになったので病院に行き、薬を処方してもらって一週間でなんとか生還しました。
その1週間が、ただの風邪なのに、自分的にけっこうきつかった!!
何がきついって、楽しかった世界が、突然暗黒モードに反転したことです。
心はメソメソするし、食欲は消滅するし、自分が楽しんでいた読書もブログもドラマ鑑賞も全部、うざったくなりました。
熱に浮かされていることもあり、心も病んできて、今まで幸せに思っていたことが途端につまらないものに思えてきます。
この暗黒反転モードをうまくお伝えできないのですが、あえて言葉にするとこんな感じ。
私はなぜ今まで、こんな意味のないことを楽しんでいたのだ?全てがくだらない。全て無意味だ。
このような感覚になり、謎に自分に絶望していました。
視界がよくないときは、よく寝てよく食べようね
当たり前ですが、健康が回復したら心も回復し、視界が5段階ほど明るくなりました。
健康になると、謎に絶望モードだった自分を思い出して笑えます。
このエピソードで私が何を言いたいかというと、
自分の視界なんぞ、健康状態ひとつでいかようにも変わる
ということです。
そのため、もしあなたが今の世界に仄暗いものを感じているとしたら、その時期は深く考えたり判断したりするのをやめましょう。
抱えている問題はいったん未来の自分へ先送りして、よく食べて、よく寝てみてはいかがでしょう?
ばかみたいなアドバイスなのですが、やっぱり健康の延長線上に、精神的な豊かさがあるのは間違いありませんからね。
まとめ
以上、「幸せを感じる力は、健康を害したら消滅する。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 自分の視界なんぞ、健康状態ひとつでいかようにも変わる
- 視界が仄暗い時は、問題を先送りして、まずは体の健康を取り戻そう
私は普段、おそらく動物に近い視点で生きていて、何をしてもしなくても、シンプルに毎日が楽しいです。
風は気持ちがいいし、光は美しい。揺れる木々を眺めるだけで、心が躍ります。
そうだった、この世界はこんなに美しいんだった。
この感覚こそ、私は生きる力だと思っていますよ。
そのために、今後もライスワークとは距離を置き、たっぷりの時間を楽しみ、健康を維持したいと思います。
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