【サイドFIRE+犬との小さな暮らし】幸せは比較せず、論理的に説明する必要もない。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

朝から世界一じゃまなところで寝ている、犬のもふもふさん。

洗面室に行くのにじゃますぎたので、朝から夫婦でふふふと笑って、ちょっと幸せな気持ちになりました。

私の幸福は、この小さな部屋の中に、ほぼ全てあります。

今回は、「幸せとは、他人と比較するものでも、論理的に説明するものでもない。」についてお伝えします。

私の幸福は、この小さな暮らしに全てある

「足を知る」という言葉がありますよね。

自分がいま持っているもののありがたみを知り、満足することを意味します。

私も何度か使ったことがありますが、実はこの言葉を使いこなせていません。

それもそのはず、私は「ほしいものは、何がなんでもほしい!」という、欲深人間だからです。

そのため、私がどうしてもかなえたい暮らしをどんどん現実にした結果、今の暮らしが出来上がりました。

蓋を開けてみると、こんな感じ。

  • 生活の半分を資産に働いてもらうサイドFIRE
  • 住まいは、48㎡のコンパクト賃貸マンション
  • 愛犬が「怖くない」と認識できる暮らし
  • 愛犬とまいにちお昼寝できる暮らし
  • 好きなことでゆるく働く暮らし

これ、もしかしたら人によってはささやかな幸福と思われるかもしれませんが、私にとっては「足るを知る」という感じではなく、

誰になんと言われようと、叶えたい暮らし

だったんですよね。

動物との暮らしは、どうしても譲れなかった

私は小さな頃から、親や友達が呆れるほど動物が好きでして、動物のいない暮らしは考えられません。

いま一緒に暮らすもふもふ犬は、もともとかなりの凶暴問題犬だったので、里親になると決めた時は夫婦共に相当の覚悟をしました。

凶暴犬の頃

実際に私も何度も流血したし、長い時間と大きな費用をかけて、ドッグトレーニングもしましたよ。

資産形成や事業と同じで、このトレーニングにも近道はなく、小さなことの積み重ねが全てでした。

2年半かけて、他人に危害を加えない犬に進化しました。

何のためにこんな大変なことをしたのか?と聞かれると、自分にもうまく説明できません。

ただ、私には彼女が「この世界は怖くない。ニンゲンは怖くない。」と認識することが、何より嬉しいことだったんですよね。

今では夫の筋トレを妨害し、「背中なでて」と甘えにくるもふもふ犬。

もふもふ犬が幸せなら、私も幸せ

実は犬のもふもふさんには、唯一の心の拠りどころとなる先輩犬がいました。

その先輩犬が亡くなった時、彼女は夜は悲痛な声で遠吠えをし、日中は動かなくなりました。

悲しみに打ちひしがれる、もふもふさん。(毛は、麻酔をかけて丸刈りにせざるを得ない頃。)

この時はボランティアで保護犬の一時預かりをしていただけなのですが、私は彼女のこの表情を見て、自分が里親になる覚悟を決めました。

これは今までの保護犬さんにはなかった、自分でも驚くほどの強い感情でした。

私が「この先の人生は楽しいことだけする」と決めたように、彼女にも

この先は悲しみも恐怖もない、平穏で楽しい世界だけを見せてあげたい

と思ったのです。

結果、今ではその暮らしを手に入れて、心からよかったなと思っています。

論理的には説明しづらいのですが、もふもふさんが幸せなら、単純に私も幸せなのです。

幸せの感情には、比較や論理性はいらない

自分の理想の暮らしを実現してから思うのは、この2つです。

  1. 幸せとは、他人と比較するものではない
  2. 幸せとは、論理的に説明できなくていい

たとえば、ほかの家庭犬があたりまえにできることを、おそらくもふもふさんには一生できないでしょう。(抱っことかね。)

しかし、他の家庭と比べるまでもなく、私はもふもふさんがこんな安心した顔をみせてくれるだけで、幸せな気持ちで満たされます。

また、なぜこういう幸せな感情になるのか?についても、私はどうでもいいことだと思っています。

ただ、幸せ。ただ、楽しい。ただ、幸せでいてほしい

自分のなかで湧き上がる感情に、意味づけなど必要ありません。

それ以上に私があなたに伝えたいメッセージは、こちらなんですよね。

自分が感じる幸せは、誰になんと言われようと死守したほうがいい!

幸せの感情は、守りきることがだいじ

自分が感じる幸せに、意味づけは不要。

そのかわり誰になんと言われようと、あなたにとっての幸せを守り続けたほうがいいと思います。

たとえば、私なら。

もふもふさんはすでにシニアなので、あと何年一緒にいられるかわかりません。

時間は短いかもしれませんが、彼女が旅立つまで、まいにち一緒にお昼寝できたらいいなあ。

もふ犬さんとのお昼寝風景

そのためには、私の資産形成も、今のゆるい働き方も、なんとか維持したいと思います。

重要なのは、自分が幸せに感じることを受け止め、それを守り続けることではないでしょうか?

まとめ

以上、「幸せとは、他人と比較するものでも、論理的に説明するものでもない。」についてお伝えしました。

結論はこちらでした。

自分が感じる幸せは、誰になんと言われようと死守したほうがいい。

私は動物が好きすぎる変態なので、動物の仕事をし、動物と暮らしています。

このように、私の場合はたまたま「好きなことに全振りする」ということになったわけですが、全振りしないまでも、好きなことは多い方が、やっぱり人生が豊かになるのではないでしょうか。

あなたにとって、幸せを感じることはなんですか?

自分が何に心を動かされるのか、日々自分の内部を観察しましょうね。

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