こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
最近、コピーロボットがいたらいいのになあ、と思うことが増えました。
パーマンのコピーロボット、ご存知ない?
単に忙しいというわけではなく、自分へのピンポイント依頼をいただく機会が多くなってきたからです。
今回は「自分の市場価値と報酬相場を上げることは大切」という私の考えと、現在の労働環境をご紹介します。
あなただから依頼したい、と言われることについて
しょっぱなから自慢に聞こえるかもしれませんが、ここ数年、ペットシッターとして
他の人ではなく、あなただから依頼したい。
といわれる機会が多いです。
鼻につく話でごめんちゃい。事実だから仕方ない。
理由を聞くとそれぞれあるのですが、どうやら
他のシッターさんの時の動物の反応と、私がきた時の反応が全然違うから。
というのがあるようです。
動物が幸せそうな理由
もっとわかりやすくいうと、私は動物に好かれるという特殊能力があるようです。
よくわかりませんが、私は人間より動物といる方が自然なので、彼らの心の機微を把握しやすいということかもしれません。
私からすると、多くの人間はペットをどちらかというと擬人化して「かわいがる」ことはあっても、自分が彼らの視点に合わせることはない気がします。(うーん、うまく説明できない!)
動物って、目でちゃんとお喋りする生きものなんですよ。
私は日常的に彼らとけっこう会話しているのですが、こういう話を夫や友人にすると「え、スピリチュアルな話?」みたいに思われるようです。
自分にとっては当たり前のことだけど、もう周りには言わないようにしている。
そう考えると、もしかしたら私は他のシッターさんとは違うコミュニケーションをとっていて、そこが動物たちにウケている(?)ということなのかもしれません。
市場に出てみないことには、特別スキルに気づかない
そんな私の気持ち悪い特殊能力の話はどうでもいいのですが、私がここで強く言いたいのは、
自分が普通だと思っていることでも、市場にでたら特別なスキルだった
みたいなことは、本当によくあることだということです。
よく「土俵にあがる」みたいな表現がされますが、まさにそんな感じ。
そのため、特に個人事業主としてスモールビジネスをやりたい方は、あまり深く考えずにどんどん土俵に上がってみてほしいなと思います。
スキル系の話は、こちらにも紹介しています。
良い人材確保のためには、より高い報酬が必要になった
さて、冒頭の話に戻ります。
私は自分にしかできない仕事なんて、この世にはないと思っています。
その一方で、「あなただから頼みたい」というご依頼があるたびに、体が二つあったらなと思っています。
受けたい依頼でも、忙しくなる日々は嫌というジレンマ。
日本にもインフレの波がやってきましたが、その影響が労働力にも影響してきたと感じます。
私のお客様は米国人が多いので、みなさんが信頼できると思うペットシッターを確保するために、相当額の報酬を提示することは当然と思っていらっしゃるようです。
それが、私が今までに感じたことのない、危機感にも近い熱量なんですよね。
つまり、サービスの質に定評のあった日本でも
より良い人材確保のためには、より高い報酬を払わなければならない
といった時代に突入したようです。
米国の犬のお散歩屋さんは年収1400万円だって
この記事でご紹介したのですが、すでに米国では犬のお散歩屋さんの年収が1400万円となっているようです。
自分の身に起こっていることを考えると、この話も米国では当然の流れなんだろうなあと思いました。
自分の市場価値や報酬相場を上げることは大事!
私自身はというと、「好きなことでゆるく働く」ことを何より大切にしています。
そのため、どんなに報酬が高かったとしても、忙しく働く日々になるなら断ります。
その一方で、自分が評価されているならば、
さらに良い報酬提示があれば、そちらを受ける
という姿勢も大事にしたいなと思っていますよ。
だってそうしないと、自分の市場価値も、日本の労働賃金も上がっていきませんからね!
まとめ
以上、「自分の市場価値と報酬相場を上げることは大切」という話でした。
日本人は働き方に、恩義みたいな美学がある気がします(たとえば、今会社を辞めたら迷惑をかけるから辞めないとか)。
しかし、私はビジネスである限り、
自分の価値を、より評価する場所を渡り歩くべき
だと思っています。
今は会社員ならば、転職して年収が上がる時代。
転職のない自営業者なら、自分の市場価値を上げて報酬額を上げていくのみですね♪
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