こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
ここ数日、立て続けにお客さまの動物さんたちが、天国へ旅立っています。
やっぱり、動物と一緒にいられる時間は短い。
だから私は、サイドFIREしたかったんだなあ
と改めて思ったので、その想いを綴りたいと思います。
今回は、「シニアの旅立ちの季節。だから私はサイドFIREしたかったんだなあ。」と思った話についてお伝えします。
みんな、天国で幸せにすごしてね
これは毎度心から不思議な現象なのですが、ペットシッターあるあるとして有名な話です。
ひとりの訃報を聞くと、そこから次々と訃報が舞い込むんですよね。
それが集中するのは、やはり暖かい春夏より、少し肌寒くなってきた秋〜冬にかけてのどこかです。
ひとりの訃報を聞くと、なぜかその後次々に寂しい知らせが届きます。
先日、長年介護のお手伝いをしていた子も、見事な大往生で見送ることができました。
私がこの仕事を長く続けていてよかったな、と心から思うのはこんなとき。
10年前にお世話していたときは若々しさ全開だった猫(犬)さんが、少しずつおばあちゃんになり、静かに旅立つまで寄り添える。
これが、私がペットシッターという職業を、個人事業としてやっていて良かったと思うことなんですよね。
長く続けることで、見える世界がある
動物の幸せな一生に寄り添えるとは、この仕事はなんと尊いのでしょう。
こういうとき、私は
長く続けることでしか、見えない世界がある
としみじみ思います。
あたりまえですが、ペットシッターは、報酬をもらってお世話をしにいく存在。
そのため、動物の一生に寄り添えることは、当然ではありません。
むしろ、ものすごく幸運で、ありがたいことなのです。
飼い主さんが依頼し続けてくださらなければ無理、自分が事業を畳んでも無理です。
そして私にとっては、彼ら動物たちは、仕事以上の存在です。
彼らが幸せそうに旅立ったことを知り、ペットシッターを長く続けていてよかったな、と心から思います。
シニアさんたちがほぼ旅立った
さて、今年はシニア勢の旅立ちも多くあったので、いよいよ私のサイドFIREが本格稼働(?)しています。
今のところ、これでも新しい依頼を引き受けようと思わないので、今の自分には今の仕事量がちょうどいいんだろうな。
多くの動物さんたちを見送って、この10年でペットシッターとしてのサイクルが一巡したと思っています。
そこで思ったのは、やっぱり動物の一生は短いということ。
彼らが子どもの頃に出会っても、10年後には毛が白くなり、持病が増え、足腰は緩やかに弱っていきます。
そんな彼らの時間を、一緒に穏やかに共有できる存在でありたいなと思います。
働き方をダウンシフトできてよかった
今年、働き方をかなり変えて、さらにゆるやかな日々を過ごしています。
それはやっぱり、愛犬もふもふさんと一緒にいる時間も大切にしたいと思うから。
彼女も推定12歳のシニア犬となりました。
前半にサバイバル犬生を送ってきた彼女なので、今後の余生は穏やかで幸せなものにしてあげたい、という思いが強くあります。
そんな暮らしをどうしたら送れるのか?と数年前にあれこれ考えた結果、サイドFIREという選択肢を見つけました。
私のサイドFIREは、「愛犬との時間」や、自分の愛する「動物との仕事」を守るためです。
愛犬もお客さま宅の子たちも、シニアになった時に、忙しない気持ちではなく、ゆとりを持ってお世話したいと思いました。
こういう、自分の好きなことや守りたいことがブレないと、理想は実現しやすいし、幸福度も高いんだな。
長年望んでいた今の暮らしを眺めて、つくづくそう思っています。
少額サイドFIRE、間に合ってよかった。
まとめ
以上、「シニアの旅立ちの季節。だから私はサイドFIREしたかったんだなあ。」と思った話についてお伝えしました。
そういえば、労働収入が例年の1/3になったため、投資用の新規入金12.3万円が無理になってきました。
最悪NISAは特定口座から全額移行すればいいし、最低限iDeCo2.3万円ができればいいかなーと思っています。
このように、そもそも自分に甘々な私は「無理しない。けど続ける。」でいきたいと思います。
2025年はもう少し働きたくなるのかな?このへんも様子見ですね〜。
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