こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私は運用1800万円で、サイドFIREもどきの暮らしをしています。
私にはこの額がゴールだったわけですが、この手の発信をすると高確率で、
- いやいや、そんな低資産で仕事辞められるわけないじゃんw
- せめて5000万円は必要でしょ!
というコメントをいただきます。
ご本人にとってはそれが正しいであろうので、私ごときが反論することなどありません。
そのかわり、こちらを自分なりに考えてみました。
1800万円という低資産でよい人の条件とは、何なのか?
今回は、「1800万円サイドFIREしてわかった、低資産で足りる人の条件3選。」についてお伝えします。
低資産でサイドFIREできる人の条件とは

かれこれ20万回ほど言っていますが。
前提として、必要な資産額ってほんっっっと人それぞれですよ。
そのうえで、なぜ自分は1800万円で足りると思っているのか?というと、この一言につきます。
一生続けたいと思える個人事業を、すでにもっているから。
つまり、私の場合は、仕事を辞めたいとか、もっといい暮らしがしたいとかではなく、
ただただ今の暮らしを続けたいだけ
だからでした。
以下、私の場合の「低資産サイドFIREへの条件3つ」をご紹介しますね。
低資産サイドFIREへの条件① すでに好きなことで働いている
私の場合は、たまたま先に大好きな仕事をしており、それを安定的に続けたいがゆえのサイドFIREでした。
そのため、今もし他の働き方をしていたら、仕事を辞めるという選択肢も脳内にチラついたと思うんですよね。
そうなると、私も多くの方と同じように「1800万円では足りない。せめて3000万円は必要」と思うんじゃないかな?

心から好きと思える仕事には、自分には1000万円以上の価値があるってことだね。
そのため、私の低資産サイドFIREの条件の1つめは、好きな仕事ということになります。
低資産サイドFIREへの条件② すでに自分の事業が育っている
さらに、自分の事業が成熟期に入っているということも分岐点でした。
そもそも、どんなに好きな仕事であっても雇用される立場では、収入源やスケジュールを自分で調整しにくいですよね。
一方、個人事業10年以上ともなると、収益や休暇などを自由にコントロールできるようになります。
さらに、事業運営を一通り経験すると勘所がわかるようになるため、万が一何かあっても冷静に立て直せるし、新しい分野では成功率が上がります。
そのため、私が低資産でサイドFIREしたのには、やはりこれらの条件が揃っていたからだと思っています。
- 自分が心から好きと思える仕事がある
- 事業を成熟期まで育てた経験値がある
- 働き方や収益をデザインできる自由度がある
おそらくこのへんが、多くの方にとっては、サイドFIREしてからの挑戦となるのではないでしょうか?
そのため、いま会社で働いている方が「自分はもっと資産がないと、サイドFIREなんてできない」と思われるのは、至極当然のことかもしれません。
低資産サイドFIREへの条件③ 子なし共働き
最後に、低資産サイドFIREを語るうえで、これも外せません。
なぜかはわかりませんが、私は子を持つ願望がないまま40代半ばとなりました。
となると、自分以外のことでお金が必要になるとしたら、愛犬費用のみ。
さらに、30代半ばまで主夫だった配偶者も、いまでは会社員としてバリバリ働いています。

おかげで、扶養内個人事業主として節税が可能。ありがたい!
というわけで、子なし共働きということも、私が1800万円でサイドFIRE♪などとお気楽に言ってられる要因でした。
以上これらが、私が1800万円でサイドFIREするための条件でした。
似たような環境の方がいたら、ひとつの目安にしてみてくださいね。
ただし、これらはあくまで私の場合。
今回は省きましたが、もちろん「生活コストが低い人」も当てはまるかもしれません。
あなたに必要な資産はいくらですか?そのために何をしますか?
ぜひ自分だけに集中して、試算してみてくださいね。
まとめ
以上、「1800万円サイドFIREしてわかった、低資産で足りる人の条件3選。」についてお伝えしました。
私が思う、低資産でサイドFIREできる人の条件はこちら。
- 低資産サイドFIREへの条件① すでに好きなことで働いている
- 低資産サイドFIREへの条件② すでに自分の事業が育っている
- 低資産サイドFIREへの条件③ 子どものいない共働き・独身者
このなかではやはり①②のハードルが高いので、それがない方はそのぶん資産を積み上げれば良い話。
事業と資産形成だったら、インデックス投資もNISAもある資産形成の方が、断然始めやすいですしね。
一方で、もしあなたに「好きかも?」と思えることがあれば、資産形成するのと並行し、小さく始めてみることも強くお勧めします。

どちらもチャンスがあれば、その波にのるべし。
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