こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
お義母さんから、「お米と野菜、送るね!」という嬉しいメッセージとともに、大量の地元野菜が送られてきました。
たいてい野菜が送られてくる時って「田舎の畑でとれたから送るね!」みたいな、お裾分けの場合が多いかと思います。
ところが義母の場合は、わざわざ道の駅のようなところに買いに行ってくれて、それを段ボールにぎゅうぎゅうに詰めて送ってくれるのです。
ありがたいありがたい!!
今回は、「義母の愛情に義務感で応えないから、良い関係性でいられる。」についてお伝えします。
義母は、優しくたくましい人
義母は、息子嫁の私からみても、尊敬する人の一人です。
3人の子を育てつつ、公務員を勤め上げたうえに、親族の経済面のサポートまでしていたそうです。
60代後半ですが、健康で体力もあり、精神的にもかなりタフ。
その上で、自分のことは二の次で、息子だけでなくいつも誰かに何かをしてあげたい人なのです。
私自身は他者にそこまで愛情深くないので、そういう義母の姿をみると、いつも素敵だなあと思っています。
義母の愛情に心温まる
そんな義母は、孫も見せずに都心でふわふわ暮らす息子夫婦にも、他のきょうだい夫婦と分け隔てなく、いつも優しくしてくれます。
特に嫁である私のことは、いつも「困ったことはない?」と心配してくれています。
私としては、この大量の野菜ももちろん嬉しいのですが、その優しい気遣い自体が心温まるんですよね。
いつも誰にも何も、見返りを求めない感じが好き。
世間で言う「義母」のイメージと、夫のお母さんは全然違うので、私はつくづく人とのご縁に恵まれていると感じます。
ただし!
これも私にとって、良い距離感だからこそ、そう思うのかもしれません。
年末年始にも嫁だけ帰省しない
このブログで何度かお伝えしていますが、私は年末年始などでの親族の集まりが苦手です。
そのため、こういった恒例親族イベントはいつも、毎年まるっと欠席することにしています。
実際に仕事があるので、堂々と欠席できるぜぇ。
もし義務感から、私が義母の愛情に応えようと思って「世間一般のあたりまえ」を受け入れていたら、今の最良の関係性は崩れていたと思うんですよね。
そして義母のほうも、嫁から恩を搾取するような関係性は望んでいないんじゃないかな。(と勝手に想像している。)
義務感から帰省するより、私は定年退職した義母と平日に一緒にでかけたり、美味しいものをご馳走したりして、素直な感謝の気持ちを伝えたいなと思っています。
義母の期待に応える義務感は、持たなくていい
年末年始に帰省しない、というのは人によっては気後れするかもしれません。
こういった「家族ならあたりまえ」系の罠にはまって、実親と苦しい関係になっていることも、私が周囲からよく聞く話。
そんな方々に私がお伝えしたいのは、ただひとつ。
愛情をもらっても、育ててもらっても、義務感からは逃げていいんです!
私は、親とより良い関係性を築くには、必ずしも相手の期待に応えるだけが、その方法ではないと思っています。(毒親だったらここらへんの話が通じないので、また別の工夫が必要ですが。)
私が義母との最良の関係を保つには、
自分側で距離感のバランスをとり、無理なく相手への感謝の気持ちを育むこと
が大切じゃないかな?と思いました。
距離が自分にとって適正だと、心から感謝できる。
結論:自分の人生は自分のもの
こんなに良くしてもらっているのに、年1、2回の親族の集まりすら行かないとは、なんて恩知らずな!と思われるかもしれません。
しかし、ここでもやはり私の人生の軸はぶれません。
その軸とは、
自分の人生は自分のもの
というもの。
私は、誰がなんといおうと、自分の幸せが一番大事です。
そのため、義母とも自分が心地よい距離感で付き合っていきたいです。
いい関係でいたいから、この先も同居はしない予定だけど…どうなるかな?
今後は介護問題なども生まれるのかもしれませんが、現状に義務感が一切ないため、その時も心からの義母への恩返しの気持ちから動けそうな気がします。
尊敬する義母には、今後も感謝の気持ちを、自分なりに伝えていこうと思います。
まとめ
以上、「義母の愛情に義務感で応えないから、良い関係性でいられる。」についてお伝えしました。
結論は、私はこれらを大切にしている、ということでした。
- 自分側で、義母との良好な距離感を保つ
- 義母への感謝の気持ちを無理なく育む
- 義務感からではなく、感謝を伝えるための行動をする
それにしても、義母の見返りのない愛情って、尊いなあ。まさに無償の愛ですね。
私にできることといえば、息子である夫と嫁である私が、健康に幸せに暮らすこと。
そして、万が一義母に大変な時があれば、可能なかぎり力になりたいと思います!
【関連】もしかして、今が大変な時かも?という話はこちら。