こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私の職業であるペットシッターの、大繁忙期がやってまいりました。
お盆明けまでは、とにかく朝から晩まで、都心を駆け回っております。
私にとっては、ゆるく働くことができない唯一の期間。
今回は、「私はサイドFIREをしても、この暮らしを続けるんだろうか?」について考えてみました。
ゆるく働かない夏・2023
毎年のように言っていますが、お盆と年末年始は、ペットシッターの二大繁忙期です。
私は極力ゆるく働きたいので、今はもう新規のお客様を受けていないのですが、それでも常連さんが母国や田舎へ帰省される時期なので、予約は激混みとなります。
今年もだいぶお断りしちゃったんですが、こればかりは仕方ないですね。
キャパオーバーになると、思わぬミスや事故につながる可能性もあるので、ここは一線を引くようにしています。
私が受けられないお客様には、ご新規さま開拓中の新人シッターさんを紹介したりしています。(仲介役になることは避けたいので、依頼するかどうかはお客様次第という形をとっています。)
個人的には、夏の方がきつい
年末年始も忙しいのですが、東京の夏は忙しさ以上に、熱中症との戦いでもあります。
ひふひふ、ひーひー。(滝汗)
また、海外のお客様はバカンスということで長期不在となるので、留守をお預かりする身としても少々気を張る日々なんですよね。
動物さんたちの病歴の確認、エアコンの動作確認、提携動物病院の休診日確認と、少々注意すべきことが増えます。
サイドFIREしてもこの働き方、続ける?
さて、「気楽に動物と働ける♪」と夢をもってペットシッター会社に入るスタッフにとっては、毎年この繁忙期は想像以上のようです。
特にお子さんがいらっしゃる方だと、
子どもは夏休みなのに、自分が全く家にいられないなんて無理(泣)
ということで、繁忙期後にペットシッター会社から大勢のアルバイトさんがいなくなります。
私の場合は子どもはいないし、夫は自分でなんでもできる人なので(元主夫のため、家事は私よりできる)、今のところ繁忙期もなんとか乗り切れています。
へとへとに帰宅したら、夕食が用意されているとは…ありがてぇ!!
ですが、私がもしサイドFIREしたら、さらに働く量を抑えるという選択肢もありますよね。
サイドFIREしたら、今後の繁忙期はどうする?
私が何より恐れているのは、自分の体力の低下です。
実際に、この暑さもあり、自分でも電池が切れる瞬間が、どんどん早まっているのを感じるんですよね…。
ただ、経済的なことを考えて「働かなきゃ」と思わなくて良いのは、ありがたいこと。
では、いつでもゆるく働きたい私を、一体何が引き留めるのでしょう?
私は、お盆や年末年始に、
久々に会える動物さんたち
のことも大切なんです。
繁忙期に再会できる、動物たちの存在
飼い主さんが帰省するときにご依頼される場合、お盆と年末年始のみ再会できる子達もいます。
あたりまえですが、動物は人間より寿命が短いものです。
私は彼らの一生に寄り添いたいという想いのもと、活動しています。
そのため、お盆と年末年始は、彼らが幸せに歳をとっているのかを知ることのできる、貴重な機会なのです。
「みんなー!久しぶりだね。元気だった?」
「○○ちゃん、お顔の毛が白くなったね。」
「○○ちゃんは、まだ目は見えてるかな?」
私には、動物の皆さんとのこういう再会も、この仕事での大きな幸福のひとつなんですよね。
それがある限りは、サイドFIREしたとしても、体力が続く限り同じ繁忙期を過ごしたいなと思ってしまいます。
体力が続く限り、だけど…。
まとめ
以上、「私はサイドFIREをしても、この暮らしを続けるんだろうか?」について考えてみました。
結論は、
その時期にのみ会える動物さんもいるので、体力が続くかぎりこのままの繁忙期を迎えたい
ということでした。
繁忙期ということは、我が家のもふもふ犬は私といる時間が短くなるので、夫や帰宅後の私に少し甘えんぼうさんになります。
彼女は超ツンデレなので、これはこれで愛しい。
そんなわけで、今年の夏も体調を崩さず、事故トラブルがないよう気を引き締めたいと思います。
この夏も、がんばるぞー!
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