こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
皆さんは他人の目や評価が気になってしまうことはありませんか?
全く気にならない、という方のほうが少ないのではないでしょうか。
それ自体は特に悪いことではありません。ただ、その思考がもし自分を不幸にしていたら、絶対的幸福感を身につける必要があります。
今回は、私が実践した絶対的幸福感の身につけ方をご紹介します。
これは他人の目を気にする人であればあるほど、効果があります。具体的な作業方法(簡単です)もありますので、ぜひのぞいていってくださいね。
セレブママと比較してしまう友人
先日友人とランチをした時に、引っ越しの話がでました。
友人はいわゆる富裕層エリアに住んでいますが、戸建を購入したので近々引っ越すのだそうです。
その際、大手の引越し業者が高すぎたので、見積りの安かったあまり聞いたことのない引越し業者さんにお願いすることにしたそう。
その時に、私は彼女から驚きの発言を聞きました。それは、
「うちのマンションでは大手引越し業者のトラックしか見ないんだよね。無名のトラックだと恥ずかしいな」
という発言。
そんなところまで他人の目を気にしている人がいるとは、と本当に驚きました。
あのお宅は無名のとこに頼んだのね(ひそひそ)ってこと、あるのかなあ?
彼女はもともと他人の目を気にする性質があり、二言めには「みんなにどう思われるだろう」というのが口癖でした。
基準は自分が恥ずかしい思いをしないこと
彼女の思考がなぜそうなったのか、詳しくはわかりません。
ただ、見ていて生きにくそうだなと思いました。
彼女の判断基準は、他人と比較して「自分が恥ずかしくないこと」でした。
そしてその意識は本人の自覚なしにすべての判断基準に採用されているので、ファッション、車、さらには住居にまで及びます。
- ブランド物でないと恥ずかしい
- 軽自動車だと恥ずかしい
- 住まいは○○平米以上ないと人を呼んだ時に恥ずかしい
といった具合です。
これらの基準は、それで本人が本当に満足する暮らしになるのであればそれで良いと思います。
ただ、彼女の「恥ずかしくない暮らし」には問題が2点ありました。
一つは、その基準で手に入れたものが、彼女自身が本当に望んでいるものでないこと。
もう一つは、その基準だと身の丈以上のコストがかかるということ。
他人と比較した瞬間に不幸になる
恥ずかしくない暮らしという基準は相対的なものなので、周囲の環境と比較したときに決まります。
自分より生活レベルの高い環境にいるのであれば、当然「恥ずかしくない基準」も上がります。そのため常に身の丈以上のコストがかかってしまいます。
そして、その思考にどっぷり浸かると「自分が本当に幸福と感じること」がわからなくなるのです。
私はこの状態を、人生で最も恐れています。
私の判断基準は「絶対幸福感」
たとえば、私は不労所得の力を借りながら、大好きな動物たちとゆるく暮らしたいです。
それが、私の絶対的な幸福です。
自分が幸せだと感じる暮らしがわかっているので、かけるお金の優先順位も明確です。
そのため、優先順位の低い「住居」や「車」の購入予定はなく、住まいは夫婦でワンルームの賃貸マンションです。
私は他人からどう見られてもいいので、自分が絶対に幸福と感じるものを優先したいと思っています。
なぜなら、人生はとても短いのです。他人の目を気にする暇なんてありません。
判断基準がアップデートされた転機
とはいえ、私も最初から「自分が本当に幸せだと思うこと」を把握しているわけではありませんでした。
むしろ会社に勤めていた頃は、不本意な社畜生活になりながらも「大企業以外の名刺をどう見られるか」「辞めて失敗したらどう思われるか」と他人の目を気にしていました。
見栄のためにブランド靴とブランドバッグ、ロレックスの時計などで身を固めていた時期もありました。
でも、そんな社畜生活で心身ともに限界が近づいていたある時、休暇で行ったスイスの友人宅で心の転機がありました。
結論をいうと、友人は誰の目も気にせず、誰とも比較せず、自分だけの暮らしを心から楽しんでいました。
その様子をみて、私は憑きものが落ちたように、他人の目を気にして自分からわざわざ不幸になっていたことに気づいたのです。
「他人の目がなかったら」やりたいことリストをつくろう
それからというもの、私は「他人の目がなかったら、どうしたい?」と常に自分に問いかけています。
そして、一生のうちでやりたいことや叶えたい暮らしのリストを作成しています。
その中には他人から見たらくだらないものや、笑われるものもたくさんあると思います。
でも「他人の目がなかったら、どうしたい?」と心に問いかけると、やりたいことや叶えたいことがどんどん出てくるのです。
これは不思議な感覚なので、ぜひ皆さんも一度書き出してみてはいかがでしょう。
やってみると、これがまた楽しいんだよ。
その中から優先順位をつけていき、もし他人の目がなかったらその中でも自分が最も幸福に感じるものはなんだろう?とリストを眺めました。
そこで最上位だったのが
- 動物との暮らし
- 好きなことでゆるく働きたい
でした。
その頃の私には、周囲から「そろそろ子どもを作らないと」「DINKSならバリバリ働かないと」という無言の圧力があるような気がしていたのですが、それは幻でした。
自由に書き出してみると、どちらもやはり私が欲しているものではないな、と肩の力が抜けたのを覚えています。
それからは、自分のペースで自分が楽しいと思うことだけをして暮らしています。
自分の本当に幸福に思うことがわかれば、自分でもびっくりするほど他人の目が気にならなくなりました。
まとめ
誰でも他人の目や評価が気になると思います。それ自体は決して悪いことではありません。
でももしそれで不幸なマインドになってしまい、不本意にお金を使ってしまったり、やりたいことを我慢しているのだったら、ぜひ一度下記の方法を試してください。
- 「もし他人の目がなかったら」とメモ帳の一番上に書く
- やりたいこと|叶えたい暮らし を書き出す
- 優先順位をつける
上位3つがあなただけの本当の幸福。ゆるーく目標にしてみよう!
自分だけの「叶えたい暮らし」を知ることって、本当に楽しいですよ。応援しています。
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