奨学金1200万円返済した夫婦が、アッパーマス層になって気づいたこと。

資産形成

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

2022年に、夫が800万円あった奨学金を完済しました。

私も400万円あった奨学金は完済しており、現在の個人資産は2000万円。

そこで、現在の経済事情を考えてみたら、

我々夫婦でいくと、いつのまにかアッパーマス層(3000万円以上)になっていた

ということに気づきました。

今回は、「夫婦でアッパーマス層になって、気づいたこと。」についてお伝えします。

アッパーマス層とは

資産形成する方なら一度は目にしたことがある、野村総研(NRI)の調査での純金融資産ピラミッドの図がこちら。

この図でいくと、いつのまにかアッパーマス層になっていた、ということですね。

個人資産管理なので、共有財産に疎い我々

普段は完全別財布だし、私はいまだに夫の個人資産額をよくわかっていません。

というか、夫くん本人もよくわかっていないんじゃないかな。

昨年、夫が800万円の奨学金を完済したのですが、当時の返済額4万円はそのままNISAの積立額となっています。

自社株やら確定拠出年金なども、最初に積立設定したまま、長らく放置しています。

そして、これが最大の幸運だと思うのですが、彼がたまたま入社したスタートアップ企業が市場で大当たりし、彼の持ち株もえらいことになっているようです。

これはもう、ラッキーとしか言えない。

というわけで、まあ夫婦でいくといつのまにかアッパーマス層になっているのでは?という状況です。

お金のこと、考えすぎなくていい説

この幸運な状況は、本当にここ3、4年くらい。

昔は、お互い貯蓄なし無職、という時代もありましたよ。

区役所に納税免除の申請をしにいったの、懐かしい。

ただ、私としては、お金があろうがなかろうが、ふたりの関係も暮らし方もそんなに変わっていないんですよね。

お金がない時は、納豆ごはんを食べて、公園を散歩して、寒かったら犬とくっついて暖をとっていました。

我々にとっては、この時代もまあまあ幸せな暮らしだったんですよ。

そのため、私は今でも

お金のことって、そんなに深刻に考える必要ないんじゃない?

と思っています。

どんな時でも楽しく生きていける思考の方が大事

結局のところ、お金はあったらあったなりに、なかったらなかったなりに楽しく生きていける方が幸せではないでしょうか?

健康な体さえあれば仕事は必ずあるし、今やネット環境さえあればどんなビジネスだってできる時代です。

さらにそれでもだめなら、日本には生活保護というすばらしい制度も存在します。

そのため、私は資産形成に執着するのではなく、

毎日をただただ楽しみ、タフにしなやかに暮らしたい

と思っています。

また貯蓄0になっても生きていける、と思える現在

そんな私でも、自分なりに資産形成をしてみて良かったな、と思うのは、やはり

生き抜く力がまた一つ増えた、と実感できこと

です。

私が重要視するのは、貯蓄額ではなく、自分自身の経験値です。

先日こんな投稿をしましたが、まさにこういうこと。

そのため、「夫婦でいつのまにかマス層になっていた」という事実を知っても、額に依存する気にはならないかな。

貯蓄がまるっとなくなっても、我々はたぶん楽しく生きていける!という心持ちの方が価値。

つまり、夫婦でマス層というものになってみてわかったのは、

お金はあるに越したことはないけど、お金に振り回されたくない

というのが、私の根底の軸だったということでした。

まとめ

以上、「夫婦でマス層になって、気づいたこと。」についてお伝えしました。

結論は、

資産額はそれほど重要じゃなかった。生き抜く力をつけたことの方が大事。

ということでした。

お金はこのまま楽しく暮らしていれば勝手に貯まるであろうので、最近の私はもはや資産形成とは別のことに意識が移っています。

ただ、やっぱり振り返ると、最初の「生活コストから無駄を省く」というフェーズが一番大変で、一番重要だったなぁ、と思いますよ。

あなたも、貯めよう!と思う前に、まずはとにかく「固定費の無駄」をとことん洗い出して、排除してみてくださいね。

そうすれば、必ず「勝手に貯まる」フェーズがくるからね。

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