【負債がないって幸せ】奨学金総額1200万円を返済した夫婦のその後。

資産形成

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

夫が、今年の春に奨学金800万円の返済を終えました。40歳をすぎての完済です。

私にも奨学金返済が400万円くらいありましたが、運良く就職先が高収入だったことと、親の援助が少なからずあったため、私の方は返済に特に苦労した記憶がありません。

しかしよく考えると、ふたり合わせると総額1200万円の負債があったのは事実なんですよね…。

いやあ、破綻しなくてよかった。

というわけで、我が家の家計に負債というものがなくなってから、半年が経ちました。

今回は「家計に負債がなくなって、私が改めて感じたこと」を綴ります。

今奨学金を抱えている方も、大丈夫。自分の未来に希望を持っていただけたらと思います。

家計に負債が全くない状態ということ

私たちは、住まいは小さな賃貸マンションで、車は今まで持ったことがありません。

車に関しては今でも全く必要ないのですが、家に関しては「まだ奨学金返済が残っているし、ローンは組めないな」という思いが、少なからず夫の頭をよぎっていたんじゃないかなとは思います。

まあ結局、今も気楽な賃貸派なんだけどね。

そして、夫がついに今年奨学金を完済し、家計から負債と言われるものがなくなった現在。

夫婦がどういう心持ちになったかというと、まさに

爽快ヒャッハー!!!!

の一言です。

「負債がない」とは、経済的に自由になること

月々4.3万円の奨学金を返済するのは、もはや彼の日常の一部でした。

私たちは個人で資産を管理しているので、負債は彼のものであって私のものではありません。

なのに、彼が完済することで、私までこのような爽快な心持ちになれるとは、全く想像していませんでした。

どちらの負債ということは置いておいて、「夫婦ともに負債が一切ない」という状態は、自分が思った以上に居心地の良いものだったんですよね。

今まで支払っていた4.3万円は、そのまま夫の積立NISA自社株の購入に回すこととなりました。なので、生活自体は特に変わりません。

私はこの状態を一生維持したいので、必要に迫られなければマンションを購入することはありません。(幸いなことに夫も同意見。)

なぜなら、私にとってローンを持つことは自分が不自由になることだからです。

自由に小さく暮らすことが価値

私の人生の目的は、好きなことでゆるく働き、自由に小さく暮らすこと

自分でもなぜかはわかりませんが、とにかく自由に、身軽でいたいという思いが強いのです。

たとえば、気が向けばすぐに海外移住できる状態が理想です。これってもしローンを抱えていると、なかなか踏み切れませんよね。

そういえば、女優の杏さんが先日パリに移住しました。(わんちゃんも一緒に!)

もちろん大変なこともあるかもしれないけど、経済的に自立していて、好奇心旺盛で、何より自由。

ああいう人生が、私にはとても輝いて見えます。

自分が海外移住したいわけじゃないよ。日本だいすき。

私が負債を抱える時があるとしたら

もし私が家を購入するとしたら、理由はただ一つ

そうしなければ、大好きな動物との暮らしが不可能になった時です。

たとえば保護犬の場合、小型犬ならば里親がすぐに見つかるのですが、都心で大型犬となると、途端に里親探しの難易度が高くなります。

それもそのはず、都心で「大型犬可」の物件は、本当に稀少なんですよね。

そのため、もし大型犬と運命の出会いをして「どうしてもこの子と暮らしたい」と思ったら、私は意を決して家を買うのかもしれません。(その前に田舎に引っ越すかな?)

大切なのは、自分が何に幸福を感じるか

大切なのは、自分の人生で何を価値としているかを知っていること。

私は、夫の奨学金がなくなったことで、自分には「経済的に負債のない状態」が大きな価値になることがわかりました。

自分の人生を自由に選択できるという感覚、これが私には大切だったみたいです。

そのため、今後もローンを組まず、生活防衛資金を持ち、できる限り負債と縁のない暮らしをしたいと思います。

皆さんにとって、自分が幸福に感じる暮らしは何ですか?

まとめ

以上、家計に負債がなくなって私が改めて感じた爽快感について綴ってみました。

私は自分で思っていたより、自由に身軽でいられることに価値を置いていたようです。

そう考えると、自分の心地の良い状態を観察することって大事ですね。

そして、今奨学金を返済している方へ。

返済のスピードは、誰とも比べる必要などありません。自分自身の人生のためにコツコツがんばる、その経緯こそがあなたの人生に大きな力となります。

完済したら、きっと大きな自信と幸福感を得られると思いますよ。応援しています。

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