こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
母が私の住む東京に遊びにくることになり、先日、全国旅行支援で東京のホテルを予約しました。
この件で「新しい文化やデバイスに触れることって、豊かに暮らすためには本当に大切」としみじみ感じました。
- 安定志向の方
- 新しい文化やデバイスに興味のない方
- 新しい挑戦はなるべくしたくない方
特に上記の傾向がある方は、この世界に暮らす難易度が少しずつ上がっていくので注意ですよ!
全国旅行支援で久々にホテルを予約してみた
75歳の母が上京するにあたり、本来は我が家に宿泊してもらえたら良いのですが、なんせうちはワンルーム。客間は当然ありません。
そのため、いつも母の上京時には近くのホテルに滞在してもらっています。
家が広かったとしても、この方がお互い楽かも。
今回は運良く全国旅行支援という制度があったので、そちらも利用して予約しました。
ところが、ここでいくつかの難所があったんですよね。もし私が母の年齢だったら、絶対につまづくな、と思った点です。
情報社会で豊かに暮らす方法
多分ホテル側も同じだと思いますが、私は全国旅行支援の制度自体がけっこう複雑に感じました。
例えば、以下のようなことです。
- 料金の40%引きの恩恵を受けられる最低料金は一人一泊いくら?(→12500円)
- 地域クーポンとはどこで受け取れるのか(→ホテルのチェックイン時)
- 旅行サイトによって全国旅行支援の発売時期がバラバラ
- 東京の全国旅行支援対象になるホテルが予想以上に少ない
情報が出揃っていない中の制度スタートだからか、自分でいちいち調べないとわからないことだらけでした。
こんな情報社会で豊かに暮らす方法はあるのでしょうか?私が思う方法は、以下です。
豊かに暮らす方法① 情報収集能力を高める
このいちいち調べる感覚って「節税」に似ているなあと思ったんですよね。
まさに節税も、自分で情報を取りに行かない限り、恩恵を受けられることができません。
出産や介護など、さまざまな制度でも同じですよね。知らずに申請しなければ無駄にお金が出ていってしまうし、制度自体がけっこう複雑なので理解するまでに時間がかかります。
この経験を経て思ったのは、ITスキルがない人、情報収集力がない人は、こういう場面で恩恵を受けられない時代になったということでした。
実際、去年のコロナの支援金制度でも、タクシー運転手の方が情報収集ができず、結局代行業者に数十万円払ったために自分にはあまり残らなかった、という話がありました。(この話はこちらにまとめてあります。)
豊かに暮らす方法② 新しい文化やデバイスに触れる
今回の全国旅行支援では地域クーポンというものももらえるのですが、東京では地域通貨プラットフォーム「region PAY」アプリでの利用となります。
つまり、かつては紙券だったものがスマホアプリになったということです。
75歳の母は去年スマホにしたばかりなので、これを彼女だけで対応するには相当難易度が高い気がしました。そして、それってきっと未来の私の姿でもあるんですよね。
幸い、母はこの歳でも一人で上京するようなアクティブな人。
新しいデバイスも新しい文化にも意欲的なので、このスマホ決済もなんとか使いこなしていました。
それを見て、私も何歳になっても新しい文化やデバイスに触れ続け、時代に取り残されないようにしたいなと改めて思いました。
以上が私が思う情報社会で豊かに暮らす方法ですが、「それだけ?そんなの簡単だよー」と思ったあなた。
そこには年齢とともに難しくなる理由があるんですよ!
人は無意識に安定を好むようになるという罠
むかし私のアルバイト先の50代のおばさまが、「歳をとると、不思議と時代劇が好きになるのよ」と言っていました。
歳をとるとハラハラするような面白いドラマよりも
- いつも同じ顔ぶれの安心感
- お決まりのセリフ
- 最後は必ず解決する安定感
が落ち着くようになる、というのです。
米倉さん主演の「ドクターX」が長年人気の理由だね。
若い頃は「先がわからないストーリーの方が面白いのにな」なんて思っていたのに、最近なんとそのおばさまの言葉がアラフォーの私にもわかるようになってきました。
脳の容量が小さくなったのか、難しいことを考えずに楽に安心して楽しみたいという気持ちになってきたんですよね。これは自分でも驚きでした。
結論:人生には常に小さな挑戦が必要
ただし!だからこそ、自分の情報感度を保つために、新しいことに小さく挑戦することはとても大切なこと。
例えば、私ならこういうことです。
- スマホ・PCは最新型に近いものを使う
- 若者の間で話題のアプリは一度触ってみる
- ブログを書く
これくらいなら誰にでもできることだと思いますが、これだけでも「時代は変わっているんだなあ」と色々なことを知ることができるんですよ。
みなさんもぜひ情報感度を維持するために、意識的に時代の変化に触れましょう!
まとめ
以上、「新しい文化やデバイスに触れることって、生き抜く上で本当に大事」としみじみ感じたことでした。
情報感度を維持するためには、意識的に新しいものに触れよう!という結論でした。
それにしても、全国旅行支援は準備する側も間に合わないことが多くて大変ですよね。ホテルや旅行事業者の方々に感謝です。それでは♪
【関連】私がブログやツイッターを始めたのも、新しい文化とデバイスに触れるため!