こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、天狗になった時の対処方法(心構え?)を、私の経験談を交えてご紹介しました。
当時の自分には、とりあえず回し蹴りを入れて「目を覚せ!」と喝を入れたいところですが、今回の話はまた別。
上記の最後にチラリと書きましたが、洗脳って、するのもされるのもかなり怖いことだよな…と思ったので、そのことについて書きます。
今回は、「善悪どちらでも使われるスキルは、見返りなく使い、目の前の人を幸せにしよう。」についてお伝えします。
人の心を操るスキルは、悪用されやすい
人の心を操ることが得意、という人は、実はこの世に多く存在します。
個人的な経験則でいくと、そういうスキルに長けている人は、どの世界でも他人の懐に入るのが上手い。
会社で上司に可愛がられている人も、このタイプが多い気がする。
そして、私に一瞬血迷った時期があるように、このスキルが悪用しやすい・されやすいというのも事実。
マインドコントロールとまでいわないまでも、いつのまにかぬるりと人間関係を制する方向に持っていくことができるのです。
人の心を操る悪人につかまらないために、注意すべき2点
今回は、あなたが人の心を操る人間につかまらないために、ここを気をつけよう!というポイントを2つご紹介します。
注意ポイント① 基本的に自己肯定感が低め
私が天狗時代に、御しやすい(失礼すぎるけど、当時はそう思っていた)と思ったのは、
自己肯定感が低めの人。
私が彼らの懐に入る時によくやっていたのは、「美点を見つけたら直接伝える」ことでした。
つまり、
誰も気づいていなかったとしても、あなたのこういうところが素敵。
と本人に直接伝えるだけで、ストンと心がつかめます。
美点に嘘はなし。誰にでも素敵な部分はあるからね。
もしあなたが「自分に自信が持てない」という自己認識があれば、洗脳されやすいタイプかも?とちょっと注意してほしいなと思います。
この認識を持つだけでも、大半の危険が回避できますよ。
注意ポイント② その人といる時だけ、自分が特別に感じる
なぜ美点を伝えるだけで心動き、時に洗脳されるのか?と思いますよね。
このスキルは、別に特別なことでもなんでもありません。
実はこの世は「その人の美点を直接伝える」という人が少ないというだけです。
一方、自己肯定感が低い人は、自分を客観視することを避ける人が多い。
よって、自分の美点を認識する機会が少ないんですね。
そのため、美点を教えてくれる相手の存在にいつのまにか依存し、「一緒にいると、なんだか自分が特別な人間に思える」という状態が出来上がるのです。
その人といる時だけ、というのがキーポイント
私が知る限りでいくと、夜の世界で活躍するホストくんの沼スキルの大半は、ここが起点だったりします。(怖い!)
なので、もしあなたが、
その人といる時だけ、自分がすばらしい人間に思える
という場面があれば、黄色信号かも。
その時は、この話をちょっとだけでいいので、思い出してもらいたいなと思います。
以上が、いつかあなたが洗脳されてしまうことのないよう、注意してもらいたい2つのポイントでした。
見返りなく、相手にどんどん美点を伝えよう
さて、この記事で私が一番伝えたいことはこちらです。
人の美点を伝えるスキルは、見返りなく使い、目の前の人を幸せにしよう
これです。
私は基本的に人が好きだからか、目の前にいる人の美点に気づきやすいという性質があります。
一時期血迷って悪用しそうになったスキルでしたが、これは使い方によっては、大事な人をほんのちょっと幸せにできます。
私の場合、会社員時代はチームメンバーに美点を伝え、個人業になってからは同業者の後輩に直接伝えています。
自分が誰かに何かできるって幸せなこと
私がなぜ「美点を相手に伝える」かというと、ただその人に自分の美点に気づいてほしいから。
相手を自分の意のままにコントロールする目的ではなく、ただその人が元来持っている性質に気づくことがあるなら、私も嬉しいんですよね。
私もかつて知り合いに「あなたのこういうところが素敵だと思う!」と伝えられたことがありました。
その方にはそれ以降会うことが無かったにもかかわらず、いまだその言葉に胸を温かくされ、いまだほのかな自信になっています。
だから自分も、一期一会を大事にしているよ。
今後もギブの精神を持って、相手の素敵な点を直接伝えていきたいなと思います。
まとめ
以上、「善悪どちらでも使われるスキルは、見返りなく使い、目の前の人を幸せにしよう。」についてお伝えしました。
以下が当てはまる人は、自分が洗脳されやすくないか、考えてみてください。
- 基本的に自己肯定感が低め
- その人といる時だけ、自分が特別に感じる
そして結論は、人の美点を伝えるスキルは、見返りなく使い、目の前の人を幸せにしようでした。
もちろん、全てにおいて私が知る限りの傾向というだけで、万人に当てはまる話ではないこともご承知おきください。
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