【お気持ち表明は危険】いらんこと言っちゃう40代50代を回避せよ。

好きなことでゆるく働く

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日、友人に私の仕事の失敗の件を話しました。

その時に、私がとったお客様への一連の対応について、彼女から

その一切言い訳しない姿勢が、すでにプロフェッショナルだと思うよ。

という意見をもらえて、ちょっとだけほっとしました。

今回は、「40代50代こそ、いらんこと言っちゃうアマチュア精神を回避せよ。」についてお伝えします。

その時の〆冷麺、美味しかった。

私の大ミス話を友人に紹介

もちろん守秘義務に繋がる話は全て伏せましたが、「この仕事を10年やっていて、初めてレベルの大ミスをしちゃったんだよね。」という話をしました。

私としても、ミスの話をするのは気分がいいものではないし、そりゃできれば誰にも言わずにいたい気持ちもありますが…。

こういうことは、かっこつけていたら、だめです

得られるものが得られなくなるからね。

もしあなたが個人事業をやりたいのなら、早々に変なプライドは捨てておきましょう。

友人は、クライアント折衝のプロ

彼女は今なお、有名企業の第一線で働いているので、クライアント折衝の最前線にいます。

修羅場の多い業態ということもあり、交渉や折衝の面では、私よりずっとプロフェッショナル。

そんな彼女の視点から、私がまだ見落としているリスク・改善点がないか、相談してみました。

普段はばかな話ばかりしているけど、こういう時に頼りになるって、ほんとありがたいね〜。

そして、その話を聞いた彼女が言ったことが、冒頭のこの言葉でした。

その一切言い訳しない姿勢が、すでにプロフェッショナルだと思うよ。

というのも、多くの人がこういう局面で、さらなるミスをおかしてしまうから。

いらんこと言いたくなっちゃうのが、よくある落とし穴

彼女が言うには、会社の部下がミスした時、8割くらいの人が

いらんことを言ってしまう

のだそうです。

怖いのが、年齢や経験値が増えるほど、この「いらんことを言う確率」がどんどん高くなるらしいんですよね。

40代50代、まじで注意しよう。

いらんことって、具体的にどういうこと?という事例を紹介しますね。

いらん発言の代表例:言い訳、他責、お気持ち表明

代表的なのは、言い訳

自分が今までどれだけ注意していたか、とか、こういう時に無意識にアピールしちゃうんですよね。

気持ちはわかる。私もよほど意識しないと、うっかり言っちゃう。

もっとやばいのは、なんとなく他責を匂わす発言

「私はこうしようと思ったのですが(外的要因の説明が続く)、申し訳ありません。」ってやつですね。

あとは、当事者の「もっと精進します」「今後はより気を引き締め…」みたいな、お気持ち表明ですかね。

ただし、これらはクライアントにとって、まじでどうでもいい情報です。

これって自分がサービスを受ける側だったらすぐにわかることなのに、追い詰められている時は脳がバグってしまうことなのです。

私がミストラブル対応で気をつけていること

というわけで、私の場合は、ミストラブル対応で特に気をつけていることは以下。

これは個人事業主に限らず、会社員の方も同じではないでしょうか?

  • 言い訳は一切しない
  • 今後の対応は簡潔に
  • 経緯説明は必要最小限に
  • 自分のお気持ちは表現しない

特に最後の「自分のお気持ち語り」は、言葉にした時点で負けです。

お客様に対して誠実でありたいと思うのは大事ですが、それは普段の仕事の姿勢からふとしたときに滲み出るもの。

それをミス時に語られたところで、十中八九(私がお客さんだとしても)、「知らねーよ!」となります。

それよりは、シンプルに

謝罪→簡潔な補償説明

をする方が信頼に繋がり、クライアントとの良好関係が維持できます。

失敗からの成功体験を持とう

ミスは極力回避したいものですが、この手のミストラブルを完全になくすことはできません。

これは仕事だけでなく、人間関係や人生にも通じる話。

失敗しない人など、いませんよね?

そういう時に必要なのは、やっぱり小さな成功体験だと思うんですよね。

かつての職場で戦友だった友人も、しみじみこう言っていました。

あの時代を踏ん張ったから、我々にはこのスキルがあたりまえに身についているんだよね。

結論:トラブル処理能力をある程度身につけてから、フリーランスになったほうがいい

もしあなたに「トラブル処理なんて全くしたことがない」という不安があれば、ぜひ一度、

全て自分で遂行する

という方法で、副業やボランティアなど、なんでもいいのでやってみてください。

私の場合、ペットシッターという職種のトラブル処理経験はなかったので、アルバイトとして週末に副業として修行しましたよ。

当時の社長の動きから、色々と学ばせてもらったことで、今もトラブルなく事業継続できています。

自分が面倒だと思う場所こそ、身につけるべきスキルが詰まっている宝庫ですよ!

まとめ

以上、「40代50代こそ、いらんこと言っちゃうアマチュア精神を回避せよ。」についてお伝えしました。

繰り返しますが、年齢が上がるにつれて、人はいらんこと言いがちになるそうなんですよ。(友人談)

なんとなく周りを見ていても、歳をとると失言している人が多いような…?

断言はできませんが、私は認知機能の低下とともに、よほど気をつけないと自分にもやってくる未来だと思っています。

基本ひきこもりな私ですが、やっぱりたまには人と会って、会話する訓練(←?)も大切だと思いました♪

【関連】よろしければこちらもどうぞ。

タイトルとURLをコピーしました