こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
夫くんが、ミッドライフ・クライシスに突入しました。
その姿を眺めて、ああ私のミッドライフ・クライシスは30代前半だったのだなあ、と認識しました。
今回は、「40代のミッドライフ・クライシス、どう乗り越える?」についてお伝えします。
ミッドライフ・クライシスとは
ミッドライフ・クライシス(中年の危機)という言葉を、聞いたことがありますか?
こういうものだそうです。
仕事や私生活が落ち着いた中年期に「毎日楽しくない」「自分の人生、このままでいいのか」などと思い悩む「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」。
「第二の思春期」とも言われる40~50代に、人が成熟していく過程で起こる自然な心の変化によって虚無感や焦燥感を抱くという、多くの人が直面する課題です。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/dd4af41548ced17c0f7fc2cbdba5efc2696f3fa4
夫は過労もあいまって、まさに今この状態のようです。
ミッドライフ・クライシス、具体的にどうなる?
具体的に夫がどうなっているかというと、引用の通り、
特に理由なく、気持ちが落ちる。人生このままでいいのか…。
という毎日だそうです。
あと、
- あまり食欲がない
- あまりよく眠れない
- 酒量は増える
- ぼーっとする時間が増える
と、若干うつっぽくなっています。
まじで私の10年前と同じだ。
ミッドライフ・クライシス夫への、妻の対応はこちら
精神的にあんなにタフだった夫でも、人生にはこういう局面があるのだなあ。
この場合、妻としてどうするのか?ということで、現在私がとっている行動はこちら。
- 会社なんて、いつでも辞めようぜ!と声をかけておく
- お金ならあるよ…とささやいておく
- 一緒にごはんを食べる
- 鬱症状が悪化したら、そのとき考える
こういう時は、一緒にいる人こそ、ほどよく楽観的に構えていた方が良いと思います。(10年前の当事者より。)
個人資産2000万円貯めてよかった
いやあそれにしても、こういう時にこそ、個人資産の存在はありがたいですね。
夫は、人生のある時期までとある資格試験の勉強をしており、30代前半で断念し就職した経緯があります。
そのため、その試験にまた挑戦したい、という気持ちも、うっすらどこかにあるようです。
信じられん。よく勉強する気になるなあ。
そうなると、再び数年無職になるわけですが、私が不安になることは一切ありません。
私の個人資産などなくても、子どもやローンのない夫婦ならば、生活はなんとでもなりますしね。
とりあえず、資格の勉強(=無職浪人)の話がでた時には
それもいいね。お金ならあるから、生活は任せて!
と伝えておきました。
家族であっても、課題の分離は大切
ちなみに、こういう時に相手のテリトリーに踏み込んでまで、色々心配する人がいます。
冷たいことを言いますが、家族であっても、他の人をこういう局面で回復に向かわせることなど、ほぼ不可能ですよ。
他人ができるのは、辛い局面のときに寄り添うことのみなんですね。
自分の時を思い返しても、そうだった。
夫の課題は、夫のもの。
そのため、私は過度に心配したりせず、自分は自分で楽観的で暮らし、ただし静かに夫を観察しています。
課題を分離しておくことで、いよいよになったら問答無用で休職させるなど、最悪の状況を回避することに集中できますよ。
この判断ができるのは、一番近くにいる人だけですからね。
私のミッドライフ・クライシスは、30代前半だった
夫のこういう姿を眺めていて、私の場合はこの時期がずいぶん早かったんだなあ、とひとりで納得しました。
おそらく、成長を強く促す職場環境だったため、燃え尽きるのも一般年齢より早かったのでしょう。
私のミッドライフ・クライシスの場合は、この流れとなりました。
- 退職した
- 数ヶ月の一人旅にでた
- 個人事業を始めた
振り返って思うのは、
ミッドライフ・クライシスは甘くみちゃいかん!
ということですね。
当時はギリギリ行動する気力がありましたが、もしあのまま会社に残っていたら、身動きがとれず窒息していたことでしょう。
まじで生命の危機であった。
ただ、私はこの時期のおかげで、自分の事業を立ち上げるという転機もあり、今の心地よい暮らしがあります。
そのため、夫もなんとかこのミッドライフ・クライシスから生還してほしいな、と陰ながら応援しています。
まとめ
以上、「40代のミッドライフ・クライシス、どう乗り越える?」についてお伝えしました。
妻としての結論は、こちら。
- 夫の課題は、夫のもの
- 静かに寄り添い、観察する
- 最悪の状況だけは避ける
具体的には、この行動でした。
- 会社なんて、いつでも辞めようぜ!と声をかけておく
- お金ならあるよ…とささやいておく
- 一緒にごはんを食べる
- 鬱症状が悪化したら、そのとき考える
40代50代のみなさん、「何かおかしいな?」と思ったら、ミッドライフ・クライシスという言葉を思い出してくださいね。
そして、しつこいようですが、お金とは、こういう時のためにありますよ!資産形成もゆるくがんばりましょう。
お金は、人生の安定剤。
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