「節税=社用車ベンツ」って発想、もうやめない?

好きなことで起業する

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日、このようなSNS投稿をしました。

私はとにかく課税がイヤ。給与明細から引かれる額が大きすぎたし、税金の行き先も不透明すぎる。

だから、事業ではあらゆる節税を実行し、投資では新旧NISA枠をフル活用。

庶民フリーランスの資産が増えたのは、この節税のおかげ。収益・複利に目がいきがちだけど、税に敏感になることも超重要。

今回はなかったのですが、むかし他の方の似た投稿が批判されていたのを眺めて、

まだまだ、節税での工夫=悪、と捉えられるんだなあ。

と思ったのを覚えています。

今回は、「節税=ベンツ?解像度の低い情報は、自分で精査しよう。」についてお伝えします。

節税での工夫=悪と思われるのは、なぜか?

「税金かかるのがイヤだから、節税しています!」という投稿って、けっこう燃えやすいんですよね。

それは、おそらく読み手にこういう心理背景があるから。

  1. 自分はがっつり税金を払っているのに、ずるい。
  2. 国への貢献をしないなんて、国民として恥ずべき行為だ。
  3. 節税のために、無駄な支出をしているはずだ。
  4. 節税に対するイメージ解像度が低い。

このなかでは1が根深くて、いろいろ並べても、結局根底に「ずるい」という感覚がある気がしています。

これは投資をしている人に対し、「投資なんて悪。汗かいて労働しろ!」という人の嫌悪感に近いかも。

こちらについては、個人の生き方の美学でもあるので、誰がどう思おうと自由です。

私が問題提起したいことは、こちら

私が問題だと思っているのは、実は最後の

4. 節税に対するイメージ解像度が低い。

なんですよね。

どういうことか説明しますね。

節税に対するイメージ解像度が低い

前にどなたかの投稿で、私が見た批判は、何かの資産形成動画を盲信しているらしい人の発言でした。

  • 節税といってベンツ買うとか、アホ社長でしょ。
  • 節税なんて気にせず、稼ぐことに注力すべきでしょ。

どうやら、そのナントカ先生?の動画で、このような話があったようです。

おそらく実際に節税されている経営者・個人事業主さんならば、この発言をみて

商売に対する解像度が、低いなあ

と思われるんじゃないでしょうか。(申し訳ないけど、私は思ってしまったよ…。)

節税は、自分で調べてみないとわからない世界

私が怖いと思うのは、自分で調べ、自分でやってみたわけでもないのに、わかったような気になっている思考です。

頭でっかちさんの解像度は、常に低めなのです。

その方の発言の核は、「節税に力を入れる経営者は、見栄のための無駄な支出をしている。」でした。

「節税なんて気にせず、稼ぐことに注力すべきでしょ。」という発言も、「ナントカ先生もこう言っているし」という内容で、どうやらその方自身の体験からくる思考というわけでもなさそう。

こういう、うわべの情報をさらってわかっている気になることは、私は非常に危ないと思っています。

節税=ベンツではない

結論から言うと、私が自分で調べ尽くし、やってみた結果、節税には本当に様々な合法的選択肢がありました。

決して節税=社用車としてベンツを買うというだけではないんですよ。あたりまえですが。

あと、最も値崩れせずリセールできるのが、ベンツ(レクサス)というだけでは。

見栄でベンツ(?)みたいな要素もあるかもしれませんが、私の周りでも、単純に「利があるから節税する」という人しか見たことがないなあ。

結論:正しい情報は自分でつかみにいこう

情報のうわべだけをさらっているにもかかわらず、「これが情報の全て」と思いこんでしまうことは、誰にでもあります。

そのため、私も発信者の情報を短絡的に思い込んでしまっていないか?の問いは常にしています。

あなたも、一次情報を取得した後は、ぜひ「自分の場合はどうか?」と自分の手を動かし、脳に汗をかいて、自分で調べる癖をつけてくださいね。

何より、自分の経験や行動に勝る情報はありません!!

YouTubeやSNSはとても便利ですが、便利だからこそ、うのみにしてはいけませんね。

その先の情報は自分でつかみにいきましょう。

まとめ

以上、「節税=ベンツ?解像度の低い情報は、自分で精査しよう。」についてお伝えしました。

節税ってまだまだ浸透していないので、批判されることや色眼鏡で見られることが多いですね。

ただ、投資も節税も同じで、そんな頃から自分で調べて参入する人が、実際に富を手にします。

庶民の私も、投資と節税を自分で調べて小さく始めたからこそ、個人資産2000万円となりました。

警戒しすぎず、社会のマイノリティであっても、自分が有効と思った道を進みましょう♪

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