こんにちは。好きなことでゆるく起業し、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私は大好きな動物関連の事業を、未経験で立ち上げました。
事業というと「人生大勝負」「何やらすごい有能な人がするもの」というイメージがあるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
私の場合は、従業員もオフィスもない、小さな個人事業です。
好きなことでゆるく起業できたことは、知識のない私には本当にありがたいことでした。
起業するまでの経緯はこちら↓
好きなことでゆるく起業するための、絶対条件5つ
もしあなたが
- 好きなことでゆるく働きたい
- 自分だけの事業を小さくはじめてみたい
と思っていたら、絶対に知ってもらいたい5つの条件をお伝えします。
成功の条件① 自分の生活コストを知る
まず、自分がどのくらいの収入で生きていけるのか、ざっくりでもよいので計算しておきます。
さらに、
サブスク|通信費|クレジットカード|電気会社、ガス会社|家賃|保険
などで無駄があれば見直して、できるだけ生活コストをミニマムにしておきます。
マネーフォワードMEという家計管理アプリは、ぐうたらな私でも続けられているのでおすすめです。
ここで大事なのは、周囲と比べてではなく、自分が満足できる暮らしを軸に取捨すること。
たとえば私の場合は、現在
- 住まいは夫婦でワンルーム
- 洋服は4着のオーバーオール
で暮らしています。
成功の条件② とにかく行動する
私の場合、最初に就職した会社では、営業として兵隊のように働きました。
根がぐうたらの私にはとても辛かったのですが、ここで最も重要なことを学びました。
それは
とにかくフットワーク軽く行動する
ということです。
私は高学歴でもなく勉強も苦手な人間なのですが、行動力のおかげで起業できたといっても過言ではありません。
行動しない愚痴集団は避けよう
また、派遣として働いていた時のこと。
同じく派遣の事務職だった同僚たちが、
- 私ももっと好きな仕事がしたいな
- あの正社員と同じ業務なのに、私の給料は半分だよ
と不満を漏らしていました。
でもよく話を聞いてみると、彼らは自分の未来に対して全く行動していないのでした。
周囲を羨んだまま何もせず、現状維持の暮らし。
この光景は私には衝撃的で、なかなかのホラーでした。
あなたの周りにもこういう集団がいませんか?その場合は、同調しすぎず、心の距離をとりましょうね。
行動しないと何も変わらない、というのは真実だよ。
成功の条件③ 挑戦は小さく始める
何か新しいことに挑戦するときは、小さく始めることが最も成功しやすいと思います。
私は事業を起こす準備期間のため、派遣会社を通じて徒歩圏の会社で週3日だけ働くことにしました。
正社員として働いていた会社は、退職しました。
同じ会社にいながら準備することも考えましたが、退職することにしたのは以下が理由です。
- その会社では副業禁止だったこと
- そこで得られるスキルはほぼ得たと感じたこと
- ハードな働き方を求められ体力的に限界だったこと
無職で未経験はリスクが高すぎる
ここでお伝えしたいことは、
無職で未経験の事業を立ち上げることは、リスクが高すぎる
ということ。
私の場合は、派遣で働きながら副業として挑戦してみるという選択をしました。
それなら、もし副業が失敗しても次の副業を見つければよいだけです。
生活にかかるコストも把握し、週3日働けばぎりぎり最低限の暮らしができることがわかっていたので、焦る必要もありませんでした。
ちなみに、ばかな私は正社員を辞めた後に1年ほどふらふら海外を旅してしまい、この時点で貯蓄がほぼ尽きていました。
最低限の生活防衛費を貯めるためにも、いきなり起業するのではなく、安定収入が必要でした。
成功の条件④ 事業固定費を小さくする
起業というと、陥りやすい罠は「自分の城を持ちたい欲」。
これは周囲の起業失敗例を見て、私がまっさきに感じたことです。
最大の固定費は、事務所の家賃
たとえば、わかりやすく事業を立ち上げたとわかるオフィスの存在。
周囲に起業したことを知らせるために、一等地に事務所を構えてしまうのです。
もちろんそれが信頼につながり功を奏することもありますが、不景気で事業がうまく回らなくなる時の最大の要因はズバリ「固定費」です。
余力資金のなかった私の場合は、まずオフィスを構えるのはやめて、しばらく自宅兼事務所でいくことにしました。
ただ、その当時夫にストーカーがついたこともあり、集客サイトに住所を晒すのが怖かったのでバーチャルオフィスという、住所や郵便物管理だけしてもらうサービスを月額数千円で利用しました。(現在は、行政不可。)
当たり前ですが、固定費を削減できると売上が少なくても目標利益を達成しやすいため、事業の難易度はぐっと下がります。
成功の条件⑤ 仕事の対価をきちんといただく
私は自分の人生で「自分が不幸だ、不公平だ」と感じるようになったら、その瞬間にこの事業は畳もうと決めています。
なぜなら、ペットシッターという仕事は、お客様の留守中に誰も見ていない場所で、ひとりに任される仕事だからです。
これは個人ではたらくフリーランス全般に言えることかもしれません。
自分が幸せでいられる働き方をしよう
シッターの主な顧客は、経済的に恵まれた方々です。
ニュースでたまに見るベビーシッターの窃盗犯罪などは、多分その人自身が幸せでないことがきっかけになるのでは、と想像しています。
- アンフェアだと思う気持ち
- 誰も見ていない環境
が揃ってしまった時に、魔が差すのではないか。
それが決して自分に無縁だと断言できるのか。
そういった考えから、誰も見ていない環境でひとりで働くことについて、私が強く心に決めていることがあります。
- 私自身の毎日が幸せであること。
- 仕事に手を抜かず、報酬という対価をきちんといただくこと。
これは、私が好きなことでゆるく働き続けるために、最も重要なことだと思っています。
まとめ
以上、好きなことでゆるく働くための5つの条件をご紹介しました。
私は何かを勉強したりするのも苦手だし、自己成長というような言葉もなんだか苦手です。
最初に就職した会社が「成長なき人材は生き残れない」雰囲気だったからかもしれません。
だからこそ「停滞期があってもいい、立ち止まってもいい」方法で、自分のペースでゆるく楽しく起業することは無理なのかな?と思い、実践してみました。
偉そうなことはいえませんが、自分が経験する中でこの5つがうまくいったコツだったので、同じようにゆるく起業したい方のお役に立てたらと思いお伝えしました。
ゆっくりでも大丈夫。現状を変える1歩目をぜひ踏み出してね。
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