こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日実家に帰省したのですが、70代後半の父が、
使っていないのに、なんかお金が減る。
と言っていました。
これは、家計管理できていない人の、王道のセリフじゃあないですか。
今回は、【老後の金銭事情】70代の父、全然使っていないのに、お金が減るらしい。についてお伝えします。
両親は引退して、年金暮らし

70代後半の父は、船乗りです。
ここ数年は、引退するする詐欺をしつつ、ほしいものがあったら船に乗る生活をしていました。
しかし、先日帰省したら明らかに足が弱り始めていました。
娘からみても、もうこれはいよいよ本当に引退したんだな、と悟りましたよ。
完全引退ということは、年金以外の収入が途絶えるということ。
しかし、父は収入が豊富にあった時と同じ生活をしているので、貯金がどんどん減っているようです。
いやいや、贅沢しているよ
使っていないのに、なんかお金が減る。
父はこう言っていましたが、その生活を見る限り、私からするとめちゃくちゃ贅沢な暮らしでした。
ざっと挙げると、こんな感じ。
- ホームセンターで、自転車用電動空気入れ(7000円)を衝動買いする。
- コンビニに寄るたびに、なんとなく2000円分くらい買う。
- ビールは、プレミアムモルツのみ。発泡酒は飲まない。
- アイスといえば、ハーゲンダッツ。
- ラーメン屋さんで、「とりあえず一番高いの!」と頼む。
- 毎日パチンコに行き、毎日負けている。
- 天井で個別株を買いまくり、現在大損中。
なんかこう、全てが「深く考えていない」という暮らしなんですよね。
ラーメン屋さんで「とりあえず一番高いの」という頼み方する人、他で見たことないよ…。
父に理由を聞くと、「一番高いのが一番うまいに決まってるべ!」と、ニコニコしていました。

たいてい、全部乗せ海鮮ラーメン(大盛)みたいなのが来る。
我々の世代(私は40代)がこのような暮らしをしていたら、老後破綻間違いないんじゃないでしょうか。
これでも問題ないのは、やはり彼らが健康で医療費がかからず、かつ年金潤沢世代だからでしょう。
年金の範囲内で暮らしなされ
とはいえ、このままいくとちょっと危ないなあ。
娘から言えることは、もうこの一言ですね。
今後は、年金の範囲内で暮らしなされ。
父の趣味である株やらパチンコやらは、自分で積み上げた貯金を取り崩せばいい!
けれど、日常生活は年金の範囲内で収めることが大事なんじゃないかな、と思いました。
あと、娘として毎回しつこく伝えているのは、こちらです。
相続で、娘には何も残さなくていいから、借金だけはしないでね。

「相続の金をいらないとは、いい娘だべ。」と、父と母でカラカラ笑っていました。
もう80歳近い父なので、お金に困ることなく、このまま楽しく暮らしてほしいな。
経済的に詰まないことと同じくらい、父が今の暮らしを楽しむことも大切だと思っています。
まとめ
以上、【老後の金銭事情】70代の父、全然使っていないのに、お金が減るらしい。についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- なぜかお金が減る時は、無意識に贅沢な暮らしをしている。
- 日常生活は、年金の範囲内で収めることが大事。
- 仕事を引退したら、家計見直しをしよう。
父は定年よりずっと長く働いたので、今後はお金より健康寿命との勝負なのかも。
もう海に出られないと悟ってから、急激に弱りそうでちょっと心配です。
今後はポイントでマイルを貯めつつ、ちょこちょこ帰省しようと思います!
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