こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
遺族厚生年金の改悪案、みなさまご存じでしょうか?
これが通ると、子ナシの私は改悪どまんなかの存在なので、2000万円ほどもらえなくなる計算となるようです。Oh…

ちなみに、お子さんを育て上げた専業主婦も当てはまります。
今回は、「時代のスキマは必ずある。お得な制度は、調べつくして孤独に実行しよう。」についてお伝えします。
遺族厚生年金の改悪とは

遺族厚生年金改悪については、ななしさんのブログがわかりやすかったので貼っておきますね。
つまり、一言でお伝えするなら、私にはこの可能性があるということです。
夫に先立たれた時に、60歳未満の妻は遺族年金を5年間しかもらえなくなる
今までは、夫に先立たれたら、遺族年金が生涯にわたってもらえました。
それが5年に短縮されるなると、単純計算で2000万円程度がもらえなくなりそう、という話でした。
子なし扶養内主婦の私、思いきり対象者です
私は子なし40代、会社員夫の扶養内ではたらく主婦です。
今回の改悪内容を見る限り、とりあえず
自分は、政府が最も退治したい存在なんだな
と感じています。
私の場合、節税のためにこの制度を使わせてもらっているので、まあ当然の流れでしょう。
いつの時代もスキマはあるのだ
SNSでは、第3号被保険者(専業主婦)が、他の属性の方々に叩かれているのをよく見かけます。

あれ?これ、よく考えたら自分のことだね。
私の場合、他の方々からどんなに「ずるい」「楽をするな」と言われたとて、自分に使える制度があるなら使わせてもらいます。
そして、今回のようにそのお得なスキマが塞がれるとなれば、次のスキマを探すのみです。
氷河期だろうが、物価高時代だろうが、その時代の制度のスキマって、必ずどこかにあるんですよね。
それを調べつくして孤独に実行するか、平等に搾取され続けるかは、本人次第。
私は10数年前に、前者を取りました。
結果、その王道節税のおかげで2000万円を積み上げ、遺族厚生年金改悪に耐えられる環境を用意できました。
私は、自分のそういう柔軟でしぶとい生き方が、けっこう気にいっています。
あなたは、どちらを選びますか?
まとめ
以上、「時代のスキマは必ずある。お得な制度は、調べつくして孤独に実行しよう。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 遺族厚生年金の改悪案は、「夫に先立たれた時に、60歳未満の妻は遺族年金を5年間しかもらえなくなる」というもの。
- 自分が使える制度があるなら、使ってよし
- いつの時代も、工夫できるスキマはある
それにしても、遺族厚生年金改悪の話が浮上するまえに、自前で老後資金2000万円が間に合って本当によかったです。
こういうことがあるから、自衛する意識は大事ですよね。

悲しい話だけど、政府に期待はできない。
第3号被保険者が廃止となれば、今のところの次の策はやはり、iDeCo満額かな。
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