こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
ああ、楽しいな
終わってほしくないな
ずっと続いてくれないかな
贅沢かな
贅沢だよな
これ、私が毎週楽しんでいる2025年ドラマ、「ちはやふる-めぐり-」第5話の主人公の心の声です。
あなたには、今までの人生で、「終わってほしくない」と思った瞬間はありましたか?
私は個人的に、こういった瞬間が一度でもあれば、その記憶に支えられて生きていけると思っています。
私がお金より価値があると思っているものの一つは、まさにこういう瞬間なんですよね。
今回は、「お金より断然価値ある。私が大切にしてきたのは、人生が交差する瞬間。」についてお伝えします。
2025年ドラマ「ちはやふる-めぐり-」がすばらしい
2025年ドラマは、「ちはやふる-めぐり-」を毎週楽しみに観ています。
2025年ドラマの「ちはやふる」が超おすすめ。
— もふもふ@好きなことでゆるく働く犬|1800万円サイドFIRE (@mof_yuru) July 10, 2025
まず、主人公JKがまさかのガチ株クラ😂
✔️授業中にデイトレ
✔️無駄支出を抑えて投資
✔️今の常識はFIRE!とな。
それもいいけど「何かに身を尽くす経験」「何かに青春をかけた経験」は、自分への最強投資になりそう。今後が楽しみ。#ちはやふるめぐり pic.twitter.com/b1gcEaP7jz
2025年ドラマの「ちはやふる」が超おすすめ。 まず、主人公JKがまさかのガチ株クラ
- 授業中にデイトレ
- 無駄支出を抑えて投資
- 今の常識はFIRE!とな。
それもいいけど「何かに身を尽くす経験」「何かに青春をかけた経験」は、自分への最強投資になりそう。今後が楽しみ。
ふだん日本のドラマはほぼ観ないのですが、それはおそらく恋愛ドラマが多いから。
自分が恋愛やらイケメンやらに興味が薄いからか、挑戦しても1、2話で離脱してしまいます…。

今流行りの恋愛リアリティショーも、速攻で挫折してしまった。
その点、このちはやふるは、いわゆる青春ドラマなので、個人的に没入しやすい!
若い役者さんたちの演技もすばらしいし、脚本も丁寧、映像も過去作の映画同様に、とても綺麗。
全体的に商業感も少なく、誠実なモノづくりへの信念が見えるので、安心して観ていられるドラマです。
青春は贅沢?

このドラマの魅力の一つは、2025年の社会性が反映されている点です。
たとえば、主人公は「青春は贅沢」と感じ、エビデンスやタイパを重視する高校生でした。
これって、私がたまに若い子たちと話す機会があった時にも、同じことを感じたんですよね。

10代男子が、「将来に役立たないことをする意味がわからない。」と言っていた。
しかし、私が大人になってしみじみ感じることは、今しかない青春の価値の大きさです。ベタですが。
自分を振り返って思うのは、資産形成はいつからでも可能だったということ。
実際に自分も30代半ばから貯蓄を始めて、11年で特に苦労なく2500万円が積み上がりました。
私がそれよりも価値だと思っているのは、やはり10代20代で自分が夢中になった経験たちなんですよね。
自分が無我夢中になった経験は、一生を支えてくれる
あなたには、無我夢中になった経験はありますか?
私の場合は、10代で仲間と無我夢中になった記憶は、間違いなく一生を支えてくれるものとなりました。
くわしい説明を省きますが、私たちは12歳くらいから18歳まで、イベントを企画運営する活動に夢中でした。
一応、リーダーを育成するとかなんとかで、行政から予算も降りていたようです。
といっても、真面目な集まりってわけでもなく、みんな夜遊びをするためにお酒持参でノソノソ集まってくる感じ。
構成メンバーは、学校も年齢もバラバラの、男女10人ほどでした。
学校、年齢、素行の良し悪しもバラバラの10人
全員が幼馴染なので、学校での複雑な人間関係とは違い、あうんの呼吸で動ける間柄でした。
そして、大きなお金が動く分、仕事は仕事として、全員が本気だったのも楽しかった。
イベント成功への戦略を細かく練り、ときには衝突があったり、うまくできなくて悔し泣きがあったり。
先生や上下関係がないぶん部活とはまた違いますが、私たちには青春そのものだったんですよね。
その時代に、私は冒頭のようなことをずっと思っていました。
ああ、楽しいな
終わってほしくないな
ずっと続いてくれないかな
贅沢かな
贅沢だよな
青春はいつか終わるから
私の育った地域は田舎なので、大学どころか高校へ進学せずに就職する子も多くいました。
貧困家庭も多く、子どもたちが早く大人にならねばならない地域性だったと思います。
となると、ある時期がきたら、皆がそれぞれの世界に戻っていくのも当然の流れ。
そのため、全員がなんとなく「こうしていられるのも、今だけだよな。」と思っていた気がします。
私たちは本来交わらないはずの人生だけど、今たまたま道が交差して、同じ時間を過ごせている。
当時は何に繋がるかわからなくても、その後の自分の心をずっと支えてくれる出会いや時間ってあるんですよ。
お金を貯めても、手に入らないものはある。
私が20代30代で、人に出会う・人を知るという経験に振り切ったのは、「今しかない人生の交差」の価値を知っていたから。
ちはやふるのドラマを観て改めて、未来に役立つことばかりではなく、今を生きることも大切にしようと思いました。
まとめ
以上、「お金より断然価値ある。私が大切にしてきたのは、人生が交差する瞬間。」についてお伝えしました。
改めて私が思う、人生で価値あることのひとつは、こちらでした。
本来交わらないはずの人生がたまたま交差して、同じ時間を過ごせること。
ちょっと抽象的な話になってしまい、申し訳ありません。
私がこのブログでお伝えしたいのは、こういった経験や人間関係の記憶が、複利で大きくなるということ。
一方、お金はある程度までいくと、私の場合はただの数字になる感覚がありました。
お金はあくまで、多少の生きにくさを補完するためのものかもしれませんね。
【関連】私が「人生が交差した」と思う、具体エピソードのひとつです。