こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、元同僚で同い年の友達とランチをしたのですが、なにやら仕事で病んでいました。
その内容が今までの自分には想像できなかったことだったので、時の流れを感じました。
友人が抱えていたのは、なんと社員をリストラする側のストレスでした。
今回は、【リストラする側の苦悩】氷河期世代の40代、時の流れを感じた話。についてお伝えします。
ついこの間まで、リストラされる側だったのに

ついこの間まで、リストラされる側だった氷河期世代の我々。
まさか自分たちの世代がリストラする側になることは、想像もしていませんでした。
もちろん会社でそういう役割があることは知っていましたが、それが自分たちに回ってくるとは…。
ワインをスイスイ飲みながら、友人が遠い目をしてこうつぶやいていました。
自分が切られる方がずっといいよ。今までの業務のなかで、いちばんしんどい仕事だよ。
リストラ人員を選出し、本人に告知することは、どうやら精神的に相当きついことらしい。
会社には、見えにくいけどきつい業務がある
私も、管理者として査定する側になるだけでも、当時はけっこうストレスでした。
こういうのって、実は定量データだけで決められるものではないので、最後は人の評価になるんですね。
会社という組織では、みずからも忙殺されながら、常に適正な相対評価が求められます。
そのため、私もこういうことで、常に頭が痛かった気がします。
- この人はこの人と比較し、この評価でよいのか?本当に?
- 自分に見えていない部分があるのでは?
リストラは不可逆だから、さらにきつい
ただ、万が一この時に適切な評価ができなかったとしても、基本的にはまた次の査定がありますよね。
しかし、リストラだと、そのチャンスがない。
個人の成長を促すどころか、「切る」という非情な判断をせねばなりません。
友人も「5人のうち3人を選出しなければならないけど、切らねばならない理由が全員ない。」という状況だったそうです。
しかも、リストラ告知後(告知は別の人がする)に、最後までしっかり仕事をする人は少ないようです。まあ、当たり前か。
なかには選定したであろう上司(友人)に悪意を持ち、口すら聞いてくれなくなる社員もいるとのこと。
会社で働き続ける人にだけ見える景色も尊い
彼女はそういう光景を見すぎて、結果、ストレスにより胃潰瘍になったそうな。
そうかあ、会社に残るということは、そういう役割も引き受けねばならなかったんだな。
だから自分は会社を辞めてよかった、とかそういう話ではありません。
うまく言えませんが、私は会社で働き続ける友人にだけ見える景色も、尊いと思いました。
人の痛みを垣間見ることができて、世界にほんの少し深みが増したのでありました。
まとめ
以上、「【リストラする側の苦悩】氷河期世代の40代、時の流れを感じた話。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 会社には、管理職ならではのきつい業務がある
- 氷河期世代も、リストラする側の苦悩を想像できた
昔は偉い人が無機質に判断しリストラしていると思っていたけど、当時も裏側ではこんな大きな心の痛みがあったんだろうな。
考えてみれば当たり前なのに、そこまで思い至ることのなかった自分が恥ずかしい。
自分にはもう経験できない景色を見せてもらって、友人には感謝しています。
【関連】よろしければこちらもどうぞ。
