こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日このようなツイートをしたら、けっこう共感(?)いただきました。
夫が無職だった時、私を「苦労好きね」っていう人がいた。今は夫の仕事を聞いて「玉の輿ね」っていう人もいる。
— もふもふ@好きなことでゆるく働く犬|サイドFIRE (@mof_yuru) March 18, 2024
私にとっては何も変わらない。たとえ彼がまた無職になっても、一緒にごはん食べて一緒に散歩できたら幸せ。
私が大切なのは他人の価値観ではなく、自立した精神と自ら築いた資産です。 pic.twitter.com/UJacm0dhlO
(最近知ったのですが、SNSの埋め込みって時間が経つと見れなくなったりするみたいですね・・。なので今後は一応テキストでも貼っておきます↓)
夫が無職だった時、私を「苦労好きね」っていう人がいた。今は夫の職業を聞いて「玉の輿ね」っていう人もいる。
私にとっては何も変わらない。たとえ彼がまた無職になっても、一緒にごはん食べて一緒に散歩できたら幸せ。
私が大切にしてるのは、他人の価値観ではなく、自立した心と自ら築いた資産
もふもふ@Twitter
このエピソードのキモは
配偶者フィルター
という価値観が、社会に存在するということ。
今回は、「他人に配偶者フィルターを持つこと」について、私の価値観をお伝えします。
この世には「配偶者フィルター」を持つ人が存在する
この世には配偶者のスペックを通して、人の価値を判断する方がいらっしゃいます。
個人的には、もし夫が社会的に評価されるのだとしたら、それは夫が頑張ったからであって、妻である私には何の関係もないと思っています。
しかし、その配偶者の職業や年収というようなフィルターを通して、私を評価する人がいるんですよね。
私自身は全く共感しないのですが、いろんな価値観があるんだなあ、と思って観察しています。
ちなみに、私はこういう価値観を不愉快と思ったりもしませんし、モヤモヤすることもありません。
その人の価値観は、その人のものだからね。
ただ、どういう背景でそういった思考になるのかな?ということには興味津々です。
夫→妻だったら?
夫が無職だった時、私を「苦労好きね」っていう人がいた。今は夫の職業を聞いて「玉の輿ね」っていう人もいる。私にとっては何も変わらない。たとえ彼がまた無職になっても、一緒にごはん食べて一緒に散歩できたら幸せ。私が大切にしてるのは、他人の価値観ではなく、自立した心と自ら築いた資産
もふもふ@Twitter
上記の投稿で、もし主語(私)が男性だったら、きっと「苦労好き」とは言われませんよね。
同じように、私は会社員時代に、女性が男性を経済的に支えることについて、周囲からけっこういじられていました。
女性が男性を経済的に支えることについて
大半は、「だめんず(ダメ男とつきあってしまう女)」みたいなイジられ方でした。
- もふもふちゃんはダメ男が好きだからなあ(笑)
- もっといい男がいるのに、ヒモ男につかまってかわいそうに
そして、それがある時から「玉の輿だね!」「海老で鯛を釣ったね!」みたいな言葉に変わりました。
これは悪意なく、本気で褒め言葉として使われている気がします。(40代以上の人に多い。)
このように、私は配偶者によって、自分のみられ方が180度変わる経験をしています。
これについては、私は当時から心底不思議に思ったまま、現在に至ります。
この配偶者で自分の評価が変わる現象には、やはり時代の背景もあるのでしょう。
女性は従属物だった時代の名残
昔々、女性が家庭に入り、男性が外で働く時代がありました。
そして、その後、女性の生き方も働き方も多様化しました。
私は今40代に入ったばかりなのですが、女性としては
自立思考と従属思考の、過渡期
の時代を生きてきた気がします。
自立思考と従属思考、どちらの女性もいた
当時は、今よりは自立と従属、どちらの思考も混在していた世界でした。
私が大学生の頃は、
- 「スペックの高い男性に気に入られることがステータス」という子もいたし(従属思考)
- 「デートでもおごってもらわない。自立した女性になりたい」(自立思考)という子もいました。
就職した後は、
- 若い女性という理由で、接待ではお酌係をやる子もいたし(従属思考)
- 一方では「そんなのはやらん。ジェンダー差別なんて許さん!」(自立思考)という女性社員もいました。
なんとなく、自立思考と従属思考の過渡期という雰囲気、伝わりますかね?
今は自立した女性が理想とされる時代
私はこれらの価値観は、時代によって正義や多数派は流動的になるものだと思っています。
今はちょうど「自立した女性がかっこいい!」みたいな風潮ですが、バブル前までは「男性に守ってもらえる女性が最高!」という風潮だったりしましたしね。
世間の価値観って、時代によって、本当にびっくりするほど変わるんですよ。
なので、昔の価値観の名残で、今もなお「男性に守ってもらえる女性が最高!」と信じている女性も、私は否定するつもりはありません。
時代とは少しずれていますが、それはその人の価値観だから。
自分が心地よい価値観を持つことが重要
そういうわけで、その価値観の中で、自分が「かわいそう」とか「玉の輿」とか思われても、モヤモヤしたりもしないのです。
それよりも私が大切にしているのは、時代や他人がどうであっても、
自分が心地よい価値観を持つ
ということです。
時代に変化されない自分の価値観とは
私自身の価値観は誰に何を言われても、特に変わりません。
何が幸せかが自分の中でわかっているということは、自分の人生を安定させます。
ここ数年は、こちらが私の中でキーとなっているようです。
- 経済的自立
- 依存しない心
私としては、夫とは週末に楽しい時間が過ごせて、たまに一緒に散歩する健康があれば、それで十分だなと思っています。
この価値観の話は、こちらの記事にまとめています。
まとめ
以上、「他人に配偶者フィルターを持つこと」について私の価値観をご紹介しました。
結論は、配偶者フィルターを持つ人を否定はしないけれど、私自身は
自分が心地よい価値観を持つ
ということでした。
配偶者だけでなくとも様々な価値観のフィルターで判断されるのが、この世の常です。
それは時代や状況によって、かなり流動的な価値観です。
そのため、私は「それはおかしい!」「そうは見られたくない!」と、他人の価値観と戦うことは一切しません。
なぜなら、自分だけの価値観を大切にしていれば、自分の世界で幸せに暮らせるからです。
もし他人の価値観にモヤモヤする方がいたら、まずは自分の大切にしている価値観や、どんな暮らしが理想かを書き出してみてください。
そのことに意見する人たちは、自分とは異なる価値観を持っているというだけ。
自分の幸せな世界を築くことに注力しましょう!
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