こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、夫にボーナスが入ったのでお鮨をごちそうしてもらいました。
その時にしみじみ「気兼ねない相手との食事っていいなあ」と思ったので、今回はそのことを綴ります。
もしあなたが気の乗らない食事に誘われていたら、どんな理由をつけてもいいから断りましょう！あなたの食事の時間とお金は、あなたのものなのです。
普段の食事
私は料理が壊滅的に苦手なので、普段はほぼしません。目玉焼きとか、ブロッコリーを茹でたりするくらい・・。
これは何かミニマリスト的信念があるわけではなく、いろいろ努力してみたものの、どうしても自分のつくる料理が美味しくないため諦めました。
朝は常に卵かけ納豆ごはんだよ。うまうま。
都心はセレブ用ではない庶民スーパーが少ないため、普段はパルシステムの宅配に頼り切っています。パルシステムに出会っていなかったらと思うとゾッとします。この話についてはこちら↓
私は食べることが大好きなのですが、国産野菜と添加物なしの調味料を選びつつも、普段はまあまあ質素な食生活をしています。
ならば食費は抑えられるだろうと思われそうですが、我々はどちらも酒豪のため食費は全く節約できていません。
夫婦ふたりの食費（都心・お酒好き）
大体月７.5万円くらい食費にかかってます。外食はほぼしないし、子どものいる家庭じゃないのに！です。
だめ家計だよね。
食費を圧迫しているのは、間違いなくお酒です。
庶民夫婦のワインへの価値観
特に週末に夫婦で開けるワインは、夫が「美味しくないものは嫌だ」と言い張り、１本1500〜2800円くらいのものを２本買ってきます。ワインって家賃と同じで、一度レベルを上げるとなかなか落とせないものですね・・・。
ただ、私は3000円以上のワインの価値はあまりよくわかりません。自分の思う価値と味のバランスが悪いので、それ以上の価格帯は買いません。
あと、外食でのワインは３倍の値段！なので、私はワインを外で飲むことはほぼありません。
もふ夫は外でもガンガン飲んでるみたいだけどねー。
ワインを選ぶ瞬間からエンタメ
また、私たちはワインは好きですが、ワインセラーは持たないと決めています。
小さな住まいということもありますが、いちばんの理由は、週末を楽しみたいから。
私たちは、毎週末に保存状態の良い旬な１本を、信頼するバイヤーのいるお店で相談しながら購入します。そして、それをその日にじっくりおうちで楽しむ。
私たち夫婦にはこの流れ自体が、人生のささやかな愉しみなのです。
節約から外れようとも、ここを削ろうとは思いません。そのかわり、外食を控えています。
外食はほぼしない
私が社畜かつ散財時代は、週４で外食していました。（主に居酒屋さん。）
しかし惰性で散財していたことに気づいてからその習慣はなくなり、さらにコロナ禍を経て皆無になりました。
テイクアウトのような中食はあっても、外食自体の価値が以前ほどではなくなってしまったのです。
自宅で料理上手な夫が調理しつつ、私はお皿を出したり愛犬と話したりしながら、ふたりでゆるゆるお酒を飲む。このほうが私には心地よいです。
私たちが外食をする理由はただ一つ。家ではできない食事をするときです。
その代表格は、やっぱりお鮨。
美味しいお鮨は、好きな人と食べる
というわけで、久々に夫と外食したのですが、これが本当に幸福な時間でした。
私は夜の外食で決めていることがあります。
それは、必ず好きな人と食べるということ。
これは夫はもちろんですが、友人や知り合いの時もです。
基本、付き合いの場は断りますし、苦手な人とも行きません。どうしても数人で集まるといった場ではランチなら行くかもしれませんが、夜だと長くなるのでお断りしています。
なぜなら、私は楽しいことしかしたくないからです。
好きな人と食べる理由
私は元営業なので、20代の頃は取引先との接待が数多くありました。
そのため、銀座の有名老舗店の味を一通り知ることができたのですが、正直言って仕事が絡んだ席ではどんな素晴らしいお料理でも、あまり美味しいと感じませんでした。
もちろん味は美味しいのですが、その場に気を遣うことに集中せざるを得ないというのが本音です。
それよりも、その接待が終わった後に一人で食べる深夜ラーメンの方が、よほど美味しかったのです。
このときに、どんな高級店でも、気兼ねない人とでなければ美味しくないんだなあとつくづく思いました。
そういう経験を経て、せっかく自由な暮らしを手に入れたので、私は食事にも妥協したくないなと思っています。
大切な友人や家族との食事は、いつも本当に楽しく、ノーストレスです。
まとめ
私の日々の食事は、何を食べるかも大事ですが、それ以上に誰と食べるかが重要という話でした。
もちろん一人で映画を観ながらダラダラ飲んだり食べたりする時間も、最高！
私は料理が嫌いなので凝ったものは作らないし、気が乗らない相手とは食事にも行きません。日々の食についても、一貫して「楽しいことだけしていたい」のです。
こういう暮らしを一生続けられるよう、やっぱりサイドFIREを達成したいなと思っています。みなさんも、日々の食事が幸福なものでありますように！
食事って、人生の幸福の柱のひとつ♪