こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
普段はペットシッターとして、週3日レベルの働き方をしている私。
仕事量をセーブするため、現在はご新規依頼は全てお断りしています。
会社員と違って自営業だと、こうして仕事量を調整できるのが本当にありがたいですね。
ただ、私が普段かなり仕事量を抑えているのは
既存のお客様の依頼が集中する繁忙期も、一人でこなさねばならないから
という点が大きかったりします。
つまり、私にとってはキャパオーバーにならない仕組みの一つが「新規の依頼を受けず、普段はゆるく働く」なんですね。
今回は、「忙しい時こそ、ミスや事故は仕組みで防ごう!」についてお伝えします。
ペットシッターの繁忙期とは
このブログでも毎年言っていることですが、ペットシッターの繁忙期は世の中の皆さんの休日です。
- 年末年始
- お盆
- GWなどの連休
上記が最大の混み具合になるのですが、私の場合は夏の間はずっと混んでいます。
なぜかというと、海外のお客様が多いから。
欧米の方は夏休みが長いため、自国に帰省するとなったら一ヶ月以上の予約が入るのです。
私はスタッフを雇わない個人事業主なので、これらの予約を一人で回すとなると、夏は何かしら毎日仕事が入っている状態。
といいつつ、近所の猫ちゃんと遊ぶのが仕事ですがね。
昨年はたしか2ヶ月間ずっと働いていた記憶がありますよ。
自分の体力と向き合う2023年・夏
私にとっては仕事=趣味なので、毎日何かしら仕事がある状態は、実は苦ではありません。
社畜時代ならば耳を疑うけど、じぶんの仕事が好きでたまらない!
それよりも、私が気になるのは
この夏の暑さと、自分の体力
ですよ。すでに東京は現在36度です…。
もはや命の危険を感じる、東京の夏
私はお客様宅への移動を極力減らしたいと思い、ここ数年は徒歩15分以内の依頼しか受けていません。
それでも!!
炎天下に10分歩くだけでも、絶賛体力低下中のアラフォーにはもはや命の危険を感じます。
あと、定期のご依頼のわんちゃんたちも日中はお散歩できなくなるので、必然的に早朝もしくは夜に固まります。
そうなると、「はー今日の仕事終わった♪」とお酒を飲めるまでの時間が遠くなるんですよね。
というわけで、夏は毎年、必然的に体力勝負になる気がします。
不幸な事故は、慣れた頃に起こりやすい
私の事業も、もう10年近く経ちます。
今までありがたいことに、事故やトラブルなどは一度もなかったのですが、こういう時こそ気を引き締めなければといつも思っています。
というのも、車の運転と同じように、慣れたり疲れたりした時にこそ大きな事故が起こるからです。
不幸な事故を起こしたベテラン同業者
私は、不幸な事故を起こしたベテラン同業者を、何度か見聞きしたことがあります。
たしか、どれも繁忙期の最中でした。
その方々も疲れや慣れがあって、きっといつもならやらないミスをしてしまったんですね。
- ペットシッターが持参した長い紐を猫ちゃんが飲み込んでしまい、手術することになった
- 窓を開けっぱなしで退室し、わんちゃんが脱走してしまった
- 抱っこしていたわんちゃんを落としてしまい、頭を強打して亡くなってしまった
特に最後の事故のように、万が一お世話している動物を死なせてしまったら、私は多分もう立ち直れません。
たった1回のミスで、間違いなく廃業することになるだろうな(その方も廃業した)と思います。
ミスは気合いではなく、仕組みで防ごう
あなたは自分の仕事で、ミス対策をしていますか?
どんな仕事にも言えると思いますが、気合の気持ちだけではミスは防げません。
私は今年の繁忙期も、あらゆるミスを防ぐ仕組みを発動させようと思っています。
その仕組みは色々あるのですが、最もわかりやすいものでいくと
チェックリスト利用+指差し確認
です。
シンプルすぎてお恥ずかしいのですが、やはり疲れている時には効果絶大です。
好きな仕事ならば、一度でも手を抜いてはいけない
チェックリストとは、自分だけの簡単なスマホメモです。
- すべての窓の鍵を閉めたか
- 床に動物が誤飲しそうなものは落ちていないか
などの優先度かつ危険度の高い10項目をスマホで確認し、「ヨシ!ヨシ!」と室内を指差し確認してからお客様宅を退室するという流れです。
個人で事業を行うならば、こういう仕組みづくりが実はものすごく重要!
私は前職の広告制作業務でミス対策についてはかなり鍛えられたのですが、結局こういう手間のかからない仕組みが一番効果的なんですよね。
指差し確認は、そのなかでも究極のミス対策。
実際に今でも、こういう愚直なことをやり続ける同業者だけが、この業界でミスなく生き残っている気がします。
あなたもぜひ、仕事でミスを回避するチェックリストを作ってみてくださいね。
まとめ
以上、「忙しい時こそ、ミスや事故は仕組みで防ごう!」についてお伝えしました。
今年の繁忙期も、私はプロのシッターとして手を抜かずがんばります。
動物のみなさんが健康で楽しく、事故と無縁で過ごせますように!
働いている間に、株式も増えてくれていたらいいなー。
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