こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
最近、人生の岐路にたつ方々と話す機会が、なぜか増えてきました。
今回は、「やらない理由が多い時は思考をいったんストップして、身近な課題に取り組もう。」についてお伝えします。
人生の岐路にいる人たち
最近わたしの周りでは、多くの方が常に「このままの人生でいいんだろうか」と、ちょっと悩んでいるように見えます。
私も、30代前半にこの時期があったのでよくわかります。
うちの夫くんも、絶賛ミッドライフクライシス中だしね。
そして、こういう時期って、どうしても際限なく「やらない理由」を並べてしまうんですよね。
やらない理由を並べる時は、回答なき思考が長すぎる時
ペットシッターとしての集客に悩んでいる、という新人ペットシッターさんに相談された時のこと。
- 都心のあのへんはまだまだニーズあるよ
- 英語をちょっとでも使えたら便利だよ
みたいな話をしたら、
- でも都心に通うのは大変だし
- だってビジネス英語なんて使えるようになるわけないし
と、典型的な「でもでもだって」回答が返ってきました。
まあ、気持ちはわかるよ。
おそらく、自分でもかなりぐるぐる考えて、「でもやっぱり無理」となっているんだろうなあと思いました。
きっとそれでも、何か私から画期的な解決策(もしくは応援的な言葉)を聞きたいのでしょう。
私の回答はこれ
ちなみに、私の場合ペットシッターでの集客をどうしたか?というと、これらが回答となります。
- 都心に通うのは大変 →集客のために、自分が都心に住むことにした
- ビジネス英語なんて使えるようになるわけない →とりあえず「英語可」とうたって、自分を追い込んだ
これらは自分でも再現性高いとは思えないので、安易に人に勧められる方法でもありません。
では、なぜ私は迷わずこの選択をしたかというと、やっぱり
ぐるぐる思考しすぎなかった
というのが大きいんじゃないかなと思います。
未来を変えるために、ぐるぐる思考する時期
私は単細胞ニンゲンなので、未来を変えるために思考する期間は、おそらくかなり短いタイプ。
日常にある違和感の点は観察し、拾っておくものの、その時点では分析しません。
ここで分析すると、出口のない迷宮に入り込んでしまう。
それよりも、私の場合は
違和感の点々を放置しておいたら、ある日突然全てが繋がって線になること
が、圧倒的に多いんですよね。
そうなったら突っ走るだけなので、私が「やらない理由」を並べることはしません。
それまでに何をするかというと、目の前にある仕事や課題に取り組みます。
つまり、もしあなたが何か新しいことをするときに、やらない理由を並べて怖くなってしまうタイプであれば、
思考をいったんストップして、身近な課題にまずは取り組む
というのがいいのかな?と思います。
たとえば今回なら、基本のビジネス英語の本を一冊ざっと復習するとかね。
まとめ
以上、「やらない理由が多い時は思考をいったんストップして、身近な課題に取り組もう。」についてお伝えしました。
ちなみに、「身近な課題に取り組む」という行為に依存し、自己満足で終わってはいけませんよ。
むかし、資格をとるたびに、自分は有能なのだと自慢する派遣社員の同僚がいました。
もちろん趣味ならば話は別ですが、自己投資と位置付けているならば、それを換金化(=転職)しないと意味ないですよね。
準備に依存して、「やればできる」と自分をごまかしても、ただ時間が過ぎるだけ。
ざっと準備をしたら、やらない理由は見ないと決めて、小さく踏み出すというのも大事ですよ。
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