こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日こんなツイートをしました。
🗼富裕層向けサービス業者による、都心の最新事情。ここ3、4年で、東京移住するFIRE米国人が明らかに増えた。英語が使える業者は争奪戦だし、融通がきけばチップもすごい。私が10年間好きなことで稼げているのは、こういう市場の波に早めに乗るから。努力より準備より、早く動く価値は大きいよ🌱
— もふもふ@好きなことでゆるく働く主婦犬|サイドFIRE (@mof_yuru) May 15, 2023
富裕層向けサービス業者による、都心の最新事情。ここ3、4年で、東京移住するFIRE米国人が明らかに増えた。英語が使える業者は争奪戦だし、融通がきけばチップもすごい。私が10年間好きなことで稼げているのは、こういう市場の波に早めに乗るから。努力より準備より、早く動く価値は大きいよ。
これは最近ひしひし感じることで、時代の流れって思ったより早く変化するんだなあと思います。
今回は、ペットシッターである私の職場、都心富裕層エリアの変化についてご紹介します。
「現代のお金持ちってどういう人たち?」と気になる方は、気軽に読んでみてくださいね。
都心富裕層エリアの住人はどういう人たちか
都心の富裕層エリアって多分いくつかあるとは思うのですが、私がサービスエリアとしているのは海外の方が多いエリアです。
主に米国人・中国人かな?
駅からは少し離れていて、さらに奥まった一角に、そのエリアがあります。
大使館がポツポツあるほかは何もなく、緑豊かな静かなエリア。一般人がわざわざ入ってくるような立地ではありません。
そのため、住人以外でそのエリアにいる人は、私のような定期業者もしくは専属ドライバー、要人警護の方々で、けっこう皆が顔見知りです。
そんな特性上、なんとなくエリア全体が牧歌的な雰囲気なんですよね。(私だけの印象かもしれませんが。)
ここまでは数年間変わらないのですが、最近は住民側に変化があるような気がします。
いちばんの変化は「米国からのFIRE民が増えた」です。
米国からのFIRE民が増えた
私のお客さまでは、昔は経営者や大使館勤務の方が多かったのですが、ここ3、4年は
仕事をしている形跡がないけれど、気さくで穏やかで心に余裕がありそうな家族
みたいな一家が多くなりました。
どうやらもともと米国でスタートアップ企業などの経営を経て、自社株を売却し日本移住した、みたいな流れが多いようです。
つまり、FIREされたということですね。
FIRE米国人は、なぜ東京に移住するのか?
お客さまとの会話の流れで「私もサイドFIREしたい」なんて話をゆるくしたら、投資についてアドバイスをくれました。
S&P500を買ってる?ならそのままいこう!というだけだったけど。
そこで「FIRE後の移住先として、なぜ東京にしたの?」と聞くと、やっぱり想像通りの答えが返ってきましたよ。
- ごはんが美味しい
- 治安がいい
- 風景が美しい・清潔
- 飛行機のアクセスがいい
- 物価が安い ←NEW!
彼ら(といってもこの話をきいたのは1組だけだけど)の移住の決め手は、最後の物価事情でした。
私が話を聞いたのは「親の事情で、幼少期に少し日本に住んだことがある」というような、多少は日本に縁ある方でした。
もし縁があるならば、今の米国の半分の物価で豊かな暮らしができる日本が、移住先候補となるのは当然だろうな、と思います。
実際にその方は「今住んでいるマンション(博物館みたいな巨大な豪邸です)も、アメリカなら5倍はするんだよー。」なんて笑っていました。
市場の変化に乗るとスモールビジネスはけっこう楽
以上が、私がここ数年知るかぎりの都心富裕層エリアの変化「FIRE民が増えた」でした。
私は東京はニューヨークの次に住居費の高い国だと思っていたのですが、たった10年の間にもダイナミックに変化するものですね。
こういう時代の変化の波を最前線でみられるのも、私は都心で働く醍醐味だと思っています。
そして最も重要なのは、やはりここでビジネスをする限りは、こんな市場の変化に敏感でい続けること。
私はたくさん稼ぎたいわけではないのですが、一生ストレスなく好きなことでゆるく働き続けたいと思っています。
そのためには、こういった市場の変化を観察し、チャンスの波があればそこにいち早く乗るという行動力は何より重要だと思っています。
まとめ
以上、私が思う都心富裕層エリアの変化についてご紹介しました。
市場の変化に敏感になると仕事に困らないようになるのですが、それに気づいている人はけっこう少ない気がします。
これは私のようなサービス業に限ったことではなく、スモールビジネスや個人事業全般に言えることです。
ぜひみなさんも、街を歩いたりSNSを眺めたりするときに「市場の変化」という視点を持ってみてくださいね。意外と面白い気づきがあるかもしれませんよ。
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