こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日バリ島に行っていたのですが、観光業での変化にびっくりしました。
今回は、「バリ島のAI進化に驚愕!言語の壁はなくなったけど、◯◯を使いこなせないとまずい。」についてお伝えします。
バリ島、4年の変化は?
私は20代前半でバリ島に魅せられて、以降1年に1、2回訪れています。
今回はコロナ禍を経て久々のバリ島でしたが、一つ目の変化は、日本人をお見かけしないことでした。(圧倒的に欧米、次に中国の方。)
タクシーの運転手さんいわく、日本人の若者が全然来なくなったそうです。
たしかに今の物価上昇なら、わざわざアクセスのそれほどよくないバリより、より近場でお手頃な国にいくのもわかる…。
さて、せっかくブログがあるので今回泊まったホテルや街の変化3つについて、駆け足でご紹介します。(おそらく大半の方が興味ないですよね、すみません。)
変化① 入国時審査・税関
バリといえば、入国時の審査待ちの長さが有名でした。
今までながーーーーーーい列に並び、のんびりした税関職員がチェックしていたので、下手したら2時間ほどかかっていたと思います。
が、それが全て出発前にオンラインで事前登録でき、パスポートやQRコードをかざすと無人ゲートが開いて入国できる仕組みとなりました。
到着からタクシーに乗り込むまでがあまりに短い時間だったので、友人と狂喜乱舞しましたよ。
変化② ホテル
今回お世話になったアヤナリゾートには、かれこれ10回以上は泊まっており、敷地内システムを知り尽くしていると思っていました。
が、前回からたった4年なのに、やっぱりここでも時代は変化していました。
一番の変化は、アプリ内で全てが完結すること。
部屋到着後、テレビ画面に映し出されているWifi接続のQRコードを読み込み、アヤナ専用アプリをダウンロードできます。
このアプリが超便利でして、今まで電話が必要だったことが、全てアプリを操作するだけでよいのです。
ルームサービスも、アプリから頼む
その後、レストラン予約もルームサービスのオーダーも、アヤナ専用のアプリ経由でできました。
さらに!!
コンシェルジュとも、電話ではなくチャットでした。
自動で言語変換してくれるチャット
コンシェルジュにチャットしたら、お互いの言語が勝手に変換してくれました。
アヤナは日本人コンシェルジュも多いし、私たちも英語が使えないわけではないのですが、やはり言語にまったく気をつかわなくていいという環境は、かなり楽ですね。
Grabサービスも革命
次に、移動でのストレスも激減しました。
今までのバリといえば、タクシーに乗る時に、客引きだったり渋滞でのメーター制だったりで、若干煩わしさを感じていましたが!
ここでも、今はUberのようなアプリがあたりまえとなっていました。
ためしに使ってみたところ、超絶便利でした。ほんと大革命!
支払いがアプリ内で完結するので、いちいちお金を支払う必要がないし、運転手から観光営業もかけられない。
何より最初に料金が確定するため、バリおなじみの渋滞で、メーターが上がっていくヒヤヒヤ感もありません。
Grabデリバリーも使ってみた
同じアプリにはウーバーイーツみたいなデリバリー機能もあります。
というわけで、どんなことになるか、試しに使ってみましたよ。
使い方は、ほぼウーバーと同じ。
Grabデリバリーの注意点:ホテルによってはロビーまでは入れない場合も
ただし、アヤナリゾートでは運転手はロビーには入れないらしく(と、テキストでドライバーから連絡がきた)、商品はメインエントランス前に置かれます。
アヤナの敷地は広大だし、ブランド別でホテルやヴィラもいくつかあるので、一瞬失敗したかな?と思いました。
エントランスにいるスタッフの方に聞いてみると「ああグラブね!」という感じで、颯爽とカートで取りに行ってくれましたよ。
どうやら、これがいつもの流れのようです。
多用はしないけど、ホテルのレストランにどうしても食べたいものがない時は助かる。
こういう流れも、一度自分で使ってみないとわからないですね。
無事に届いた、ブルーベリーボウルとマンゴーボウル。うまうま。
新しいツールを使う経験をしておこう
というわけで、今回はAIツールの進化を目の当たりにした旅となりました。
こんな素朴でのどかなバリ島でも、時代にあわせて柔軟に変化しているのだなあ。
今後の日本も観光資源で経済を回す以上、このように新しい進化は取り入れていってほしいなと思いました。
そして、この進化を享受する私が感じたことは、こちら。
言語の壁は完全になくなったけど、スマホやAIを使いこなせないとかなり不便かも。
自分がシニアになったときに右往左往しないよう、こういう新しいツールは積極的に挑戦してみる姿勢が大事なのではないでしょうか?
私が今回こういうアプリをストレスなく使いこなせたのは、やはり普段から
新しいツールや話題のアプリが出たら、とりあえず触って使ってみる
ということをしていたからです。
時代は思ったより進化スピードが早く、変化を毛嫌いしていたら、あっという間に化石シニアになってしまいます。
みなさんも、新しい情報やツールがあれば、毛嫌いせず面倒くさがらず、ぜひ一度触れてみてくださいね。
まとめ
以上、「バリ島のAI進化に驚愕!言語の壁はなくなったけど、◯◯を使いこなせないとまずい。」についてお伝えしました。
結論は、◯◯とはAI・アプリ・スマホ、そして新しい情報を積極的に取得をする姿勢(を使いこなせないとまずい)ということでした。
きっと今回Grabアプリをさっと使えたのも、日本でUberを使ったことがあるからですもんね。
やっぱり、新しいツールには少しずつ触れておくというのが、歳をとって化石にならない人への分岐点なんだろうな。
以上、今回の旅で私が学んだことでした!
【関連】40代の私がこのブログを始めたのも、「新しいツールに触れるため」でした。