投資8年目主婦。現金比率4割→3割に下げてみたよ。

資産形成

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は大好きな動物のペットシッター事業を生業にしてゆるく働くかたわら、全世界や米国株式をメインとしたインデックス長期投資をしています。

個人事業ではありますが、働き方は世間でいう「パート主婦」に近いものですので、投資もあくまで主婦ができる範囲のものになります。

現在投資8年目、個人資産は1300万円、直近の目標はサイドFIRE達成の1800万円です。

今年は、投資用資産のなかの現金比率を初めて下げたので、今回はその後の気持ちの変化を綴ってみたいと思います。

2022年、キャッシュ比率を下げました

正確には2021年の年末から少しずつキャッシュ比率を下げました。その経緯はこちらにまとめてあります。

現状の投資総額

結果、現状の投資総額は900万円ほどになりました。

900→1千万にしたくなるけど、ここは焦らない♪

直近の投資結果

比率を下げたキャッシュで購入した「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は350万円ほど。

詳細の投資結果はこちら↓

現在の気持ちの変化

毎日5万円を追加入金している3月は少しドキドキしていたのですが、現金比率が3割になって追加入金をストップすると、気持ち的には特に何も変わらなかったです。

ただ、金額の変動は大きいです。毎日2〜30万円程度は上下するので、もし投資2、3年目だったらちょっと耐えられなかったんじゃないかなと思います。

なんで今は増減が気にならないの?

増減が気にならない理由

自分の心と向き合って、なぜ増減がこんなに気にならないのかなと振りかえった理由は、以下3点です。

その①:原資はマイナスになっていない

2022年4月時点では、株価が不安定といってもたかが知れています。コロナショックやリーマンショック級の乱高下は来ていないので、今までの利益が削られることはあっても元本がマイナスになることはここ数年ありません。

そのため、よほど下げがない限り、「銀行に預けるよりはマシ」という安心感があります。

逆にいうと、もしリーマンショック級のものがきて、900→200万円みたいに原資がゴリゴリ削られる事態が来たらかなりショックだと思います。

そうなったら耐えられるかなあ。

実際のところはわかりませんが、その時が来たら狼狽売りすらできず、ただ見守るだけになりそうです・・・。こういうことは普段から想像しておくということが大事ですね。

その②:8年の経験値

やっぱり経験にも複利効果があります。

積み上げた8年という経験、そして私の場合はその前にFXで失敗した経験もあるので、大きめの増減も気にならなくなってきました。そういった自分の心の動きを観察した結果、現金比率を下げようと思ったわけですが、今のところ心地よいバランスになったのでこれでよかったなと思っています。

個人的に振り返ると、やはり長期投資は最初の5年が一番精神的にきついんじゃないでしょうか。原資が減る場面もあるし、利益分だったとしても数万円が上下する経験には慣れが必要だと思います。

また、私の場合はキャッシュ比率が大きすぎても「チャンスを逃しているのでは」という不安がつきまとうので、そのへんのバランスでいくと今の私には7:3がちょうどよいようです。

こう考えると投資の向き合い方って本当に人それぞれなんですよね。本で学ぶのも大事ですが、「自分の心と向き合う」ことの方がよど重要だと改めて感じました。

その③:生活防衛資金の確保

経験や相場も大事ですが、やはり最終的に心の平穏を保つにはこれに尽きますね。

私は自営業ということもあり、投資用資金とは別に生活防衛資金を持っています。何かあっても自分が6ヶ月暮らせる資金です。こちらは銀行口座にそのまま寝かせてあり、生活費としての位置づけなので個人資産には入れていません。

もし夫や私が病気になっても、当面は生活の心配はないと思う安心感そのものが、私にはとても大切です。

まとめ

以上、キャッシュ比率を40→30%まで下げた後の心の変化でした。

長期投資でベストな状態は「積み立て投資をしていることを忘れた」状態だと思います。今も証券会社が毎日コツコツ自動積立をしている状態ですが、普段はそのことを忘れて生活しています。

必要な資金はしっかり手元に残して、ほったらかしにしていた投資でいつのまにか増えている。それくらいがアラフォー主婦の自分にはちょうどいいのかなと思っています。

みなさんも自分の心と向き合って、自分にとって心地よい投資比率を考えてみてくださいね。

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