こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
小さな我が家のインテリアは、99%が夫の趣味です。
よって、壁一面が夫のジャズレコードで埋まっており、部屋の一角はDJエリアとなっております。
今回は、「何も生み出さないエンタメを楽しむ夫婦でいたい」ということついてお伝えします。
DJが趣味な夫
とんかつDJアゲ太郎という漫画(北村匠さん主演で映画もある)をご存知でしょうか?
東京生まれ40代の夫は、年代的にもまさにこの世界の住人。
大学に通うかたわら、スタバでアルバイトをし、たまにクラブのイベントでDJをやったりして、なんかキラキラした東京っ子でした。
田舎者の私からすると「なんかよくわからないけど、オシャレ世界の住人」という感じ。
私にはDJの何が面白いのかよくわからないのですが、彼にとっては奥深く飽きない世界のようです。
そんな彼の趣味も20年以上続くと年季が入ってきて、集めたジャズレコードの価値は今では数十倍に上がっているとのことでした。
レコードほど不安定な資産はない
そのためレコードは、我が家ではなんと数百万円単位の立派な資産になるらしい…。
この黒い板が?うそでしょ?
夫からは「自分が万が一突然死したら、レコードは〇〇という専門ショップに売るように。」と言われています。
知識のない私が適当に売ると、価値の低い判定を受ける可能性もありますが、しかるべきところに売ると数百万円になるってすごい話ですよね。
ちなみに、そもそも日本は質の良い中古レコードが集まることで有名で、今は海外からわざわざ買いつけに来るほどだそうです。
ただし!
私は、レコードほど不安定な資産はないと思っています。
不安定資産である理由
私がレコードを不安定すぎる資産、と思っている理由は3つ。
- 火災・水害などでの家財保険は適用外
- 湿度や温度、陽当たりに弱い代物
- 知識ある専門店でないと買い叩かれる
これならば、高級腕時計やブランドバッグの方が、よほど現物資産と呼べるでしょう。
ただでさえ傷がついたら音飛びがある繊細な代物なのに、これを数十年保管するとは…。
そもそもこのデータ時代に、アナログに価値がつくのも謎。
こういった、非常にもろいアンティークを所有するなんぞ、私は怖くてできないのですが、まあ好きなら仕方ありませんね。
最近のたのしい遊びは、ただ踊ること
私は音楽にあまり造詣が深くないので、家ではただジャズがBGMとして流れているみたいな感じ。
ただ、たまーーに夫がスチャダラパーとかオザケン(わかります?)などのレコードをかけてくれるので、そうなると私も95年代あたりに戻ったような、楽しい気持ちになります。
そうなると、小さな部屋でビールをゆるゆる飲みながら、おばさんが踊る光景が生まれます。
外から見えたら、さぞ不気味なことでしょう。
そのほか、我ら独自のエンタメはこちら
それだけでなく、同い年の夫とは、日々しょうもないことばかりして遊んでいます。
- お気に入りのB’z曲を歌うだけの会があったり、
- 昔のジブリ映画を観てあれこれ考察し直したり、
- スラムダンクの好きなキャラのプレイを再現しあったり。
こんな遊びを本気でやる40代夫婦がこの世にどれだけいるのかわかりませんが、私はこういう
まじで何も生み出さない、ただただ楽しいだけのエンタメ時間
が大好きなんですよね〜。
還暦を迎えても、こういうどこにも行き着かない遊びを楽しめる夫婦でありたいな、と思います。
まとめ
以上、「何も生み出さないエンタメを楽しむ夫婦でいたい」についてお伝えしました。
あなたが自宅で楽しむエンタメ、なにかありますか?
ひとりでも家族でも、何にも繋がらなくても、ただ楽しいだけのエンタメを見つけましょう!
くだらないことほど、真剣にやると楽しいよ♪
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