こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私は10年前に個人事業として、ペットシッターというお仕事を始めました。
この仕事の幸せだと思うところは、当然ながら大好きな動物と触れ合えること。
ただ、可愛いというだけではありません。
私は、彼らの自由に今を生きている姿が大好きなのです。
今回はペットシッターとして200頭以上の動物と接した私が、「彼らのように自由に暮らすことが、幸せを感じる目線をつくる」という考えをご紹介します。
動物って自由！
まず私が思うことは、ヒト含め、動物とは本来自由な生きものだということです。
たとえば、我が家の犬のもふもふさん。
今朝はダイニングテーブルの上で寛いでいました。
え…こわくないの？猫なの？
私は犬は高いところが苦手だと思っていたのですが、どうやらそれは人間の思い込みだったようです。
自分の心地よい暮らしに素直になること
もふもふさんは、推定10〜12歳、70頭の多頭飼育崩壊からレスキューされた犬です。
なぜかはわかりませんが、どうやら高いところが好きみたいです。
人間社会で暮らしたことのない彼女にとっては「ダイニングテーブルで寝てはいけない」なんていうルールは知らなくて当然ですよね。
「オリテ」というコマンドで降りるよ。
このように、猫も犬も（もちろん他の動物も！）、本当に心地よい暮らしに素直な生きものなのです。
まっすぐに「今」を楽しむ動物たち
私は幼い頃から、たくさんの動物たちに囲まれて育ちました。
そのため、人間より動物とのほうが、心の距離が近い感覚があります。
こういうと、ちょっと変な人っぽいかな…？
それが要因かはわかりませんが、ペットシッターの仕事でもよく不思議な瞬間があります。
犬や人間などといった種族を超えて、お互いの感情や思考を完璧に共有できる瞬間があるのです。
彼らの目線で世界を眺める瞬間
たとえば、一緒に早朝の散歩をして、汗だくになって落ち葉の上を走りまわり、満足して朝日を眺める時。
お互い人間か動物かということは曖昧になり、ただただ深くて美しい時間が流れます。
私の文章力のなさゆえにうまくお伝えできないのですが、私が彼らの世界におじゃまできる瞬間があるのです。
彼らの目線で世界を眺めると、本当にいろいろなものが美しく見えます。
太陽の暖かみや草の匂いが鮮明になり、普段あたりまえに見ている世界が幸せに満ちているんですよね。
私が動物に魅せられているのは、このように、彼らの「今」を楽しむまっすぐな目線があるからなのかなと思います。
私もシンプルにこの世界を楽しみたい
彼らと別れて人の社会に戻ると、情報が多く複雑な世界が待っています。
しかし私は動物たちを見習って、できる限りシンプルに世界を見たいな、と常々思っています。
たとえば、私は雨風をしのげる住まいに住んで、毎朝陽が昇ると同時に目覚め、毎日のごはんに困ることはありません。
これって、すでにとても幸せな暮らしですよね？
私の目標は今を一生続けること
私の散財社畜時代にはこのことに全く気づかず、毎日が満たされずに無駄にお金を使っていました。
しかし動物と同じように自由気ままに暮らしてみると、いま自分がもっている幸せしか目に入らなくなったんですよね。
これらの感覚は全て、動物たちが教えてくれたことだと思います。
というわけで、私の目標は、彼らのように自由気ままに暮らし続けることです。
つまり、今の好きなことでゆるく働く暮らしを一生続けたい！
あなたは、誰かと比べて持っていないものに目を向けるなんてことはありませんか？
それは、動物の世界では全くもって無意味なことですよ。
それよりも、彼らのように「今」に集中して、自由に自分の人生を楽しみましょう。
まとめ
以上、ペットシッターの私が、「彼らのように自由に暮らすことが、幸せを感じる目線をつくる」という考えをご紹介しました。
動物と暮らしたことのない方には、なんのことやら？かもしれませんが、経験ある方ならなんとなく伝わるんじゃないかな？と思っています。
まったく伝わらなかったらごめんね。
動物って自由に生きるお手本ですよね。それでは♪
【関連】私の仕事、ペットシッターの魅力はこちら。
