こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
今日も今日とて、ダイニングテーブルで堂々とくつろぐ犬。
楽しそうだからいいんですけどね…。
いや、やっぱりだめだ!降りてもらいます。(一応、オリテと言うと、渋々降りる。)
とてもとてーも不服そうな顔をして、こちらを見上げています。
今回は、「動物と暮らす幸せと、かかるお金について」をご紹介します。
動物と暮らす幸せとは
あなたは動物は好きですか?
私は田舎育ちだったので、たくさんの動物と一緒に育ちました。
子どもの頃は大型犬が一番の親友だったし、学校を抜け出して保護動物施設に入り浸っていたりもしました。
私にとっては、動物と一緒にいることが、息を吸うようにあたりまえの生活だったんですね。
40歳をすぎた今でも、心優しい動物たちが私の日常を支えてくれています。
動物の目を通すと、世界が美しく見える
保護犬の一時預かりだったもふもふ犬が我が家の子となり、ちょうど5年が経ちました。
人の家庭で暮らしたことのないもふもふさんには、人間の世界がいまだに不思議に映るようです。
私はそんな彼女の目を通して日常を見ることができるので、いちいち感動することが多いのです。
以下は私が動物と暮らしてよかったと日々思うことです。
動物との暮らしでよかったこと① 人間の世界のあたりまえを疑える
もふもふさんはなぜテーブルに登ったらだめなのか、今でもよくわかっていません。
廃屋で暮らしていた頃、テーブルに乗るのが当たりまえだったのかも。
これを見るだけでも、それまで生きてきた環境と我が家では、何から何まで違うというのがわかります。
最初の頃だって、人間側にとっては「保護」ですが、彼女にとってはただの「監禁」だったはず。
私にとっては当然だったことでも、彼女には生き残るためのサバイバル。
この暮らしは恐怖との戦いの連続だっただろうに、見知らぬニンゲン(私)のことを信じるってすごいことだなと思います。
自分にとっての「あたりまえ」が脆いものだと自覚することで、この世界を多面的に見ることができ、思考に深みが増すという実感があります。
動物との暮らしでよかったこと② 彼らの幸せ感度を借りられる
もふもふさんは警戒心が強く凶暴性もある、いわゆる問題犬でした。
そのため、他の犬と比べると「あれもこれもできない」みたいな場面は多いと思います。
でも、誰と比べることなく彼女の目線を通じて世界を観察すると、幸せの感度が数段階上がるんですよ。
彼女がたぶん日々楽しく感じているであろうことは、とてもシンプル。
- 毎日ごはんが食べられる
- 屋根のある場所で寝起きできる
- 体のどこも痛くない
- 朝日とともに起き、陽が昇るのを眺められる
- 散歩で、風、匂い、太陽を楽しむ
人間のあなたは、これを見てどう思いますか?
私は、彼らの幸せ感度が大好きです。
シンプルな幸せ感度をもつ動物が大好き
常に「今」を生きる犬にとっては、実はこれだけで十分幸せなんですよね。
根源的で、小難しいことを考えていなくて、直感や本能に身を任せている。
私が彼らから学ぶのは、常にこういうシンプルな生き方です。
彼らのように「今」が全てだと、将来不安なんて感じる暇ない!
動物と一生暮らしたい私が大切にする「経済的余裕」
私にとって、動物と暮らすことは、人生から外せません。
そのためには、やはりある程度の経済的余裕が必要だと思っています。
動物はシニアになってからお金がかかるのですが、実は
- 費用感を甘く見積もっていた人
- そもそも動物の老後にお金がかかるのを知らなかった人
は本当に多い!
実際に、私が動物保護ボランティアに携わっていた時には、「療養費が払えない」ということで老犬・老猫が捨てられる場面をたくさん見聞きしました。
動物と暮らすなら、外国車1台分を貯めよう
そのため、知らない方には声を大にしてお伝えしたい。
動物との暮らしには、外国車1台分のお金がかかるのです。
実際に、数年前に亡くなった先住犬のことを計算してみたところ、特に大きな病気はなかったのですが、それでも生涯費用は国産車1台分がかかっていました。
もし病気をすると、1.5〜2倍かかると思う。
そのため、私の1800万円目標は、サイドFIREのほかに彼ら動物のためという意味もあります。
私は彼らの一生を守りきるための、十分な個人資産を持ちたいと思っています。
もし動物と暮らしたい方がいたら、かかる費用についても、一度よく調べてみてくださいね。
まとめ
以上、「動物と暮らす幸せと、かかるお金について」をご紹介しました。
すばらしいものを与えてくれる動物たちの一生は短く、守るためにはやはりお金が必要。
もし「動物と暮らしたいな」という方がいたら、経済的余裕もあわせてお迎えいただきたいと思います。
ちなみに、私にとってはもふ犬さんは車一台以上の価値は余裕である(というか比べられない!)ので、今後もせっせと労働して、美味しいご飯を献上したいと思います♪
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