【動物溺愛変人にはならん】ペットシッターが思う、動物好きの落とし穴。

ペットシッター

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

今朝も変なところで寝ている、もふもふ犬。

しばらく動かなかったので、ブラッシングしたりしてのんびり朝を過ごしました。平和。

さて、私は動物大好きオバサンなのですが、ペットシッター業を十年以上続けていて思うことがあります。

それは、動物好きだからこそ、人とのコミュニケーションも大切にするバランスが大事だということ。

今回は、「動物好き落とし穴!動物溺愛変人にならない方がいいよ。」についてお伝えします。

動物溺愛変人にはなりたくない!

ペットシッターという仕事をしておいてなんなんですが、私は

動物を溺愛しすぎるあまり、一般社会と温度差がある人たち

がちょっと苦手です。

このへんうまく説明するのが非常に難しいのですが、誤解を恐れずに言うと、価値観が極端になり、世間ズレしている感じです。

たとえば、飼い方での価値観の違いを許さなかったり、動物のことになると口調が荒くなったり。

SNSでも他人の飼い方の一部を見て攻撃的になる、自称動物好きをよく見る。

私は動物の仕事をしているし、動物が好きだからこそ、人間社会でのバランス感覚は大切にしたい。

というのも、動物溺愛変人に認定されると、必要なときに言葉が届かなくなるからです。

ズレている人の言葉は、プロであっても届かない

たとえば昔、動物を愛するあまり、自分の思う正しい飼い方以外は全て否定し、

飼い主を指導するのが仕事

というペットシッター同業者がいました。

ただ、やはり偏った思考の人の言葉は届きにくいし、同じ温度感でなければ動物のことになると途端に厳しくなる怖い人に見られがち。

その方は、ペットシッターとしては1、2年ほどでいなくなりました。

結局そういう世間ズレした人・自分の正解を強行する人は、信頼関係が築けず消えていくようです。

プロだからこそ、バランスが大事

私はというと、少なくともお客さまを指導するような、上下関係にはなりたくない。

自分も動物が大好きなので、ペットシッターという職業柄、この手のバランス感覚をとても大切にしています。

なぜなら、動物とのコミュニケーションがどれほど上手でも、動物にどれだけ愛情があっても、

飼い主さんに届く言葉を持たないなら、プロとは言えない

と思っているからです。

そのため、それぞれの動物との暮らし方に寄り添うことを土台にし、ベストなサポートをしたいんですよね。

何度もいいますが、動物が好きとはいえ、動物にだけ向いていたら、人に届く言葉を持たなくなります。

ペットシッターは、飼い主さんが知らずに危険な飼い方をしていた場合、動物を守る最後の砦になります。

そのため、私はやはり人と動物の両軸で理解し、ときに彼らの気持ちを繋ぐ役割でいたい。

動物好きだからこそ、動物ズレした人にならぬよう、人との距離感や温度感を大切にしたいと思っています。

まとめ

以上、「動物好きの落とし穴!動物溺愛変人にならない方がいいよ。」についてお伝えしました。

私の結論は、こちらでした。

  • 動物好きだからこそ、飼い主さんにも寄り添いたい
  • 自分の正解を強行する人にはならない
  • 動物溺愛オバサン・世間ズレした人にはならぬよう努力する

動物好きあるあるとして、自分の身なりには一切気を使わない人も多い気がします。

私もそうなりかけているので(1年中オーバーオールだし、髪はセルフカットだし)、そろそろ小綺麗になる努力もしたいと思います!

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