恥をかく勇気。苦手な英語を使ったら、売上5倍になった話。

ペットシッター

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は都心でペットシッター事業を営んでいるのですが、お客さまの半分は駐在や大使館勤務の外国人です。

ただ、私は英語が得意なわけでは決してありません。

むしろ勉強が嫌いなので、いまだギリギリ日常会話ができる程度です。言語全般が苦手なので、得意な人を心から尊敬します。

先日はPark(公園)という単語が出てこない自分に戦慄したよ。

今回はそんな私のような英語力でも事業で重宝されたエピソードと、その習得方法をご紹介します。

私にできるのだから、中学校を出ている方ならまず間違いなくできます。

「英語可のペットシッター」は貴重だった

私がペットシッターを始めようとしたとき、(今思うとめちゃくちゃアナログで恥ずかしいのですが)街を歩く人をひたすら眺めてリサーチしました。

その結果、以下のターゲット層が見えました。

  • 日本人の富裕層 50%
  • 外国人在住者(大使館勤務・駐在) 50%

当時のペットシッター会社の競合を見る限り、「英語が使える」ことを売りにしている会社はとても少なかった記憶があります。

そのため「英語可」の看板さえあれば、勝ち筋が見えていたというのが本音でした。

ただし、ここで問題になったのは、私の英語力。

私は英語が苦手

私は若い頃にロンドンに1年ほど住んだ経験があるのですが、英語を使ったことはこの短い期間しかありません。

現地で通った英会話学校では「基本単語を知っているレベル」のような、一番下のクラスでした。

英語圏の恋人もいたのですが、今思えばどうやって会話していたのか全く思い出せません。単語と気合いで会話していた気がしますが・・・。

勝手に通じた気になっていただけかもね。

そして、とにかく私は勉強が苦手でした。英会話のクラスでも一番物覚えが悪い生徒として扱われていました。

そのため、この時まで勉強しないまま来てしまいました・・・。

そこで自分の事業でどうしたかというと、あえて「英語可」とうたって自分を追い込むことにしたのです。

事業では「英語可」と先に言ってしまった

私がやりたい事業を継続するためには、英語は避けて通れないスキルでした。

そこで、日本人のお客さまに「英語圏でペットシッターを探している知り合いがいるんだけど、もふもふさんは英語大丈夫?」と聞かれた時に、「大丈夫ですよ」と言ってみたのです。

まさかのビッグマウス!

なぜこうしたかというと、昔なにかのインタビューでハリウッド女優のキャメロン・ディアスさんが言っていたことを思い出したからです。

彼女が言っていたことは、このような内容でした。

役が欲しいときは、先に何でもできると言うの。たとえば、乗馬できる?と聞かれたら、YESしかない。そして後から猛練習して撮影までにその力をつけるのよ。

これってなんかかっこよくないですか?欲しいものがあれば先にYESと言っちゃうなんて!

というわけで、おばかな私はその方法を真似してみたのでした。

そしてこれが、私の事業での大きな転機となりました。

英語で仕事を受けてみた

ペットシッターで英語を使う業者が少ないということは、マニュアルもほぼないということでした。

私は契約書から応対のマニュアルまで、翻訳サイトをみながら急いで準備しました。

実際の打合せの場面では、会話は英単語を並べるだけで全く問題なく通じました

今は翻訳アプリもありますし、何より真摯に対応しようとする姿はきっとお客さまに伝わるのだと思います。

私の言葉はとても稚拙なもので、きっと時々失礼な表現もしていたと思います。

でも留守中の動物たちに危険がないように真摯に聞こう・伝えようとしていると、お客さまはみなさん本当に優しかったです。

そして、私の中学レベルの英語でも、お客さまからは「言葉の通じるペットシッターに出会えて助かった」と何度も感謝の言葉をいただきました。

それだけ日本のペットシッターという職業では「英語が通じること」が貴重なものだったのだと思います。

完璧じゃなくていい。この市場で必要だったのは、このペットシッターという職業に「+英語が少しでもできる」という組み合わせだったのです。

こういったスキルの話はこちらにまとめています。

依頼はそれまでの5倍に

派手に宣伝したことは一度もないのですが(宣伝できるほどの英語力はいまだありません)、その界隈のご紹介で広まり、現在は顧客の半分は外国人のお客さまとなっています。

これは、私が最初に想定していた通りのターゲットでした。

このエピソードで私があなたに強く伝えたいことは、完璧なスキルではなくとも行動することの大切さです。

私の英語スキルは中学生レベルでした。このレベルならば、日本人の8割くらいが当てはまるのではないでしょうか。

私が他の業者さんと異なった点は、恥をかく勇気だけだったと思います。

恥をかく勇気

あなたも、何か新しいことを始めるときは、恥をかくことを恐れずに軽やかに挑戦してみてほしいです。

もしあのとき私が「自分の英語のレベルだと恥ずかしいから、もっと勉強してから英語可にしよう」と思っていたら、ビジネスチャンスを大きく逃していました。

今好きなことでゆるく働けているのは、あの時に小さく挑戦してみた結果だと思っています。

たとえトライして無理だったとしても、実はリスクはほぼありません。

自分が恥ずかしい思いをしたり、そのお客さまが去るだけです。

だとしたら、小さくトライしてみた方が断然お得ですよね。

まとめ

以上、中学生レベルの英語力でも事業で重宝されたエピソードと、その習得方法をご紹介しました。

習得方法の結論は、「恥をかく勇気を持って小さく行動してみる」でした。

英語を使って仕事をするというと、いまだに日本では「すごいね」と言われがちです。

それは、日本人が語学力に完璧さを求める性質があるからかもしれません。

でも実際にやってみると、全くそんなことはありません。

恥をかく勇気をもって行動するかどうか。

本当にそれだけの違いでした。

この考え方はビジネスの全てにおいて言えることだと思います。

私は好きなことでゆるく働くために、このような軽やかなフットワークと、自分の直感、そして何より恥をかく勇気を今でもとても大切に思っています。

みなさんも何かやりたいことがあれば、あまり考えすぎずにぜひ一度小さく挑戦してみてください

私はこのことに限らずたくさん恥をかいてきましたが、その全てが今の叶えたかった暮らしを作っていますよ。応援しています!

いまだ恥をかくことは日常茶飯事。恐れずいこう!

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