こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
基本的に、私は結婚という制度のことは、けっこう軽くみています。
結婚に夢を見ることもないし、基本的には事実婚が好ましい、という感じ。
だからなのかもしれませんが、
- 夫婦は家族
- 夫婦は運命共同体
- 配偶者を幸せにしてあげたい
みたいな感覚には、あまりならないんですよね。
今回は、「配偶者を幸せにしてあげたい?私の幸せは私がつくる。」という私の持論についてお伝えします。
私が結婚した理由は、大黒柱になるため
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結婚制度にドライな私が、夫と結婚を決めたのは、人ひとりを養う覚悟をもう1、2年延長するためでした。
それまでとは変わらぬ暮らしではありましたが、やはり彼氏から夫になることで、経済的責任をスッと覚悟できましたよ。
そして、私が意外だったのは、結婚することでのもう一つの副産物でした。
結婚については様々な価値観があると思うので、これはあくまで個人的な感覚だと思って聞いてください。
結論から言うと、私の場合は、結婚した方が楽でした。
日本は、結婚した方が楽ではある
結婚してみて知ったことでしたが、日本は私が思っていたより保守的な人が多かったようです。
独身時代にあれこれ聞かれたことが、結婚したら一気になくなったので意外と便利だなと思いました。
独身時代に聞かれたことというのは、たとえばこういうこと。
- 結婚しないの?子どもは?
- 結婚しないという信念があるのか?
- 彼氏に何か問題があるのか?
- 女がそんなに働いてばかりでいいの?
私は誰にどう思われていてもいいので、これらの質問に傷つくとか、ストレスになることもありません。
ただ、「結婚」というフィルターが1枚あるだけで周りは勝手に納得するらしく、質問に応じる手間が省けるというか、コミュニケーションコストが減りました。
逆に、「人生きつい時に支え合えられる」以外での結婚のメリットとは、私には正直この程度でした。
結婚しても、運命共同体ではない
冒頭でお伝えした通り、私は、基本的には「夫婦は家族。夫婦は運命共同体。」とは思っていません。
子どもがいるわけでもないし、経済面でも別財布だし、共有時間も少ない。
さらに、我々がなんとなく思っているのは、こういうことです。
- 夫婦ならわかりあえる、と思うこと自体が傲慢
- 誰といようが、人のもつ孤独が消えることはない
- 個人の課題は、個人のもの
つまり、夫婦ともにまあまあの個人主義。
そのため、お互いのことは尊重し支えあうものの、夫婦という形態への期待値が低いんですよね。
夫婦間で依存するより、私は個人の自立を選ぶ
SNSを眺めていると、夫婦間の諍いは、この2つが要因の場合が多いのでは?と思っています。
- 配偶者への期待値が高い
- 結婚という制度への期待値が高い
夫ならこうするべき、妻ならこうあるべき、という固定観念は、私は捨てたほうが楽だと思っています。
我々の場合は、それぞれ好き勝手をして、週末においしい食事と楽しい時間を共有できればいい。
私は夫婦間で期待しあって不満をためるより、共有する時間を楽しみつつ、自分の幸せは自分でつくっていきたいと思います。
そして、同じように、夫の幸せは夫自身がつくるもの。
今のように人生がきついときはそっと寄り添い、そっと応援したいと思います。
まとめ
以上、「配偶者を幸せにしてあげたい?私の幸せは私がつくる。」についてお伝えしました。
配偶者を幸せにしてあげたい、というよく聞く言葉に、自分はなんだか違和感があったので持論を綴ってみました。
夫婦で何かを積み上げることや、家庭を築いていくことには、私はなぜか興味がもてません。
ただ、このままフラフラと自由な、楽しいふたり+1匹との暮らしができたらいいなと思っています。
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