こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
なんだかSNSで、インフルエンサーが突然情報商材を売り始め、炎上しているという話題を目にしました。
私はフォローしていなかったので詳細がわかりませんが、フォロワーらしき人が「裏切られた感」を主張しているのが、なんとも不思議な現象だなと思います。
今回は「情報商材って必要?」ということについて、私の意見をご紹介します。
結論:情報商材、不要。
最初に結論をいうと、個人事業や投資に関する情報商材は、私は一切不要だと思っています。
他の人はわからないけど、私には不要。
その理由は、以下3点。
- 初心者用の情報は、現代ではほぼ無料で手に入る
- 中級者以上は、自分で身銭を切って行動しないとわからない
- 楽して儲かるシステム=情報弱者ビジネス
それぞれ見ていきましょう。
情報商材不要の理由① 初心者情報は、現代ではほぼ無料で手に入る
まず最初にお伝えしたいのは、現代はYouTubeやSNSでたいていの基本情報が手に入る素晴らしい時代だということです。
20年前なら情報商材の価値はもう少しあったのかもしれませんが、今となっては、たとえば投資でも基本情報ならば、少し検索すればすぐに情報がでてきますよね。
昔は情報がなかったから、NISAすら手探りだったよ。
私は情報がほしいのは、やっぱり最初の入口です。
そのため、どの情報でも「入門編」が無料で学べる現代ならば、自分で探せばいいだけの話!
なんでも信じやすい人は、本屋さんへ行こう
「有名インフルエンサーが言うんだから、正しいはず」と思ってしまう時は、そもそも情報を取捨選択できていない確率が高いため、いったんSNSを閉じて本屋さんか図書館にいきましょう。
書籍は出版社によるフィルターがあるため、比較的安全に正しい情報を取得できます。
書籍ならば、初心者にとって必要な情報が、体系的に学ぶことができますよ。
私自身も、興味のある分野があれば本屋さんをざっと眺め、書籍を1冊購入する(もしくは図書館で借りる・一ヶ月読み放題サブスクを利用する)程度でいいかなと思っています。
情報商材不要の理由② 中級者以上は、自分で身銭を切って行動しないとわからない
私がみなさんに強くお伝えしたいのは、「とにかくまずは自分でやってみよう」ということ。
投資も個人事業も、自分で経験してみないと見えてこないことが山ほどあります。
その経験こそが、成功するには必ず必要になるものなのです。
ここをすっとばして、情報だけを得ようとする人は私の周りにもけっこういましたが、たいてい5年以内に消えていくんですよね。
どうしたらうまくいく?といったバランス感覚だけは、やっぱり自分で小さな失敗をして身につけるしかありません。
資格取得は最低限にして、実務を優先しよう
また、日本の方に多い印象なのが、その先使わない資格取得に予算をかけるというもの。
米国人の友達と話していると、弁護士資格、MBAやプログラミング系含め、かなり明確に「その資格があれば報酬が上がる」という基準で資格取得しています。
一方、多くの日本人は「自分を高めたい」みたいな、ざっくりした感覚で勉強をする方が多いんですよね。
趣味ならば、すばらしいこと!
趣味ではなく、もし目的が個人事業の成功ならば、残念ながら軌道にのるまでの時間が長くなるだけです。
とにかく最低限必要な資格に狙いを定め、あとは座学や準備ではなく自ら経験し続けましょう。
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情報商材不要の理由③ 楽して儲かるシステム=情報弱者ビジネス
冒頭の「インフルエンサーが情報商材を突然売り始めて炎上」の話に戻りますが、これで「裏切られた」と思うことも、私には不思議な話なんですよね。
そのインフルエンサーが、それまで無料で有益な情報を発信していたのであれば、それだけで十分ありがたい存在のはず。
情報商材を売るのも自由だし、フォローするのも買う買わないの判断も自由です。
結局それは情報を受け取る側が、根底では「楽して情報だけほしい」「他人に依存したい」と思っている証拠です。
そして、情報弱者ビジネスとは、結局そういう方達をファン化して、さらにその一部に刺さればうまくいきます。
つまり、楽して儲かるシステムは、情報弱者さんが土台になるからこそ成立する仕組みなんですよね。
私はやはり情報商材は売るのも買うのも加担したくないですし、さらにはインフルエンサーに勝手に依存して、勝手にがっかりもしたくありません。
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自分に自信がないという方、焦ってしまう方にこそ、自分であれこれ試行錯誤しましょう。
自分だけの方法を築き上げることから、逃げてはいけません。
試行錯誤は泥くさいことですが、自分を好きになるには最も有効な手段ですよ。
楽することより、自分を好きでいることのほうが大切!
まとめ
以上、「情報商材って必要?」ということについて、私の意見をご紹介しました。
結論は、一切不要。その理由はこちらでした。
- 初心者用の情報は、現代ではほぼ無料で手に入る
- 中級者以上は、自分で身銭を切って行動しないとわからない
- 楽して儲かるシステム=情報弱者ビジネス
もちろんこれらは全て「私の場合は不要」という意見ですので、心から情報商材が好き・必要としている(そんな方がいるのかはわかりませんが…。)といった方を批判しているわけではありません。
全ては自己責任の世界です。
ですが、少なくともこのブログを読んでくださる方には、搾取される世界とは無縁でいてほしいなと思います。
悪徳情報商材だけでなく、変な話には気をつけましょうね!
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