こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
ここ数年ありがたいことに、ペットシッターのお仕事で魅力的なご依頼を多くいただきます。
ただ、私は「好きなことでゆるく働く」を人生の第一の軸にしています。
そのため、今までは「ゆるく」を優先するために、ほぼ全てお断りしていたんですよね。
今回は、幸せな働き方は、条件ではなく直感で決めるという、私の人生哲学(というと大袈裟ですが)をお伝えしたいと思います。
自分にとって幸せな働き方とは?
社会人になる前は「報酬が高ければ高いほど、幸せな働き方」だと思っていました。
大学生時代は最も合理的だったキャバクラのアルバイトを選んだし、その後の就職も「年収1000万円の世界を見てみたい」と軍隊みたいに厳しい会社に入りました。
そしてその世界を実際に見た後の感想は、
年収がもたらす幸福度は低い
でした。
あくまで私の場合ですが、お金はあってもその代償である業務の重みに耐えられませんでした。
最終的に、ストレスによる散財、体は寝不足でボロボロ、といった状態になってしまったのです。
この経験を通じ、私はある時、
最低限生きていける生活費があって、毎日愛犬と昼寝ができたら、それが自分にとっての最大の幸せ
ということに気づきました。
幸せな働き方は、条件で決まることではない
よく転職や婚活で「条件」が重要視されますが、私自身は条件で判断したことは今までほぼ失敗しました。
そのため、子どもの頃から一貫して、自分自身の直感を大切にしています。
社畜時代も周囲からみた条件(年収やキャリア)では、私は幸せ・豊かだったはずですが、実際は超絶散財不幸人間でした。
逆に、自分の心のままに「愛犬と昼寝ができる暮らし」を選択した結果、人生の幸福度が爆上がりしました。
なぜこれが幸せと思ったのかわからないけど、そう直感したんだよ。
断言しますが、条件や一般的な概念を気にしている限り、自分だけの幸福には辿りつきません。
まさに、サン=テグジュペリ作『星の王子さま』の一節「大切なことは目に見えないんだよ」という言葉の通りです。
幸福な人生がどういうものかは、自分の心に聞いて、自分で決めるしかないのです。
魅力的な依頼を受けるか迷っている
さて、私はというと、先日このようなツイートをした通りです。
大きな案件のご依頼があり、受けるか考え中。
— もふもふ@好きなことでゆるく働く主婦犬|サイドFIRE (@mof_yuru) May 19, 2023
🐻❄️信頼できるお客さま
🐻❄️気心しれた動物たち
🐻❄️ストレスフリー業務
🐻❄️破格の報酬提示
🥺ただし、少し忙しくなる
私が大切にしているのは、「ゆるく働く」こと。個人事業主は自由だからこそ、幸せな働き方を自分で判断しないといけないね。
大きな案件のご依頼があり、受けるか考え中。
・信頼できるお客さま
・気心しれた動物たち
・ストレスフリー業務
・破格の報酬提示
・ただし、少し忙しくなる
私が大切にしているのは、「ゆるく働く」こと。個人事業主は自由だからこそ、幸せな働き方を自分で判断しないといけないね。
詳細はお話しできませんが、私は実はこの案件に関し、一度お断りして他のシッターさんをお客さまに紹介したことがありました。
が、動物たちの様子を見ていて「やはり、どうしてももふちゃんにお願いしたい。」と再オファーをいただきました。
その流れで「いくらならやってもらえる?」となり、破格の報酬提示になったようです。
報酬などの条件は重要視していない
ちなみに、この場合も私は「報酬」という条件は、重要視していません。
なぜなら、報酬だけを求めるならば、前職の仕事のままでいた方が断然良かったから。
私はそれを捨てて今の「好きなことでゆるく働く」を選んでいるわけなので、この点で迷うことはないんですよね。(もちろん商売なので適正報酬は必ずいただく。)
ただ、報酬の高さは「あなただから、この報酬を支払ってでも頼みたい」ということなので、今までの実績への信頼ということでありがたく受け止めています。
直感は重要視する
逆に、私が重要視しているのは、やっぱり直感。
実は似たようなご相談は今までほぼお断りしてきたのですが、今回はすでに長いお付き合いを経て、お客さまの素敵な人柄や、動物たちの特性もよく知っています。
その上で「この仕事は、受けたらストレスもなく楽しいだろうな」と直感しています。
ただし、私の最大の大切にしたい軸「ゆるく働く」が少し崩れることを、どこまで許容できるかはまた別の問題。
これも同業者からすると「いやいや、こんな良い条件の前で、ゆるく働くなんてどうでもいいでしょう!」と言われることだと思いますが、私にとってはやっぱり時間にゆとりある暮らしが最重要の軸なんですよね。
今まさに「今のゆるい暮らしが多少崩れても、やりたいと思うか?」という視点で自分の胸に聞いているところです。
急ぎで回答する必要もないから、ゆっくり決めるよ。
まとめ
以上、幸せな働き方は、条件ではなく直感で決めるでした。
同業者にとっては喉から手が出るほど欲しい案件だと思うので、私がこのような贅沢であろう悩みを誰かに相談することはありません。
そういう意味では、やっぱり個人事業主とは自分で全てを決定する胆力がないといけませんね。
妥協して決めると結局あとから気が重くなるだけなので、ちゃんと自分の胸に聞いて決めたいと思います!
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