こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、こんな投稿をしました。
私たちは、完全独立夫婦。いまだ一人暮らし×2みたいなフラフラ生活だし、お互いの外出先や交友関係にも興味ない。夫婦で話し合うとかも、ほぼない。
— もふもふ@好きなことでゆるく働く犬|1800万円サイドFIRE (@mof_yuru) July 11, 2025
自由でいたい願望が人一倍強い夫婦だから、資産形成は別々。価値観もバラバラ。でもふたりの週末ごはんがただただ楽しいから、20年以上一緒にいる。 pic.twitter.com/lCEYqt1TeZ
私たちは、完全独立夫婦。いまだ一人暮らし×2みたいなフラフラ生活だし、お互いの外出先や交友関係にも興味ない。夫婦で話し合うとかも、ほぼない。
自由でいたい願望が人一倍強い夫婦だから、資産形成は別々。価値観もバラバラ。でもふたりの週末ごはんがただただ楽しいから、20年以上一緒にいる。
私たちにとっては自然な話なのですが、意外と反響があったので驚いています。

もしかして我々は浮世離れしているのだろうか?と、夫くんも不思議がっていた。
面白いのは、男性の方から「男性側にとっては嬉しいけど、こういう女性が少ない。」というご意見がある一方で、コメントでは「こういう関係性なら結婚したい。」という女性も多かったこと。
今回は、「結婚生活が20年以上楽しいのは、ミニマル思考だから。40代完全独立夫婦のリアル。」についてお伝えします。
※すみません、タイトル間違えました。結婚したのは途中からなので、正しくは「一緒に暮らして20年以上」です。
夫婦の形は千差万別であります

不思議なもので、22歳の頃に旅先で出会った男の子に恋をしてから、あっという間に20年以上経ってしまいました。
前提として、夫婦の形は千差万別なので、こういう夫婦だと正解!うまくいく!という話でありません。
どんな形であれ、本人たちが快適ならばうまくいく
という、至極当然な話をします。
結婚制度への期待値が低いわたくし
結論からお伝えすると、私の場合は結婚してよかったです。
ただ、これは「結婚=幸せ」と言いたいわけではありません。
というのも、結婚は私の人生の中心にある重要なものではなく、どちらかというと脳の隅のほうにあるものだったから。
結婚制度や他人に対して、期待値が低い
人と話していて、どうやら自分はこういう人間なのだと知りました。
週末に楽しいごはん時間が、2時間あれば幸せ
一般的な感覚からいうとドライと思われるのかもしれませんが、私の中で配偶者は運命共同体ってわけでもなく、他人です。
なぜなら、私の思考は私のものだし、相手の思考も相手のものだから。
家族になったとて、お互いの全てを共有し理解しあうなんてことは、シンプルに不可能なんですね。
そのため、私の場合はパートナーに限らず、誰といようが
楽しく2時間すごせたら幸せ♪
となる、ただのおめでたいやつです。
友人だけでなく配偶者に対してもこの延長なので、おそらく「家庭を運営する」ことにはあまり向いていない性質だったことでしょう。

特に私たちには子どもがいないので、この性質に拍車がかかっております。
大切なのは、そんな我々でも、日々ごきげんに暮らしているということです。
相手のことは3割わかればいい
夫とはもう20年以上一緒にいるわけですが、いまだ
お互いの考えていることは、3割程度わかればいいや
くらいに思っています。
私たちは価値観がバラバラなので、足並みを揃えようとした瞬間に、衝突が起こるはず。
そのため、どちらも特に歩み寄ろうとは思っていません。
それどころか、お互いのことを理解できないまま放置していることも、けっこうあります。
自分ひとりの足で立つ、これが重要!
ここで重要なのは、夫婦の価値観の違いを、違いのままにしておくことです。
先日離婚した友人が、
もっと歩み寄ってほしい!変わってほしい!みたいな欲求が、お互い無意識に強くなっていた。
と、結婚生活が破綻した要因を語っていました。
夫婦の距離は、他の人よりも近くなって当然なので、このバウンダリー(境界線)を超えがちなんですね。
私は、相手の立場になって考えようとしたり、無理に受け入れようとしなくていいと思っています。
配偶者に限らず、人の多様性とは、ただそこにあるものですからね。
夫婦の間で何かを変えようとするよりも、ずっと手っ取り早く自分の幸せに繋がることがあります。
それは、自分ひとりの足で立つことに集中する、ということ。
ふたりは楽しい、ひとりでも楽しい
夫は20年以上仲良くやっていますが、離婚や死別など様々な理由で、いつかはひとりになります。
ふたりは楽しいし、ひとりでもタフに楽しく生きていける。
お互いにこういう状態だからこそ、配偶者に依存せず、自由気ままにやれているんだろうな。
しつこくお伝えしますが、パートナーや家族には、いろんな形があって当然!
価値観はバラバラ、あらゆる足並みが揃わない我々ですが、それでも日々お気楽にやっています。
「夫婦とはこういうもの」「家族とはこういうもの」という一般的なイメージを捨てた時、あなたはどのように生きたいですか?
まとめ
以上、「結婚生活が20年以上楽しいのは、ミニマル思考だから。40代完全独立夫婦のリアル。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 結婚制度や配偶者に対して、期待値を低くすると楽
- パートナーとの価値観の違いを、違いのままにしておくと楽
- 自分ひとりの足で立つことに集中すると、人生が安定する
婚活などで理想を追い求めて疲れちゃっている方がいたら、これくらいで自由気ままにやっている夫婦もいるということで。
あと、やはり配偶者に変に依存しないためには、私はやはり個人資産の存在が最良だと思います。
私の個人資産は、じぶんの人生を生きるため。
世間一般の「家族とはこうあるべき」という呪いはさっさと捨てて、自分たちが心地良くなる暮らしだけを考えましょうね。
もちろんシングルの方は、結婚するしないも自由!ひとりを盛大に楽しむのも、超素敵な生き方です♪
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