【個人事業を始めて良かった】アラサー社畜が自由の代わりに手放したこと。

好きなことでゆるく働く

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日、SNSでこのような投稿をしたら、けっこう共感いただきました。

30代で個人事業を始めてよかったこと。

もう出世しなくていい。後輩を育てなくていいし、嫌いな上司と働かなくていい。好きなことでゆるく働いて、全ての責任が自分で取れる。

安定を手放したら、この自由を拾えた。ストレスなく健康に目覚める朝は、私には安定収入よりずっと価値あることだったよ。

こういった、後ろ向きともとれる内容に共感いただいたことは、私には少し意外でした。

かつての私のように、多くの方が自分の嫌なことをしたくないという思いを抱えながら、働いていらっしゃるのかもしれませんね。

ただ、この手のモヤモヤを解決するためには、

自由を手に入れる代わりに、手放すものは何か?

まで考えることが、とても重要です。

今回は「アラサー社畜が、嫌なことを一生しないために手放したものは何?」について、私の場合をご紹介します。

自分にとって何が最も大切か?

私にとって最も大切だったのは

自分が楽しいと思うことだけする

ということでした。

会社員時代にこの発言をしたところ、先輩や上司からやばい人認定されそうになりましたが、まあ当然ですよね。

なぜなら、会社とは社会の面倒なことや、誰かが自分でやりたくないことを代行するかわりに、報酬をいただくというシステムなのです。

そのシステムの中で働く以上「嫌なことは一切したくない」は通用しません。

しかし、それでも私は自分の「楽しいことだけして生きていきたい」という考えを捨てきれませんでした。

そのため、会社を辞めて、一度自由にやってみようと思いました。

その時のことは、こちらの記事にまとめています。

▶︎楽しいことだけしてゆるく生きたい。と言ったら呆れられたアラサー女の話。

希望を叶えるために、何を手放す?

さて、ここからが本題です。

あなたが何かを手に入れたい、希望を叶えたいと思った時には、

今持っているものの中から何を手放す?

という思考が必要です。

なぜならその思考がないと、ただの甘えと愚痴の人として生き続けることになるからです。

たとえば、私が「楽しいことだけして生きる」という希望を叶えるため、実際に手放したものは以下。

  1. 高年収
  2. 有名企業の看板

全て持ったままで、さらに手に入れるのは至難の業

もちろん「全て手に入れたまま、さらに高みを目指すのだ!」みたいな思考も素晴らしいと思います。

ただ、凡人の私の場合は「あれもこれも手放したくない」という状態では、きっと何も得られずダラダラ楽しくない仕事をし続けていただろうな、とも思います。

私は、今の不満ある暮らしで何も手放さずにいたらどうなるか?と想像した時に、こんな未来が見えました。

自分が周囲から多少頼られたり評価されたりして、それが生きがいだと自分をごまかしつつ、たまに出現する「好きなことで独立します!」という同僚に激しい焦りを感じる

つまり、何も行動せず、自分に嘘をつき続け、やりたいことをしない暮らしでした。

私にとっては、これが最も恐ろしい未来だと気づき、あっさり会社員である自分を手放すことにしました。

私の場合:手放すかわりに、手に入れた力

私の場合は、高い給与や安定を手放す代わりに、生活コストをミニマルする力をつけて、無理なく生活できるようにしました。

有名企業の看板を手放す代わりに、個人事業主として自分で全ての責任を取る力を手に入れようと思いました。

このように、何かを手に入れるためには、自分にとって本当は優先順位の低いものを見極める必要があります。

そして何より、それを潔く手放す勇気が必要なのです。

結論:代わりに手放すものは何か?まで考えてみよう

たとえば、あなたが「自由に暮らしたい」と思った時、まず以下を考えてみましょう。

  • 本当に実現したい暮らしはどういうものか?
  • それを叶えるために、自分は何を手放せるか?

実際に手放すかどうかは別にして、まずは思いつくままに書き出してみるのです。

何も手放したくない場合は、突き詰めると今の暮らしが気に入っているということかもしれませんし、意外とどんどん出てくるかもしれませんよ。

思考もミニマルにしよう

問題なのは、今の暮らしに不満があるとわかっているのに、あれもこれも手放せずストレスだけが蓄積されていく場合。

そうなると、すっきり暮らしたいという気持ちはあるのに、断捨離できずに部屋の中が物だらけになっている状態と同じですよね。

部屋と同じで、自分の思考にも願望にも、空き容量が必要なのです。

「実現したいこと」とセットで、ぜひ一度「代わりに手放すこと」を考えてみましょう。

まとめ

以上、「アラサー社畜が、嫌なことを一生しないために手放したものは何?」について、私の場合をご紹介しました。

結論は、私の場合は、「高年収と有名企業の看板」でした。

あなたの場合は何でしょう?一度こちらを想像してみてくださいね。

  • 本当に実現したい暮らしはどういうものか?
  • それを叶えるために、自分は何を手放せるか?

部屋と同じで、思考もミニマルにしていくと脳内がすっきりしますよ。それでは♪

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