こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私が会社員時代、自分は何やら欠けている人間なんだなと思ったのは、こういう点でした。
- お客さまに「ありがとう!」と感謝されても、特に嬉しいと思わない。
- 同僚に「いてくれて助かった!」と感謝されても、特に嬉しいと思わない。
つまり、良くも悪くも他者からの評価が、自分にはなぜか響かなかったんですよね。
逆に、まわりの人たちが「人から感謝されると嬉しいし、もっとがんばろうと思う。」と言っていたので、私にはそれが輝いて見えました。
キラキラまっすぐ進む人、かっこいい。
ただ、最近になってこの他者評価が視界に入らない性質は、自分の理想を叶えるうえでは分岐点だったんじゃなかろうか?と気づきました。
今回は、「理想を叶える分岐点は、承認欲求と決別すること。」についてお伝えします。
他者評価がなぜか響かない私
他者評価が響かないとは、もしかすると「しっかりと自分を持っている♪」みたいな話に聞こえるかもしれませんが、全くそういう話ではありません。
むしろ、デメリットがすこぶる多い!
わかりやすいデメリットは、多くの人が努力することに、がんばる意味が見出せないこと。
愛犬をトレーニングしている時に知ったのですが、動物たちって人に褒められるのが最大の喜びなので、キラキラした瞳でぐんぐん成長していくんですよね。
私には、そういった褒められたい欲が欠けていました。
しかし、組織労働者ならば、他者評価=給与となるので、「褒められてナンボ」の世界。
人と競争する意味がわからないと、その分野では得るものが少ないんですよね…。
そのため、私は社会生活において「承認欲求」は、ある程度必要だと思っています。
私の心が動くのは、自分がやりたい時のみ
ただ、この他人から褒められたい欲(承認欲求)が、確実に不向きな場所があります。
それは、個人ではたらく場合!
組織で働く労働者には大変にフィットするこの性質ですが、経営者や個人事業主になった途端、これが邪魔になるんですね。
なぜなら、「人に感謝されるのが嬉しい・人に褒められるのが嬉しい」という軸だけだと、経営判断をミスりまくるから。
個人で働くならば、誰に何かを言われても、誰に何も言われなくても
自分のなかにある理想を形にしていく。それを守り続ける。
という信念が必要なのです。
私の理想は、ペットシッターのプロであり続けること
たとえば、私なら、
ペットシッターとして、プロフェッショナルであり続ける
という軸だけは、どんな場面でも譲れません。
そのため、お客さまに嫌がられるようなことも、必要があればきちんとお伝えします。
もしここで、私が「お客さまに喜ばれたい」という欲求に惑わされていたら、こういった場面での判断が鈍ると思うんですよね。
実際に、昔の同業者が「お客さまにキッパリ指摘できない」という小さな妥協の先に、悲しい事故を起こしました。
彼女がそのまま廃業する光景を眺め、私は、
プロでいるならば、「お客さまとうまくやりたい・好かれたい」という承認欲求より、優先すべきことがある。
と確信しました。
理想を現実にしたいなら、淡々と自分の世界をつくろうね
先日こんな投稿をしましたが、私に言いたいことはまさにこちらです。
ワイが1800万円貯めて、好きなことでゆるく働けるようになった勝因コレ↓
— もふもふ@好きなことでゆるく働く犬|1800万円サイドFIRE (@mof_yuru) October 29, 2024
「まわりに応援されたい」って一度も思わなかったこと。
承認欲求に飲み込まれると、判断が濁る。甘えが混じると、行動が鈍る。誰に何を言われても、何も言われなくても、じぶんの望む場所まで淡々と進もうね。
ワイが1800万円貯めて、好きなことでゆるく働けるようになった勝因コレ↓
「まわりに応援されたい」って一度も思わなかったこと。
承認欲求に飲み込まれると、判断が濁る。甘えが混じると、行動が鈍る。誰に何を言われても、何も言われなくても、じぶんの望む場所まで淡々と進もうね。
個人で理想の働き方を実現する時は、他者評価を組み込むと迷いが増えるだけ。
そのため、もしあなたが組織労働者ではなく、個人で自由に働きたいと思った場合、
承認欲求を潔く捨てると、成功率がぐっと高まりますよ。
まとめ
以上、「理想を叶える分岐点は、承認欲求と決別すること。」についてお伝えしました。
結論はこちら。
誰に何を言われても、何も言われなくても、自分の信念に従ってコツコツ自分の世界を積み上げる。これができる人は、たいていうまくいく。
私が見てきた起業成功先輩たちの共通点でもありますので、あなたの頭の片隅に置いていただければと思います。
ちなみに、長期インデックス投資も、この方法でうまくいったよ。
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