【大ミスのその後】アラフォー個人事業主、誠実に対応したら信頼を得た話。

ペットシッター

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

前に仕事で久々の大ミスをしたという話をしたのですが、おかげさまで無事収束しました。

このブログでも落ち込みを全開にして語っていたので、結果的にどうなったのかご報告しますね。

それでは、以下アラフォー個人事業主が失敗をした時のリアル結果です。

ミス・トラブルは自分で収束させねばならないフリーランス

ひとりで事業を行ったり、フリーランスとして働く場合、最も苦労する点はここにあると言っても過言ではありません。

それは「ミス・トラブルは自力で収束まで持っていかねばならない」ということです。

会社員だと相談できる上司や同僚がいるかもしれませんが、個人事業主はまさに独りきり。

事業収入や精神的に大変な局面であっても、基本的に自分で乗り切らなければいけません。

この点が予想以上にきつかった、ということで、起業5年以内に廃業する同業者仲間も多かったように思います。

会社員経験は意外と役立つ

私の場合は運良く、

  • 会社員時代に大きなミスをした
  • トラブルが多発する部署の管理者を任された

といったような経験から、こういう時にひとりで対処するスキルを獲得することができました。

なので、皆さんが今会社員や公務員ならば、少々過酷なことも未来のための良い経験だと思って乗り切ってくださいね。

それは必ずいつか、好きなことで働くための土台になりますよ。

トラブル収束で大事なこと

会社員時代に数々のトラブルを経験してきた私が、今も大事にしている収束の手順は以下です。

  1. 誠意を持って対応する
  2. 代案を用意する
  3. 自分の譲れないラインをきちんと提示する
  4. ミス回避ルールを見直す

どんなミス・トラブルでも基本的に同じ対応です。

そしてこの手順の前提で重要なのは、

冷静になること。感情を持っていかれないこと。焦らないこと。

今回もこの方法でお客さまに対応しました。

お客さまの反応

結論から言うと、代案を受け入れていただき、解決となりました。

お客さまは本当に良い方々でした。

私の代案とその後の対応を評価してくださり、「すべての希望を叶えるのは難しいとわかったけれど、できる範囲で良いので、やはり継続してあなたに頼みたい」とおっしゃってくださいました。

それまではメールでのやり取りだったので、ひとりでハラハラしていたのですが、どうやら杞憂だったようです。

米国の方とメールでやりとりされたことのある方ならわかると思いますが、彼らのメールはかなり直接的でシンプルなので、日本人と違って温度感がわかりづらいんですよね。

そのため、再会してお話した時のお客さまの反応に心からほっとしました。

ミスから逃げなかった結果

米国人夫婦の彼らは終始笑顔で「謝らないで。こちらも説明が足りなかったのだから」とおっしゃってくださいました。

さらに、私のその時の代案などの対応が信頼に値するものだった、とのことでした。

それからさらに代案を詰め、私も対応可能な範囲かつ、あちらも満足する定期契約を結ぶことができました。

ここで私が素敵だなと思ったのは、そのご夫婦のお心遣い。

あなたがより気持ちよく働けるように」と、私が来年予定とお伝えしていた値上げを初回から適用しましょうと言ってくださいました。

料金が上がることももちろんありがたいのですが、何よりそのお気遣いに感謝しています。

おかげで気持ちよく働けるよ。

結論:ピンチをチャンスにするのは自分次第

今回のことは個人的にとても反省しましたし、このようなことは二度と起こさないよう、きちんとミス回避ルールを実行します。

ただ、それとは別に、ミスは必ず起きるものという認識もあります。

今回のことを通じて、大切なのはやっぱりその後の対応だと感じました。

ピンチをただの失敗にするか、それともそこから逃げずに誠実に対応するかで自分への信頼が変わります。

私は今回の結果を受けて、また一段階、自分による自分への信頼貯金と、ミス対応への経験値が増えたと思っています。

まとめ

以上、自分のミス対応の結果報告でした。

ミスは本当に嫌なものですが、起きてしまったら自分で対処するしかない、それが個人事業主です。

しかしそこを乗り越えたら、自分の仕事をさらに愛しく思うんですよね。

こうして、私は自分の好きな仕事を、より深いものへと育てていけたらいいなと思っています。

私はこのブログでも、個人事業主としての私のリアルを包み隠さずお伝えしたいと思います。

もし皆さんが「好きなことでゆるく働く」ことに興味があれば全力で背中を押しますし、私の失敗談がお役にたてるのであれば嬉しく思います。

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