こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日ツイートしてから「なんか偉そうだな」と反省したのがこちらです。
有名人のお客様に「もふちゃんは物おじしないから心地いい」と言われ、そのご縁での紹介が多くあります。その業界ではイエスマンや忖度が多いらしい。
— もふもふ@好きなことでゆるく働く主婦犬|サイドFIRE (@mof_yuru) November 1, 2022
好きに働くだけの私が重宝されるのは、相手の肩書きで判断しないから。私が見るのは「動物を大切に思う人かどうか」という点だけ☺️
有名人のお客様に「もふちゃんは物おじしないから心地いい」と言われ、そのご縁での紹介が多くあります。その業界ではイエスマンや忖度が多いらしい。
好きに働くだけの私が重宝されるのは、相手の肩書きで判断しないから。私が見るのは「動物を大切に思う人かどうか」という点だけ。
なになに?自分は長いものには巻かれないアピール?
若干のドヤ投稿に震えましたが、内容自体は事実です。
そして会社員時代は、私はイエスマンや忖度をしていた側でした。
今回は、そんな私が今では物おじせず、のびのび働いている理由についてご紹介します。
会社員時代はイエスマンだった
新卒で入社した会社は、私にとっては軍隊かと思うほど厳しい環境でした。
職種は営業だったのですが、あまりのキツさに同期は次々に辞めていきました。
辞めた人の中には「クライアント至上主義が耐えられない」という人もいました。
業界は説明しませんが、当時は取引先のクライアントが絶対的な権力を持っていたのです。
お金も数千万〜数億円動く仕事ばかりなので、クライアントの機嫌を損ねたら終わりという雰囲気が確実にありました。
実際に私は取引先の機嫌を損ね、数千万円の損害を出したことがあります。
そんな中では、誰もがイエスマンになるほかなかったのかもしれません。
イエスマンになる以外のスキルを習得した
イエスマンになることに耐えられない人は、「自分の意思が介在する仕事がしたい」「自分でなければできない仕事をしたい」と、会社を去っていきました。
それもそのはず、いつもペコペコ頭を下げて、接待して、夜遅くにも呼び出され、仕事への誇りを失うには十分な環境だったからでした。誰も彼らを責められません。
さらに、それで最終的に信頼を獲得できるかといえば、それはまた別の話。信頼獲得のためには、新たなスキルが必要になります。
最初はひたすらイエスマンに徹していた私ですが、3年くらいたつと忖度もするけど、信頼獲得のために主張もするといった、いわばバランスの取り方を覚えました。
実はこれが営業の醍醐味だったりするんですよね。
その時にようやく「営業って深い仕事なんだな」と思ったのを覚えています。
今の仕事
会社員時代は、プライドもなくただ目の前の仕事に必死で、働く意味みたいなものについては全く考えませんでした。多分このことを考えていたら、同僚と同じく辞めていたかもしれません。
今となっては、それが最も幸運だったことだと思います。
なぜなら、その時の経験値のおかげで、今は自由に好きなことで働けているからです。
有名人のお客さまに言われた言葉
私は個人事業主では珍しいと思うのですが、とある方のご紹介で芸能関連のお客様ともお仕事をさせていただいています。
もちろん守秘義務や契約書などは取り交わしますが、大手事務所ではなく個人事業主とお仕事をするのって、有名人にとってはリスクが高いはず。それでも私を信頼し選んでくださったことに、今でも感謝しています。
その方に、たしかお付き合いが3年ほど経った時に言われた言葉があります。
それは、私が物おじしないから接していて気が楽だということ。
他の業者さんは、過度にかしこまったりするのに対し、私は自然体で裏表がないということでした。
これは「私自身が自然体な人間♪」と自慢したいわけでは決してありません。
私が言いたいのは、実はこれは誰にでも身につけられるスキルの一つだということです。
デキる人は、物おじしない
私はもともとかなりの無知なので、成功者の美点を真似することでスキルアップしてきました。
営業でも成績の良い先輩を観察し、「売れる人の特徴」として以下のことを知りました。
- 成功体験が多い
- 裏表がない
- 物おじしない
- 本質を見ている
クラスの中心に、明るい人気者が一人はいましたよね。あのイメージです。
そこから、私も自分で彼をまるっと真似してみたのです。するとけっこううまくいくことが増えました。
物おじしなくなるコツ
私が考えた物おじしなくなるコツは、たくさんの人と会うことでした。
そして、当時の私はばかみたいに夜の街で遊んでいたので、実際にたくさんの人と出会いました。
そこで知ったのは「肩書きで見ない方が楽しい」ということ。
年齢の近いグラビア系タレントさんや、国民的アイドル、なんの仕事をしているのか謎の黒めの人たち、アート気質なモデルさん…。
私には誰もが魅力的だったし、話してみると通じるものがあったりもしました。そして、せっかく仕事が絡まないならば、対等に接する方が断然楽しかったです。
不思議なことに、私が純粋にその人のことを知りたいと思っていると、相手も心を開いてくれるようでした。
今の仕事
この体験から、私は今の仕事でも、あの頃の感覚で伸び伸びやらせてもらっています。
数千万円が絡む仕事ならいざ知らず、お相手が私のことが気に入らなければ、数万円の仕事がなくなるだけです。
そして、生活収入に対する強迫観念もないので(私は月12万円あれば暮らせます)、私が誰かにペコペコする必要もありません。
私がただひとつ気にするのは、そのお客様が動物を大切に思っているかどうかという点だけ。
結局今も昔も変わらず大切なのは、その人の肩書きではなく本質の部分なんですよね。
ペットシッターを依頼する時点で、動物を愛する優しい方ばかりだけどね。
報酬は適正料金に設定する
もう一つ、お客様に物おじしない対等な関係でいるために、私が重要視したことがあります。
それは「自分自身が気持ちよく働ける報酬」であること。
もし自分が安すぎると感じていたら、長く働くうちに心のどこかで搾取される気持ちになるかもしれません。
逆に高すぎると、こちらの主張ができなくなる可能性があります。
このことについてはこちらの記事にご紹介していますので、興味ある方はどうぞ。
まとめ
以上、私が仕事で物おじせず、のびのび働いている理由についてご紹介しました。
物おじしなくなるコツは、たくさんの人と会うことです。
そしてお相手と接する時に大切なのは、肩書きではなく本質を見ること。
もしあなたが好きなことでゆるく働きたいと思った時は、ぜひ上記のことを思い出してくださいね。自由に平和に働けるコツですよ。それでは♪