30代限界社畜女が、無職彼氏との結婚を決めた理由。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日このような投稿をしました。

10年かけてもダメだった。32歳無職彼氏の、人生を賭けた試験が不合格だった夜。

  • 彼氏:…
  • ワイ:もう数年勉強する?諦める?
  • 彼氏:…
  • ワイ:とりま結婚すっか
  • 彼氏:…んん?

人生最悪な時だから、結婚しようと思ったんだよね。自分が幸せになるためじゃなくて、ふたりでどん底をのりきるために。

これ、美談みたいに聞こえたらすみません。

当時はそんな美しい話でもなくて、私がギリギリ経済的な覚悟を決めるための結婚でした。

今回は、「30代限界社畜女が、無職彼氏と結婚を決めた時の話。」についてお伝えします。

すでに社畜は限界であった

私が結婚を決めたのは、ズバリ

いまの彼氏彼女の関係で、生活費負担100%はもう無理!

と思ったから。

当時の私は、一応高収入ではありましたが、すでに体力的にも精神的にも限界を迎えていた社畜末期。

そのため、「彼が合格したら、会社辞めたる(ゼーゼー)」と、息も絶え絶えという1、2年でした。

それがまさかの不合格だったので、彼と同様、私の頭も真っ白になったものですよ…。

受かると思いこんでいたふたり

なぜ頭真っ白かというと、ふたりとも勝手に「今年は受かるだろう」と思いこんでいたから。ばかばか。

これには理由がありまして、彼の場合、いわゆる模試みたいなものでは長らくA判定だったんですよね。(実際には模試は存在しないけれど、わかりやすく説明しています。)

本人にとっても自己採点に反してまさかの不合格だったらしく、通知がきた直後はもはやパニック状態でした。

私は私で冷静を装いつつ、心の中ではマジかあーーー!!と膝から崩れ落ちていました。

しかし、どんなに落ち込んだとて、氷河期世代の我々が生き延びる方法は一つしかありません。

いつまで続くかわからぬ暗黒時代へ突入

彼がもう数年勉強を続けるにしても、30代職歴ナシで就職活動をするにしても、どちらも相当大変な道です。

よって、少なくとももう数年は、私が社畜続行で、経済的に踏ん張らねばならないという結論となりました。Oh…

つまり、あと少しでゴールと思っていたのが、いつまで続くかわからない暗黒時代に突入したのです。

それを悟った時、私は

彼氏彼女の関係のままでは、自分はもうこれ以上は無理だ。

と確信したんですね。

よって、不合格の夜に籍をいれることを提案し、節税のために彼には扶養に入ってもらうことにしました。

なので、私が支えよう!とか殊勝なことを思ったわけでもなく、その時にとれる現実的な選択をしたという感じです。

全く美談でなくてごめん。

大人ひとりだけでも経済的負担は大変

私がこの世の全ての一馬力さんを尊敬しているのは、個人的にその時代がけっこう大変だったから。

やっぱりね、家族を養うって本当にすごいことですよ。

生活には、息を吸うだけでお金がかかる、と学びました。

収入的に問題なかったとしても、やはり自分が倒れられないというプレッシャーは常につきまといます。

人ひとりを扶養するだけでこう思ったんだから、さらにお子さんがいらっしゃる方は、低収入だろうがなんだろうが、

息をしているだけで偉い!

と、ご自分を誇ってくださいね。

なにやら変なまとめ方になってしまいましたが、今日はこのへんで。

まとめ

以上、「30代限界社畜女が、無職彼氏と結婚を決めた時の話。」についてお伝えしました。

私の結論は、こちらでした。

  • 結婚は、限界社畜女の現実的な最善策だっただけ。
  • 家族を養うことは、本当にすごいこと。

私には結婚願望がなかったので、こんな試練がなければ、いまも独身だっただろうなーと思っています。

当時は婚姻によって幸せになれるとは微塵も思っていませんでしたが、蓋を開けてみたら意外と楽しかったので、人生とは数奇なものです。

もしあなたが「この人となら幸せになれる」ではなく、「この人なら不幸な時も支えたい」と思えるなら、それはおそらく逃してはいけない人です。

私も夫との人生が今後どうなるかわかりませんが、今後も何か試練があればご報告しますね。

【関連】つい最近の試練(?)はこちらです。

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