【思いきり働いてみる?】好きなことでゆるく働く40代にとって、成功とは。

好きなことでゆるく働く

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日、「プラダを着た悪魔」という映画を久々に観ました。

有名作品なので、一度は観たことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、「あなたにとって、成功とは?一生をかけてでも見る価値のある世界は、ある」についてお伝えします。

映画「プラダを着た悪魔」とは

あらすじを簡単に説明すると、こんな感じ。

  1. 一流ファッション誌の編集部で働く20代女性が主人公
  2. 悪魔のような上司に振り回されながらも、成長していく
  3. 仕事が成功するにつれ、私生活はボロボロに
  4. 改めて、自分の働き方・生き方を決断する

業界のカリスマとして恐れられる編集長ミランダ(メリル・ストリープ)は、実在の人物がモデルになったと言われていますね。

そのご本人のドキュメンタリーも観たことがありますが、映画そのままでした。

この映画を前に見たのは15年以上前(!)ですが、自分の当時のことも思い出して感傷的になりましたよ。

というのも、この映画を観た時、私も主人公と似たような年齢・似たような働き方だったからです。

とにかく働きまくっていた20代

私の20代を一言でいえば、仕事漬けです。

理不尽な上司はいなかったけど、理不尽なクライアントに朝晩関係なく呼び出され、携帯電話は常に鳴りっぱなし。

女性同期はどんどんいなくなっていくし、生き残っていたとしても、ほぼ全員が1年以内に彼氏と別れていました。

私も、連絡1本すら入れられないレベルで、彼との予定をすっぽかすことが何度かありました。

ごめんよ、夫くん…。

要は、プライベートを全捨てすることになる働き方だったんですよね。

映画を観て、この1秒単位で追われるギリギリの感覚、プライベートの人間関係と乖離ができていく感覚を思い出して、胸がぎゅっとなりました。

20代は都会の最前線で、思いきり働きたかった

ただし、私は猛烈に働いたことは全く後悔していません。

私がまた20代に戻ったとしても、確実にあの働き方を選びます。

なぜなら、若い私は都会の最前線で、思いきり働いてみたかったからです。

もしあの時の経験がなければ、私はきっと今こういう映画も、悔しくて観られなかったんじゃないかな?

突き抜けるからこそ、人生からタラレバがなくなる

私は今でこそゆるく働いていますが、もしそれが20代の頃からだったとしたらどうでしょう。

平和な毎日ではあると思いますが、私はきっと40代になった今でも

本気出せば、もっと活躍できたのに!本気出せば、もっと稼げたのに!

と、謎のタラレバを言っていることでしょう。

そして、今の時代ならば、あんな理不尽でやばい働き方をできるチャンスは、ほぼありません。

大手企業になるほど、今は残業時間も厳格に管理されるからね。

私はプライベートが壊滅しようが、体を壊そうが、とにかく一度思いきり働くという経験をしたかったんですね。

そのため、私としては「あーよく働いた!一生分働いた!」と思える前半の人生も、心から愛しく思います。

いつからでも、突き抜ける経験をして良い!

あなたには、「思いきり働いてみたい」という願望はありますか?

今では時代遅れの働き方と言われるかもしれませんが、私はいつでもこの感覚を持っていいと思っています。

特にフリーランスならば、働き方に何の制約もありません。

昔の私のように、自分の全てを投じてがむしゃらに働いてもよいし、

今の私のように、好きなことでゆるく働いてもよいのです。

大事なのは、あなたにとっての成功を想像することです。

あなたにとって、成功とは?

今のあなたにとって、どんな働き方が成功している状態ですか?

成功というと、やっぱり高収入や出世をイメージする方が多いでしょうか。

ただ、ここ10年の私が望む成功は、稼ぐことでも、周囲に賞賛されることでもありません。

私にとっての成功は、自分を好きでい続けること

別の映画ですが、同じアン・ハサウェイ主演の「マイ・インターン」をご存知でしょうか。

この映画にも登場する、私の好きな言葉を載せておきますね。(米国人の歌手・活動家のMaya Angelouさんの言葉です。)

私にとっての成功とは、まさにこれです。

Success is liking yourself, liking what you do, and liking how you do it.

訳:成功とは、自分を好きでいること、自分の仕事を好きでいること、そして自分らしいやり方を好きでいることです。

これ、とても素敵な言葉だと思いませんか?

この景色、一生かけても見る価値ある!

今の私は、自分が好き、自分のしていることが好き、自分らしいやり方が好き、と確信を持って言えます。

10年かけて、自分らしいやり方で大好きな事業を育て、自分が思う成功にたどり着きました。

断言しますが、自分が思い描いた成功の景色は、一生をかけてでも見る価値がありますよ。

何歳からでも大丈夫!気力さえあれば、意外となんとかなります。

自分の世界を好きになる働き方・生き方を、細く長く探していきましょうね。

まとめ

以上、「あなたにとって、成功とは?一生をかけてでも見る価値のある世界は、ある」についてお伝えしました。

私にとっての成功とは、こちらでした。

  1. 自分を好きでいること
  2. 自分の仕事を好きでいること
  3. 自分らしいやり方を好きでいること

どんな働き方が自分にとっての成功かわからないよー!という方は、とにかく今の目の前の仕事に誠実に向き合いましょう。

そこから見えてくることもあるし(この働き方は絶対に嫌、とかね)、学ぶこともたくさんあります。

そして、そのうちにあなたが少しでも挑戦してみたいと思ったものがあれば、勇気を持って飛び込んでほしいなと思います。

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