こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
皆さんの仕事着ってどんな格好でしょうか?
私は現在ペットシッターとして活動していることもあり、4種類の「オーバーオール」をローテーションしながらほぼ毎日着ています。
今回は衣服と私の幸福満足度の関係性について綴りたいと思います。
毎日オーバーオール
オーバーオールって本当に素晴らしい衣服だと思います。
私は40年近く、様々なファッションを楽しんできましたが、最終的に行き着いたのはここです。たぶんおばあちゃんになっても一生着続けることでしょう。
私は会社員を辞めてしばらく経った時に「もう毎日服を選ぶのしんどい」と思い、日常着を4着のオーバーオールで制服化しました。
こう書くと若干変人感が出ますがどうでしょう・・・?個人的には全てお気に入りのブランドなので妥協はありません。
好きなものだけを残したらミニマルになったよ。
夏はTシャツやタンクトップと合わせ、冬はニットを合わせます。真冬はさらにその中にヒートテックを仕込んだり、ダウンを着たり。くたびれてきたら処分し、また同じブランドのものを買っています。
違うものを着るのはちょっと良い食事に行く時や冠婚葬祭の時くらい。それ以外は、とにかく1年中オーバーオールを着ています。
オーバーオールの良いところ
ペットシッターの私が、特にオーバーオールを気に入っている理由は以下です。
- 犬に噛まれても破れにくい
- 猫が膝を登ってきても、爪が肌に食い込まない
- 毛がつきにくい綿やデニム素材
- 泥で汚れてもガンガン洗える
- かがんだり走ったりしても着心地がいい
- デザインがかわいい
つまり、ペットシッターの作業着として、最も「安全・清潔・着心地良し」なのがオーバーオールなのです。
特に猫と接する方ならわかると思いますが、遊んで興奮した猫の爪に耐えられる頑丈な布地というのは、それだけで価値があります。
オーバーオールは作業着+おしゃれ着
考えてみればオーバーオールは労働者の作業着として作られたものなので、私の今の暮らしにフィットするのは当然なのでした。
オーバーオールは機能面だけでなく、デザインも普遍的で体型も年齢も選びません。青山を歩いていると白髪の素敵なおばあさんがオーバーオールを素敵に着こなしているのをみて、ますます憧れを募らせています。
思いきりフェミニンな格好をしたいなら話は別ですが、きれいめにも着られるというのは嬉しいです。
【追記】質問をいただいたので、ブランドも記載しておきますね。
おすすめのオーバーオールは、javaコラボ
私が好きなブランドはいくつかあるのですが、こちらはお値段もお手頃でおすすめです。ただ、高身長だと丈が短めなのと、かなりオーバーサイズなのでワンサイズ下でも良いかもしれません。(私は160cm程度で、一回折り返すとちょうどいい長さでした。)
先日アイボリーを着てアラフォーの友人たちとカジュアルランチをしましたが「どこの?!可愛い!」と質問攻めにあいましたよ〜。
私の紆余曲折ファッション史
さて、日々オーバーオールで幸福満足度爆上がりの私ですが、それまでは紆余曲折のファッションでした。
大学生時代はゆるふわ系か旅人系
大学生時代はお嬢様大学に通っていたこともあり、「ザ・女子大生」みたいなゆるふわファッションをしていました。CanCamとかの雑誌に載っているようなアレです。
特にその格好が気に入っていたというわけではなく、せっかくの女子大生ブランドを最大限使うためでした。異性が優しくしてくれるので、何かと都合がよかったのです。
その一方ではバックパッカーとして一人旅をしていたので、その時はボロボロのデニムにTシャツという格好でした。
会社員時代はバリキャリ系
就職後は、しばらくゆるふわ系OLの格好をしていました。詳しくはこちら。
その後営業としてのキャリアが定着しはじめると、タイトスカートのスーツにストッキング、先の尖ったパンプス、が私の戦闘服になりました。
どちらも最初の数年はコスプレのようで楽しかったのですが、体力が落ちるにつれ「好きでもない着心地の悪い服」に予算を使うのがばからしくなりました。
仕事服はお金がかかる
いわゆる会社員の仕事服って、休日は着ないのにけっこう高価だったりしませんか?
さらに、今の私のオーバーオールのように機能的かと言われると全くそうではありません。タイトスカートは動きにくいし、ヒールだと現場まわりがきつかったです。
ストッキングがとにかく嫌い
そして、私が一番憎んでいたのは、なんといってもストッキング。
伝線はしやすいし、梅雨時期や夏場ははっきりいって不快極まりない着用感です。
男性でいえば、ネクタイのようなものでしょうか。もし私が男だったら、首に細長い布を巻くという謎の文化をいまいましく思う気がします。
さらにスーツの下に着る「インナー」っていうんでしょうか?ピタピタした白Tや薄手のニット、独特な形のシャツも、自分がほしいと思う衣服ではありませんでした。
しかし、洗い替え用やクリーニング代も含め、そういった仕事着に月1〜2万円は出ていっていたと思います。(今でこそ安価な仕事着としても素晴らしいユニクロですが、当時は超カジュアル路線だったため無縁でした。)
気に入ったものにお金を払うのではなく、必要だから支払う。これは私にとっては地味に、しかし確実にストレスだったことでした。
好きな格好で好きな仕事ができる幸せ
そんなわけで今の暮らしになってからは、また一つ確実に幸福満足度が上がりました。
衣服と日常の幸福度の関係性って、かなり強固なものだと感じるのは私だけでしょうか?私は今自分が気に入った格好をして、気に入った仕事ができていることに心から感謝しています。
ストッキングはきっと冠婚葬祭でどうしても履かなければいけない時以外は、一生履かないと思います。
まとめ
考えてみるとファッションひとつとっても、その人の生き方が反映されるのかもしれませんね。
皆さんは今のファッションに幸せを感じていますか?もし気に入らないけれど着なければならない、といった状況であれば、たとえば下着だけでも自由に好きなものを身につけましょう♪
毎日体に触れるものこそ好きなものを♪
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