こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
70代の母が、秋に東京に遊びに来るそうです。
今年は草津温泉にいってみたいというので、母に温泉旅行をプレゼントしました。
今回は、「親孝行に気持ちよくお金を使える自分でよかった、と思った話。」についてお伝えします。
この数年で、ようやく親孝行をし始めました
私は18歳で家を出ており、我が家は家族と密に連絡を取るタイプでもありません。
自立心が強く、日々好き勝手やっている家族です。
数年前にファミリーLINEもつくってみたものの、母から連絡がくるのは、相場で何かあった時くらい。(我が家は、全員がそれぞれ投資をしています。)
そんな私たちではありますが、母の年齢を考えると、私も「そろそろ親孝行をしておこう」と思い始めました。
母に温泉旅行をプレゼントしたよ
冒頭の話に戻るのですが、母が草津温泉に行ってみたいということで、楽天トラベルで良さげなお宿の秋の予約をいれておきました。
週末だと私は高確率で仕事があるので、同行者は東京でエンジニアをやっている兄に任せます。
ならばお金くらいは出そうと思いまして、「温泉は私からプレゼントするよ。」と母に伝えると、
わあ!本当?いいの?娘が温泉旅行をプレゼントしてくれるなんて、おかあさん感激!どうもありがとうーーーー!!
と、電話口でわかりやすく喜んでいました。
70代になってからのこういう喜び方、さすがだなあと思いましたよ。
シニアの盛大な喜び方、お手本にしようっと
彼女はきっと老後の施設に入ったとて、スタッフの方々にこうして120%喜びと感謝を表現するのでしょう。
なぜなら、それが彼女の人身掌握術だから。
母の若い頃はかなりの美人でして、わかりやすく殿方にチヤホヤされてきたお嬢さまです。(遊び呆けて婚期を逃し、漁師の父とお見合いで結婚したらしい。)
そのため、こういう表現も、彼女ならではの純粋な喜び半分、あざとさ半分という感じ。
ただ、気難しいおばあちゃんより、こういう陽気なおばあちゃんが人に好かれるのも事実。
実際に母の周りには、いまだたくさんの友人がいるようで、なんだか毎日楽しそうです。
お友だちとホームパーティしたり、皆で畑をつくったりしている。
私も70代になったら、こういうふうに打算的(?)に感謝を伝えまくり、愛されおばあちゃんを目指そうと思いました。
親孝行はできるときにしないとね
母はいつも「もう歳だし、これが最後の東京旅行になりそう。」と言いながら、なんだかんだ毎年飛行機に乗って一人で東京に遊びにきています。
今年76歳かな?元気だなあ。
そしてここ数年は、私も「いつが最後になるかわからないから、親孝行はしておこう」と思っているんですね。
正直、FXで個人資産を増やした母は、温泉くらい余裕で自分で払えると思います。
ただ、そこは自分だいすき人間の母。彼女が望んでいるのは金銭サポートではなく、
娘から温泉をプレゼントされ、息子とふたり旅ができる自分
みたいなのが大好物なんだろうなーと、娘は思っております。
ならば、それくらいはやったりましょう!
自由に使えるお金って、こういう時にもありがたい
こういう時のために、ささやかながら自分だけの資産があってよかった!と思いました。
温泉旅行はオンシーズンだからかけっこうな額になってしまい、来月の投資積立に影響が出てしまいました。(正確にいうと、マイルールである楽天銀行預金300万円を下回ってしまう。)
でも、これがあれば、無理なく新規入金できたのにな。もったいない。などと1ミリも思わない自分にも、ほっとしましたよ。
蓄財に囚われていない状態でいたい。
私にとって資産形成は、こういう場面で気持ちよく使うためにあります。
お金との良い距離感、そして母との良い距離感に、なかなか満足している娘でありました。
まとめ
以上、「親孝行に気持ちよくお金を使える自分でよかった、と思った話。」についてお伝えしました。
それにしても、何かをプレゼントされた時の喜び方は、私もいろんな人を見てきましたが、母のはほんと秀逸。おそらく年季が違います。
YouTubeで「70代の処世術」を発信したい。
こういうライフハック、シニアになればなるほど、この世を楽しく生き抜く術ですよね。
自分も恥ずかしがらずに、母を見習おうと思います♪
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