【久々の帰省】後悔したくないから、親孝行にお金を使います。

資産形成

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

突然、私の実家へ帰省することにしました。

私の実家がどことは名言しないのですが、とにかく日本の僻地でして…。

東京から往復するのに、交通費だけで13万円ほど吹っ飛びます。

海外かと思うほど、高すぎる航空チケット。

ただ、最近「もし、いま両親が亡くなったら、後悔するだろうな。」とぼんやり思ったので、スケジュールが空いた勢いで、帰省することにしました。

今回は、「自分が後悔したくないから、帰省する。」についてお伝えします。

帰省するときの、いつもの景色。

25年で3回しかしていない帰省

私は地元にほとんど帰ったことがありません。

この25年で、3回くらいしかないかも?

こう書くと、まあまあ親不孝に聞こえるかもしれませんので、一応理由を挙げておきます。

帰省しなかった理由① 超絶田舎だから

私は子どもの頃から、何もない地元を出たくて仕方ありませんでした。

そのため、大人になって帰っても

やっぱり何もねえ

という感想です。

25年変わらぬ風景。

施設といえば、巨大なパチンコ店のみ。住民といえば、お年寄りばかり。

自然はあるにはあるけど、なんかこう、美しくもない感じです。

さらに、最近は熊に襲われる人が多いので、近所の空き地に熊の捕獲機が普通に置いてあります。

都会の人からすると牧歌的に見える田舎ですが、地元民から見るとかなり殺伐としています。

帰省しなかった理由② 海外旅行並の高額費用

そんなさびれた場所に、1、2泊で20万円近くかかるのです。

ご近所さんへのお土産とか、両親に滞在費とかも渡しますが、なんと言っても航空券だけで13万円です。

海外なのかな?

そんな高いお金を出して寂れた土地に行くならば、私としては正直「海外のアジアンリゾートでのんびりした方がいい!」となっていました。

帰省しなかった理由③ 両親とは頻繁に会える

それでも両親と会う機会がなければ、たまには帰ろうという気分にもなるのですが、彼らは彼らで頻繁に東京に遊びに来ます。

父は仕事の移動の途中で、羽田からふらりとやってきては「焼き鳥くいに行くべ!」とグイグイきます。

母は私に会いに来るのがメインというわけでもなく、ホテルに泊まってこちらのお友達と会ったり、お芝居を観に行ったりしています。

なぜ彼らが頻繁に東京に来れるかというと、この世にはシニア割引という素晴らしい制度があり、航空券がどれもこれも破格だからです。

健康なシニア、最もコスパ良い説。

以上、私がなんとなく帰省する気にならなかった理由でした。(めちゃくちゃ役にたたない情報でごめんなさい…。)

帰省する理由:親孝行はできるうちにしたい

ただし、今年からは少々事情が変わりました。

父が仕事を引退し、母も「そろそろ東京に行くのも疲れてきた」とのこと。

私は親子関係が特に良好というわけでもないので(ずっと一緒にいると喧嘩もするし、何より疲れる)、心から帰省したいというわけでもありません。

ただ、もしここ2-3年に親が認知症になったり、万が一旅立つようなことがあれば、やっぱり「帰省してあげたかった。」と後悔する気がするんですよね。

なので、そう思った時は、しのごの考えず、勢いで行動すべし!

この気持ちを寝かせたら「やっぱり面倒だな」という気持ちがむくむく大きくなる気がするので、スケジュールに空きがある今、行くことに決めちゃいました。

ただ、あの田舎に3泊以上は少々きついので、2泊3日にしました。

こういう気持ちのバランスの取り方って、けっこう重要な気がします。

自分が無理しなければ、楽しい時間しかないもんね♪

帰省費用問題

さて、帰省費用はこんな感じになりました。

航空チケット:航空会社セール?株主優待券?マイル?

先々のスケジュールの読みにくい私は、日程をずらせない大手航空会社のセールが使いにくい!

その点、株主優待券があると便利なので、そろそろ私もANA株を保有しようかなあ、と思っています。

ただ、私は知らなかったのですが、ANAは会員の2親等以内の親族までマイルが使えるのですね。

今回は母のマイルが貯まっていたので、それを使わせてもらいました。(まじで助かった…!)

その他費用:遊び用資金、放出

他の費用は、この夏に取っておいた、私の遊び用資金を放出するまで。

父も母も、どんとこい!なんでも買っちゃる!

こういう時に共有家計から出さなくていいのは、働く妻のなせる技ですね。好きに使えます。

親子でいられる時間に、お金を使いたい

私は、いつか「あの時ああしておけばよかった」と思いたくないので、帰省は毎度「これが最後かも」と思っています。

感謝を伝え、笑顔で別れる。

お金は、そのためのツールにすぎません。

もうそれほど若くはない親子での、あたたかい時間。

できれば、今回もそういったお金の使い方をしたいなと思っています。

まとめ

以上、「自分が後悔したくないから、帰省する。」についてお伝えしました。

親にああしておけばよかったと思う後悔、私はなるべくしたくありません。

私の場合は、この帰省をしていれば、ひとまずはなくなりそう。

つまり、親のために見せかけて、これは全て自分のためなんですね。

自分の人生を愛するには、こういう心残りをどんどん片付けていくのが吉かもしれませんね。

そうそう!今まで帰省しなかった理由には「我が家のもふ犬が、分離不安気味」というのもあったので、これも新たな挑戦です。

まだ何も知らず暴れ遊んでいる、もふ犬

週末を挟むため、夫に大いに甘やかしてもらうことにしました。がんばれ、もふ犬!

【関連】今振り返ると良い教育環境だったな、と思う話はこちら。

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