【六本木のバーに行ったよ】40代夫婦、良い歳の取り方をしたと思った話。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

10年ぶりくらいなのですが、今までは繁忙期だったゴールデンウィークを、穏やかに過ごしました。

GW後半には、久々に夫婦で夜遊び&散財しましたよ。

今回は、「どこでも自分たちのまま楽しく過ごせる良い歳の取り方をしよう。」についてお伝えします。

夫くんとバーで過ごしたよ

今年のGWは穏やかに過ごしました

今年は仕事量をぐっと減らす判断をしたため、GWもそこまで忙しくありませんでした。

瞬間風速的に忙しかったのは2日だけで、あとは通常と同じペース。

会えない動物さんがいるのは寂しいですが、やはり自分の体力低下を受け入れ、予約枠を減らして心からよかったなと思っています。

今の仕事量なら、今後も気持ちよく働ける!

さて、GWは夫くんが休日出勤だったので、夜に外で待ち合わせして食事にいきましたよ。

今月の家計はオーバー確実だけど

今月はお寿司屋さんも予約していたので、「そんな連日外食していいんか?」とも思ったのですが…。

ま、いっか!

美味しい食事を好きな人といただくチャンスって、人生そう多くはないですからね。

今月の家計がオーバーすることは確実ですが、年間でなんとかなればいいかな。

かしこまる食事でもないし、ワンピースに着替えるのも面倒だったので、いつものオーバーオールで出かけました。

いつもの生牡蠣をいただきました

もうこのブログに何回登場しているんだ?というオイスターレストランですが、夫が初めてだったので連れて行きました。

必ず頼む生牡蠣プレート

あまり知られていないお店(紹介もしません)なのですが、洒落たオイスターバーが乱立するエリアで、こちらは圧倒的においしくて良心的価格。

我々はいつも、ボトルワインといくつかの品をオーダーし、1時間ほどの滞在で退店します。

お店側からすると、時間単価がめちゃ良い客だと思うのですが…どうなんでしょうか?

さて、その後に夫が「近くに、行ってみたい期間限定のバーがあるんだよね。」とのことで、一緒に立ち寄りました。

オーバーオールだけど、バーに寄ったよ

夫がなぜここに来たかったかというと、レコードがコンセプトのバーだったから。(夫はジャズレコードマニア。)

訪れたのはこちら▶︎音楽保管庫バー「MUSIUM(ミュージーアム)」

レコードが壁一面にあるバー。

このバーでは、飾ってある1万枚のレコードから、好きなものを流してくれるそうです。

夫くんは、壁に飾ってあった、ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ(Waltz for Debby)」をかけてもらっていました。

家でもよく流れているのですが、こういう空間の良い音響で聴くと、重厚感があって全然違いますね。

中央の白いのが、美しくも巨大なスピーカー。

音楽にさほど詳しくない私は、竹内まりやの古い1枚を流してもらいました。

比較的カジュアルなバーだったからか、個人的には本格的ジャズよりもシティポップの方がしっくりくるな。

私が好きなカクテルは、マティーニ

私は無類の酒好きなので、カクテルももちろん好きです。

ジョン・コルトレーンとウイスキーが好きだという25歳のバーテンダーさんに、カクテルを作っていただきました。

マティーニだいすき

最初はラムが飲みたくてダイキリ、そしてどこにいっても必ず頼むマティーニ。

私は水っぽいマティーニを心から憎んでいるので、いつも「うんとドライにしてほしい」とお願いしています。

お酒を飲まない方からすると、マティーニなんてかっこつけていると思われそうですが…

ただただ美味しいんですよ!!

40代、良い歳の取り方をしたと思った瞬間

ここからが本題です。

今回、美味カクテルをいただき、音楽を楽しみながら、

どこでも自分たちのまま、楽しいお酒を飲める年齢に来だな。

と、少々感慨深くなりました。

20代の頃ならば、慣れないバーでかしこまったり、自分の振る舞いに多少は意識を取られたりしたはず。

バーは成熟した大人が行く場所だと思っていた。

ただ、我々はまあまあ遊び尽くしてきたので、こういう場も最初から楽しめるんですね。

実際のところバーという場は、本人がほっと一息ついて、美味な1杯を味わう空間なのです。

たくさんの経験が、今の心地良い時間をつくっている

今回は他にお客さんがいなかったこともあり、

  • バーテンダーの方たちとのんびりおしゃべりし、
  • 違う席で、違う音響を聴かせてもらい、
  • 店内の写真も快く撮らせてくださる

などと、初めてのお店というのに、とても牧歌的な時間を過ごさせていただきました。

こういう心地よい時間を過ごして、ああ歳を取るって良いものだなと思いました。

私たちは今までの経験のおかげで、こういう場でも変におどおどせず、変にハイテンションにもならず、変な絡み方もせず、変に長居もせず、楽しくもきれいな飲み方ができるのです。

どこでも自分たちのまま、肩肘はらず楽しく過ごせる。

私は、これってけっこう豊かな人生を送るコツだと思うんですよね。

そのためには

若い頃に多少背伸びしたりして、たくさんの経験をしてきてよかったな

と、しみじみ思った夜でした。

まとめ

以上、「どこでも自分たちのまま楽しく過ごせる、良い歳の取り方をしよう。」についてお伝えしました。

節約も大事ですが、経験が日常をつくるというのも真実です。

特に資産形成中の方にお伝えしたいのですが、お金は貯めこむだけでなく、未知の経験に使うことも恐れないでください。

もしバーに馴染みがないけど行ってみたいという方は、旅先でちょっと良いホテルのバーに立ち寄ってみるのもおすすめ。

そうそう、私たちが行ったのは六本木のバーでしたが、一体いくらするんだ?と思われるかもしれないので、参考のため記しておきますね。

ふたりで2杯ずつ飲んで、1万円程度です。(今回は夫くんが奢ってくれた。)

うち、今回は音楽チャージが1人2000円。たいていのお店は席料1000円程度なので、1人5000円あれば足りるんじゃないでしょうか?

もちろん小さく暮らす私にはお高いので、普段はおうち飲みを楽しみます♪

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