こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
我々は40代前半、都心の小さな賃貸マンションで暮らす庶民夫婦。
昨今の賃料爆上げの波により、
そもそも今は、世帯年収がどのくらいあれば生きていけるんだっけ?
について考えてみました。
今回は、「都心40代子なし夫婦、最低いくらあれば生きていけるのか?」についてお伝えします。
賃料爆上げが続く、東京都心に住むということ
我々の実際の世帯年収は明かしませんが、今住んでいるセレブエリアでは中の下(下の中かも)といったところかなーと思います。
それでも、私たちは利便性に全振りして、東京ど真ん中に住んでいるわけです。
格差を感じる場面は、意外とない
ただ、ここに住んで、周りと比べて劣等感を感じる、みたいなことは全くありませんよ。
経済的格差は存在するのですが、そもそも周囲との比較文化がないというか、私にとっては都会こそ牧歌的な世界です。
そういう意味では、田舎の方があれこれ小さなことで比較したり、ご近所の噂になっていた気がします。
超田舎から出てきた私は、「都会って楽だな。」という印象のまま、20年暮らしています。
都会の良さは、他人にほどよく無関心なところ♪
ただ、都会で暮らす最大のデメリットは、経済的負荷。
庶民の私たちは、今いったいいくらの世帯年収をキープすれば、最低限生きていけるのでしょう?
2023年の家計簿まとめ
いやあ、毎月の家計簿をつけていてよかったと思うのは、こんな時。つまり、
自分たちはいくら収入があれば、生きていける?
と未来への試算ができるということですね。
というわけで、2023年の家計簿結果を見てみました。
まとめ結果は、こちら。
- 共有生活費:年間360万円
- 妻個人支出:年間18万円
夫婦共有の生活費は400万円あれば、OKでした。
上記に夫個人の支出(主に遊び代)は入っていないので、いったん100万円としましょう。(←突然雑。)
私の個人支出は、多く見積もって30万円程度とします。
最低限必要な世帯年収は、税引き後で530万円ということでした。
これを一般的な会社員の額面として調べてみると、年収670万円といったところでした。
結論:都心40代夫婦、最低ラインは年収670万円
かなり雑な試算ではありますが、我々の場合、
最低ライン、世帯年収670万円
となりました。
※ここ、今まで四捨五入して700万円表記にしていたのですが、ややこしいかな?と思い670万円に統一しました。(2024年8月)
一見ハードルが高そうに見えるのですが、都心で働く40代の会社員ならば、一馬力の一般的ラインかと思います。(あくまで私の肌感覚ですが。)
言い換えると、もし我々に子どもがいたら、これでは足りないということですね。
そう考えると、東京で子育てするご家族でよく聞く、
世帯年収1000万円で庶民の暮らし
というのは、本当かもしれません。
世帯収入の目標は掲げていなかったけど
ありがたいことに、今の私たちは最低ラインを問題なくクリアしています。
そのため、今後も世帯収入の目標を掲げることはないのですが、この最低ライン670万円については頭に入れておこうと思います。
たとえば、夫が病気などで無職になったら、私がここを一馬力でキープできるようにやってみると思います。
そして、実際には夫の贅沢費はとんでもない額なのですが(多分ね)、彼はそのためにバリバリ働いているので、私が口出しすることはありません。
それでも、世帯年収の最低ラインをざっくり知ることができて、よかったと思っています。
あなたもいくらあれば最低限暮らせるのか、家計簿を1年つけた後に試算してみてくださいね♪
まとめ
以上、「都心40代子なし夫婦、最低いくらあれば生きていけるのか?」についてお伝えしました。
結論は、世帯年収670万円でした。
今回初めて「世帯収入の最低ライン」で考えてみましたが、私1人ならば月12万円で生きていけます。
夫婦といえども、死別や離婚、いつ何が起こるかわからない。
その際、もしひとりになったら一体いくらあれば生きていけるのか?
私はどんな円満夫婦だとしても、この想定をしておくことは必要だと思うんですよね。
それは、誰かに依存する人生にならず、自分の人生を生きるため。
こちらについても、ぜひ考えてみてくださいね。
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