こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
我が家の愛犬もふもふさんは、猫のようにテーブルに乗ります。
保護犬になるまえの環境を見た限りでは、おそらく高い場所にいることが当たり前の暮らしだったのでしょう。
じゃまなので困りますが、一方で我が家でものびのび暮らしていることがわかるので、嬉しくもあります。
こういうことを含め、動物とのゆるい日常が、私には心が震えるほど幸せなものなんですよね。
今回は、「資産形成より、自分だけの幸せな暮らしをつくる難易度の方がずっと高かった。」についてお伝えします。
目標1800万円を達成し、さらにゆるい暮らしへ
弱小フリーランスの40代ですが、2024年に運用目標1800万円を達成しました。
細く長く長期投資を始めて、ちょうど10年でした。
以降は入金力をぐっと下げ、それまで以上にゆるい暮らしをしています。
まだ生活費のための取り崩しはしていないため、サイドFIREではありません。
ただし、貯蓄・投資のために働くということは、なくなりなりました。
当然、投資用キャッシュが目減りしていくので、たびたび特定口座を売却しリバランスしています。
この暮らしになって、私が思うことはこの一言に尽きます。
もうお金を貯める必要って、そんなにないな。
なぜなら、今の日常が、自分の叶えたかった暮らしだから。
ほしいのは、今の暮らしを続ける権利
数年前に、私が心から欲しい!と思ったのは、今のこの幸せな暮らしを続ける権利でした。
サイドFIREというと5000万円ほどをイメージされる方も多いかもしれませんが、私の場合は1800万円で必要十分という試算でした。
というのも、私はたまたま運良く、これらを手に入れていたからです。
- 心からやりたい仕事
- ゆるく働ける環境
- 生活費をまかなえる事業収益
- 好きなことであふれる日常
資産を得てから、やりたいことや幸せな日常を獲得する方もいらっしゃると思います。
一方で私の場合は、自分が幸せに思う暮らし・幸せに思う働き方を手に入れることが最優先でした。
そしてそれらを獲得したのちに、その幸せを維持するため、個人資産1800万円をつくろうと思ったのです。
今の暮らし・今の働き方を、なんとしてでも手放したくない!
個人資産1800万円は、時間さえかければ簡単だった
改めて、私が10年かけてコツコツつくってきた暮らしが、こちらです。
- 心からやりたい仕事
- ゆるく働ける環境
- 生活費をまかなえる事業収益
- 好きなことであふれる日常
ここで、資産形成をする多くの方がスルーしがちな視点を、お伝えしますね。
いま、私が個人的に振り返って思うのは、
自分だけの幸せな暮らしをつくるのに比べて、資産形成は何十倍も簡単だった
ということです。
なぜなら、昔とは違って現代ならば、時間さえかければ
NISAで、低コストのインデックス投資をする
だけで、誰でも再現性高く資産形成ができるからです。
資産形成と同時に、幸せな暮らしを整えようね
この10年の間に私が新たに知ったことは、これらでした。
- お金を増やすより、自分の幸せの価値基準を知る難易度の方が高い
- お金を増やすより、理想の暮らしを実現する難易度は、さらに高い
そのため、私があなたに強くお伝えしたいのは、実はこちらなんですよね。
資産形成をすれば、自動的に他の幸せが手に入ると思い込んではいけない。
資産形成と同時に、自分だけの幸せな暮らしを整えていこう。
逆に自分の幸せを明確にする作業をしない限り、潤沢な資産があったところで、何らかの焦燥感はつきまといます。
ここが、人によってはFIRE資金が目標額に達しても「もっともっと!これじゃ足りない。」となる場合の要因なのではないかな?(違ったらすみません。)
もちろん、先に再現性のある資産形成に全振りするのもアリだと思います。
経済的自立がもたらす安心感は、私自身を振り返っても、やはり大きな価値ですからね。
お金は万能ではないけど、あっても困りません。
しかし、同時並行で自分の理想の暮らしを叶えていくことも、同じくらい(いえ、それ以上に!)大切ですよ。
以上、私が自分だけの幸せな暮らしづくりと、資産形成を両輪でまわしてきた10年での結論でした。
まとめ
以上、「資産形成より、自分だけの幸せな暮らしをつくる難易度の方がずっと高かった。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 現代はNISA✖️インデックス長期投資で、誰もが資産形成できる時代
- ただし、お金があれば理想の暮らしになる、は危険な思い込み
- お金を増やすより、自分の幸せの価値基準を知る難易度の方が高い
- お金を増やすより、理想の暮らしを実現する難易度は、さらに高い
個人資産をしながら、あなたの理想の暮らし、理想の働き方についても、ぜひ想像してみてくださいね。(思いつかない方は、その逆の「どうしてもしたくない暮らし」を想像するのもアリ。)
そして最も大切なのは、それが見つかった時は「お金が貯まってから」「もう少し準備してから」ではなく、同時並行で小さく行動をはじめることですよー!
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