これでサイドFIREできるの?ゆるく働きたい主婦の収入事情。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は現在、夫の扶養内で個人事業主としてゆるやかに活動しつつ、サイドFIREを目指しています。

直近の目標は1800万円。具体的には、自営業妻の私は月12万円を家計に入れると、問題なく暮らしがまわります。その半分を資産に働いてもらうとしたら、FIRE4%ルールで1800万円あればいいらしいです。

今年の後半以降は、12.3万円をなんとか入金できたらなと思っていますが、どうなることでしょう?

普通に考えたら弱小個人事業主の私には難しいのですが、だめでもともと。設定しちゃったらなんとかならないかな?

・・・と思ったのですが、「いやこのままだったら絶対無理!」ということで、現状の収入事情を書いてみたいと思います。

個人事業主として働くということ

私の事業特有かもしれないですが、ここ数年は本当に収入が読めません。

コロナ禍は定期契約以外の仕事が全てなくなった月もありましたし、今でも繁忙期は忙しく、それ以外は凪のように平穏な日々です。

月々の収入が一定ではない個人事業主って、会社員と違って収入の先行きが予想しにくいものだな、としみじみ思います。

ゆるく働くことに後悔したことはない

ただし、このブログで何度も言っていることですが、私は今の暮らしに後悔したことは一度もありません。

その要因で最も大きかったのは、自分の生活コストの低さだと思います。

生活コストをミニマルにすること

生活コストをミニマムにする過程で「どのレベルなら辛く感じるか」「どのレベルまで許容できるか」を試したところ、私は12万円あればそこそこ満足な暮らしができることがわかりました。

このことについては、こちらでまとめています。

現在は生活費は夫が少し多めに出してくれるぶん、私が家事をしています。

ただし、料理が苦手すぎて困っているよ。

ここで大事なのは、自分がたとえ離婚して独身になったとしても、月に12万円あれば生きていけるということ。

今は家賃が高いのですが、私としては学生時代の古アパートにもなんら不満はなかったため、ひとりならば同じレベルの家を探せば良いだけです。そうすることで、自分の大切にする部分の生活レベルを落とすことなく暮らせます。

つまり、このラインを自分自身で把握しているということが重要です。「月に12万円あれば生きていけるんだ」と、収入に対するプレッシャーをなくすと、気楽に構えることができます。

月に12万円を稼ぐことって、アルバイトをしたり派遣社員になったり、さらには副業したりすれば可能ですよね?究極なことをいうと、万が一体や精神を壊してそれすらできなくなれば、日本には生活保護という救済制度もあります。

とにかく、今の日本で「お金がなくて生きていけなくなる」なんてことはほぼないんですよね。

好きなことでゆるく働く私の現在の収入

上記をふまえて、私は好きなことでゆるく働くことを選択したわけですが、現在の収入は本当にバラバラです。

具体的にいうと、月5〜50万円です。年間でいくと150〜300万円とこれまた幅があります。

コロナ前はもう少し働いていたのですが、コロナ禍での仕事量が心地よすぎて、さらにゆるいペースが加速してしまいました。

でも平均すると目標利益には達しているので、まあいいかな。

根がぐうたらだから仕方ないね。

そして、「上記の収入だったら扶養から外れないの?」と思われるかもしれませんが、私の場合は所得を下げることで、扶養内をキープしています。そのため税金の個人支払いは0なんですよね。

年金は減りますが、そのぶん手残りが増えるので当分はこのままやっていきたいです。

個人事業主妻が扶養内をキープする方法

扶養内でいられる条件は、配偶者の会社が所属している団体によって異なります。もし「個人事業をやりつつ扶養に入りたい」と思う方がいたら、必ず自分の条件を問い合わせてみてください。

なぜなら、条件では収入か所得かで運命が別れるからです。

もし「収入○○万円以下」だったら、私の場合、対象から外れる可能性が高くなります。(というかほぼ100%無理・・・。)

私の場合は、幸運にも「所得38万円以下」が条件だったので、以下の控除を使って所得を年間38万円以下に納めています。

  • 「青色申告」「e-TAX利用」控除
  • 「家事按分」として「家賃・光熱費」の一部を経費計上
  • 「接待交際費」の経費計上
  • iDeCo」控除

会社員の方にはイメージしにくいと思うのですが、この控除ワザは決してズルではなく、王道の節税方法です。詳細が知りたい方は、こちらにまとめています。

この暮らしでサイドFIREできるの?

そして、今いちばん悩ましいのは、結局この働き方で投資に回せるお金があるのか?ということです。

もちろん投資に回す資金は、この労働収入からです。現在は、月に12.3万円を投資にまわす設定をしています。

▶︎具体的な積立内容はこちら【関連】マネックス+SBIで毎月1050Pゲット!40代のサイドFIRE新戦略

こうお伝えすると「どうしてそんなに入金力があるの?」と思われそうですが、今年は銀行口座に寝かせておいた余剰資金を投入していただけなんですよね。

そのため余剰資金のない今後は、とりあえず以下2つの方法になるかなと思っています。

方法① 購入銘柄をまとめる

私の場合は初期の頃に買ったまま積立ストップしている銘柄がいくつかあるので、ゆくゆくはそれを全世界株式(オールカントリー)もしくは米国株式(S&P500)にまとめたいと思っています。

昔は分散のきいたオルカンもなかったし、信託報酬の安いS&P500もなかったのですが、今となっては私の最強銘柄です。

なので、来年からは初期に買った銘柄を売って、上記にまとめていこうかな?という考えがあります。こうすることでクレカ積立の1%の利回り(ポイント)が手に入るわけなので、純粋に入金したわけでなくともお得です。(売るときには手数料が少し引かれるかもしれませんが。)

ただ、難しいのはいつ売却するかですが…。

方法② 副業もしくは本業の繁忙期

もしくは、その間に他の楽しい副業を見つけるかもしれないし、繁忙期がさらに繁忙してしまうかもしれません。実際にこの夏は予想に反してよく働きました。

先のことはよくわからないので、この心地よい流れに身を任せます。

ゆるく働いているのに目標達成できるの?

ゆるく楽しい暮らしだけで、目標なんて達成できるわけない。

と、私もなんとなく思いますが、一方の自分の脳内では、本当にそう?とも思っています。

私は今まで固定観念を捨てて望みが叶うことも多かったので、今回も若干楽観的に考えています。

挑戦して、全然無理だった!ってことも多いけどね。

自分なりに挑戦してみて、もし全然だめだったらその時にまた考えればいいんですよね。方向転換はいつでもできます。

譲れないのは、好きなことでゆるく働くこと

私が一つ言えるのは「投資のために働く量を増やすのは嫌」ということです。

それならば会社員のまま働いていた方が、効率は10倍くらいになっていたはずですからね。

私が譲れないのは、今の好きなことでゆるく働く暮らし。

投資の方は「つみたてNISA3.3万円+iDeCo2.3万円=計5.6万円」を合格ライン、それも無理ならiDeCoだけは死守ラインとして、とにかく無理せず続けることに重きを置きたいなと思っています。

何度も言うよ。楽しいことだけしていたい!

まとめ

投資って、やり始めるともっと増やしたい欲に取り憑かれて、無理をしてしまうことってあると思うんです。

でも私の場合は、今の暮らしを続けるための投資なので、それに振り回されてバタバタする日常は本末転倒。

長期投資の良いところは無理せず自分のペースでも、続ければちゃんと増えていくところなのではないかなと思っています。

皆さんも自分のできる範囲で焦らず、コツコツ積み立てていきましょうね。それでは♪

【追記】2022月12.3万円積立を無事達成しました。やってみるものです。

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