こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私は現在、王道の投資信託のみで資産形成しています。
個別株やETF、FX、仮想通貨などは一切保有していないので、この投資信託積立に信念があるように思われそうなのですが…。
特に信念はないけど、楽だから続けている。
という感じです。
ところが、2024年になってからSNSでは
- インデックスの積立は貯金のようなもの
- NISAさえやっていたら一生安泰
みたいな盲信ワードを見かけるようになりました。
今回は、「NISAも投資信託も、現代では勝率が高い手法ってだけ。」についてお伝えします。
持たざるリスクもあるけれど
私の場合、なぜ投資信託以外を買ったことがないのか?という点を考えてみたのですが、単に「面倒だっただけ」だと思います。
というのも、持たざるリスクもあるので、後学のために他も買ってみようと思ってはいたのです。
が、そもそも私は勉強が苦手でした。
四季報を見るのが趣味という方を、心から尊敬しています。
そのため、なんだか面倒な気持ちが勝ってしまったまま、ここまで来てしまいました…。
投資信託積立を妄信する風潮が怖い
そんな勉強嫌いで面倒くさがりな私ですが、この記事であなたに最もお伝えしたいのは、
どんな手法でも妄信はしないでほしい
ということです。
特にここ数年は相場が良く、何を買っても勝てるという状況が続いているので、投資初心者さんこそ楽観的になりやすいかもしれません。
2024年からは国が推奨するNISAも始まり、「つみたて投資枠」という枠もあることから、
- 王道の投資信託を積立さえしておけば、間違いない。
- 投資信託は、利率のよい預金のようなもの。
といった声も聞かれるようになりました。
私はこの手法の妄信・神格化みたいな状況が、非常に危ないと思っています。
もちろん私自身は、リスクは大いにあると思っていますよ。
私が投資信託積立をしている理由
私が投資信託の積立をしているのは、以下が理由です。
- 現代で素人の私ができる、最も勝率の良い方法だと思ったから
- 根がギャンブラー気質だから、投資とは距離を置きたい
- 楽で、手間がかからないから
- 実際に増えているから
私が最も重要視しているのは、ここ20年で勝ちやすい手法は何か?という点だけ。
お金を増やす手法って、時代によってけっこう変わるんですよ。
私が生まれた頃なら、ゆうちょの定期預金(年率6%!)だったし、バブル崩壊後なら個別株を細かく売り買いすることが「その当時での勝ちやすい手法」だったかもしれません。
FXのスワップ狙いなんてのも、昔は安全に増えると流行ったみたい。
つまり、ここ20年なら、勝ちやすい手法がたまたま投資信託なんじゃない?というレベルの話なんですよね。(もちろん、これも絶対ではない。)
事業も投資も、自分のなかの勝率を考えるのは同じ
私は投資に限らず、事業などでも「これで絶対うまくいく」とは思わずに、リスクも受け入れつつ勝率の高さで手法を選んでいます。
資産形成も、はじめるときに「現代で最も勝率の良い方法は何か?」をざっと見渡して、決めました。
- 銀行預金 →増えそうにない
- FX・仮想通貨 →大きく勝てるかもしれないけど、ギャンブラー気質の私は失敗しやすい
- 個別株 →短期判断が必要なので、投資との距離が近くなり疲れそう
- 投資信託 →地味なリターンだけど、勉強しなくてもほったらかしで増えそう
また、当時はどの本でも「NISAで投資信託つみたて」が推奨されているので、「現代では素人がうまくいく確率が高い手法なんだな。」と思った記憶があります。
そして、いま実際に私の資産が増えているということは、今のところはこれが私にとっては最適解だったようです。
手法を盲信するのはやめようね
結局のところ、投資においては結果がすべてなので、増えたならそれはすべて正解です。
ただし、手法の正しさというのは、人によっても時代によっても変わってくるので、「これが絶対儲かる」と一つの手法を盲信したらいけませんよ!
私の場合は、こう思って投資信託を積み立てます。
- 市場が20年間低迷する可能性は、過去のデータを見ても少ない
- もし資本主義社会が崩壊しても、タフな自分は生きていける
絶対お金が増えるとは思っていないし、この手法でだめだったら諦めます。
大切なのは、お金をリスクにさらす覚悟を持つ、ということですね。
私は、リスクとリターンが自分的にはちょうどいいインデックス長期投資を、引き続き積み立てていきたいと思います♪
まとめ
以上、「NISAも投資信託も、現代では勝率が高い手法ってだけ。」についてお伝えしました。
もし1920年代の大恐慌みたいなことがあったり、資本主義が崩壊したりしたら、あなたはどうしますか?
私は、資産0になったら、新たに稼ぐ仕組みをつくって、ささやかに生きていくと思います。
もしそれも無理なら、野草をとって、魚を釣って、お腹を満たします。もぐもぐ。
結局のところ、「勝負に負けたとしても、自分はなんとか生きていける」というしぶとさがあれば、たいていのことは大丈夫なんじゃないかな?と思っています♪
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